| N国党丸山議員が、竹島を戦争で取り返すことの是非を問う。 31日、韓国の国会議員団による『竹島(島根県隠岐の島町)』への上陸に関して、NHKから国民を守る党(N国党)の丸山穂高衆院議員(大阪19区)が、「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターに投稿したことを受けて、議員たちや著名人、ネット上からも批判や支持の声が挙がったようです。 こういった丸山議員の竹島関連の発言は、同じN国党の立花孝志党首は、「何も発言しない国会議員よりいいと思う」と擁護し、「処罰の対象にはならない」と強調したそうです。 |
N国党の丸山議員が竹島を戦争で取り返すことに言及。
(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)
出典元： 衆院本会議に臨む丸山穂高議員＝６月２５日午後、国会（春名中撮影） （C） 産経新聞
竹島問題「戦争で取り返すしかない」丸山穂高議員。
31日、韓国の国会議員団による竹島(島根県隠岐の島町)上陸に関して、NHKから国民を守る党(N国党)の丸山穂高衆院議員(大阪19区)は、「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターに投稿しました。
他にも、「我が国固有の領土である竹島が不法占拠者らに占拠されており、尚且つ相手側があんな状況と。各種有事での自衛隊派遣で不法占拠者を排除する以外の方法でどうやって取り返すんですかね？ 交渉で返ってくるんですかね？ 交渉＆遺憾と言いつつ永遠に棚上げするんですかね？ 疑問ですね」などといった竹島関連の自身の見解をツイートしたようです。
N国党の立花孝志党首の擁護。
2日、「問題提起という意味では、何も発言しない国会議員よりいいと思う」と東京都内で記者団に語り、後に、国会内での支持者らとの会合の際、「(投稿によって)丸山氏が何罪を犯したのか。誰も言えない。処罰の対象にはならない」と強調したそうです。
N国党の丸山議員が竹島に絡む。戦争してでも取り戻すの意気込みが、国を活気づかせるのか。
韓国議員団への「浅はかなパフォーマンス」という批判への反論。
国民民主党の玉木雄一郎代表が、韓国議員団を「浅はかなパフォーマンス」と批判したことに対しては、「パフォーマンスでしかないのでは？ 玉木先生、冗談は休み休みにされた方が良いかと」とツイッターに書き込み、反論したようです。
酔っ払いの戦争論。
5月、丸山穂高議員は北方領土へのビザ無し交流訪問団に同行した際に、酒に酔った状態で、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及したといいます。
後に発言を撤回し、謝罪したとのことですが、これでもかと野次が飛んだり居眠りする議員が頻発する『衆院』は6月、丸山議員に対して、「国益を大きく損ない、本院の権威と品位を著しく失墜させた」と指摘し、「国会議員の資格はないと断ぜざるを得ない」などとして、自ら進退を判断するよう促す糾弾決議を可決したそうです。
N国党への入党。
丸山穂高議員は、”北方領土”発言で日本維新の会を除名されて無所属になった後、N国党の入党要請を受け入れ、現在に至ります。
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N国党の丸山議員が吹っかけた竹島での戦争論。
出典元： 記者会見する菅義偉官房長官＝２日午前、首相官邸 （C） 産経新聞
菅義偉(すが・よしひで)官房長官、お得意の批判炸裂！
2日午前の記者会見で、先月31日に、韓国の国会議員団が『竹島(島根県隠岐の島町)』に上陸したことに触れた菅官房長官は、「竹島は歴史的事実や国際法上も明らかに日本固有の領土であることに照らし、到底受け入れられない」などと、いつものように、批判をしました。
N国党・丸山穂高議員のツイートに関しての見解は？
NHKから国民を守る党(N国党)の丸山穂高衆院議員が、「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターにツイートしたことに関しては、菅官房長官は、「個々の議員の発言については、政府としては(言及することは)差し控えたい」と述べるに留めたようです。
N国党丸山議員の『竹島を戦争で取り戻す』論について、著名人の反応は？
丸山議員の、領土問題には戦争で対処、といった趣旨の発言に対しての、著名人の声。
立憲民主党が公式ツイッターで批判。
「ツイッターでまたこのような発言を繰り返すことは、国会議員としてあるまじき行為です。全く反省していないのですか。」
立憲民主党会派・小西洋之参院議員。
1日、自身のツイッターに「即刻辞職すべきだ。国会議員が外交を否定し戦争を肯定すれば国が滅びる」とツイートしたようです。
共産党・小池晃書記局長。
2日の記者会見で、「論外だ。こういう人物を党に抱えたN国の責任も当然問われてくる」と述べ、また「(5月に北方領土を戦争で取り返す是非に言及したことへの)反省が1ミクロンもないような人に国会議員の資格は1マイクログラムもない
ただちに議員を辞職すべきだ。与党も含めて議員辞職を迫る必要がある」とも表明したようです。
韓国与党『共に民主党』。
「見過ごすことの出来ない妄言」と指摘(中央日報)。
N国党丸山議員の『竹島を戦争で取り戻す』論について、ネット上の反応は？
元2ちゃんねる管理人・西村博之(Twitter上)。
「韓国の竹島の実効支配が数十年続いちゃうと、国際司法でも韓国の領土として認められてしまう可能性があるので、丸山穂高議員みたいな人が竹島に行って、住んだりすると、日本国として認められやすいです。口先だけでなく、竹島に自ら行ってほしいです。渡航費なら出します。」
これに対する丸山議員の返答は、「ひろゆきさん、ご寄附の表明アジャース。」、「とりあえず調査費で今年度臨時でまず3億ほど。来年以降その調査に基づいてどんどん追加予算をお願いしますよー。振込先は丸山のHPをご確認ください。返信ありがとうございます。」と、感謝と共に、3億の要求。
非現実的な提示額ともみられており、どこまで実現可能かは分かりませんが、そんなツイッター上でのやり取りがあったようです。
領土問題というと普段の生活からは縁遠い問題である気がしますが、日本人の関心度は意外に高いようです。
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丸山議員の、領土問題には戦争で対処、といった趣旨の発言に対しての、ネット上の声。
「竹島に上陸して日の丸を立てるんでしたら俺のヨットをお貸ししますよ」
「『丸山穂高議員の自宅を竹島に建てるためのクラウドファンディング』…結構集まりそうな気がします。」
「オレもだす。」
「僕も出します。(幻冬舎編集者・箕輪厚介(34)、『ウーマンラッシュアワー』村本大輔(38)が賛同)」
「是非一口乗りたい」
「丸山穂高先生の竹島上陸大作戦の寄附出します。」
このように、ツイッター上では、丸山穂高議員を支援する声が殺到したようです。
徴用工問題をめぐる一連の事件で日本人の対韓感情は非常に悪化しており、韓国に対しての強硬な意見がネットでもメディアでも目立つようになってきました。
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出典元： ８月３１日、島根県の竹島に上陸した韓国の与党「共に民主党」の国会議員ら（共に民主党、禹元植議員のフェイスブックから） （C） 産経新聞
| N国党の丸山議員、竹島を戦争で取り戻す発言。 韓国の国会議員団による『竹島』上陸に関して、N国党の丸山穂高衆院議員(大阪19区)が、「戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と自身のツイッターでツイート。 これを受けて、元2ちゃんねる管理人だった西村博之が反応し、竹島に住むなら渡航費を出すとの発言をして、返答には”3億”を要求した丸山議員。 また、これ以降は相次いでツイッター上では丸山議員を支持する声、寄附する声が挙がりました。 立憲民主党や共産党からは、即刻議員を辞職すべしとの批判の声が挙がりましたが、同じN国党の立花孝志党首は、丸山議員の発言は「処罰の対象にはならない」とし、「何も発言しない国会議員よりいいと思う」との擁護の立場を示したようです。 |
一方、韓国でも日本でも活動した事のある女優が竹島で写真撮影を行って挑発的な発言をするなど領土問題をめぐる日韓両国の感情の対立は当分は収まる気配がありません。
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