N国党立花代表が脅迫容疑で事情聴取 辞職にも言及

N国党 立花孝志
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今、世間で話題を呼んでいる党の代表と言えば、N国党代表の立花氏を挙げることができます。

高須氏との直接討論やタレントのマツコ・デラックスさんへの宣戦布告など、様々な言動がメディアで注目されています。

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そんな、立花氏が今度は警察で事情聴取を受けたことが明らかになったのです。
さらに、今後は世論や起訴されれば、議員辞職も視野に入れているという発言までしています。

一体何があったのでしょうか?

詳しく調査してみました。

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N国党の立花氏とは?

N国党の代表の立花氏について、簡単にご紹介します。

NHKをぶっ壊す

NHKを全く視聴しないのに、今のままでは法律上、視聴をするしないは関係なしに、NHKの受信料を払い続けなければなりません。

そこで立花氏はこれを改定し、NHKを視聴したい人だけ受信料を支払うように、スクランブル化したいというただ1点のみの目標を掲げ、旗揚げされたのが「NHKから国民を守る党」なのです。

代表は、元NHK職員で10年前に週刊文春でNHKの不正経理を内部告発したジャーナリストの立花孝志氏が務めています。

N国党の立花氏が脅迫容疑で事情聴取

そんな、立花氏が脅迫容疑で事情聴取を受けたとは、一体どういうことなのでしょうか?

離党がきっかけ

きっかけは、N国党の税理士で、江東区議の二瓶文隆さんと東京都中央区議の文徳氏親子の離党でした。

国会議員YouTuberとしても活動をしている立花氏は、自身のチャンネルで離党した二瓶文隆さんらに対して、脅迫とも取れる発言をしたのです。

25歳の二瓶文徳はこれからもね、徹底的に叩き続けますから。オレ、奥さん、この子のお母さんも彼女も知ってますよ。徹底的にこいつの人生を僕は潰していきますからね。二瓶親子、特に息子、覚悟しとけ。許さんゾ、ボケ

yahooニュース

これに対して、文徳氏から月島署へ被害届が提出されました。

現在は、問題の動画は削除されています。

立花氏の言い分は?

月島署で事情聴取を受けた立花氏は、記者の問いかけに対してこう発言をしたのです。

これが脅迫になるのですか?

2019年9月9日に国会内で記者会見を開き、そこで今回のYouTubeでの発言に対して釈明をしました。

これが恐喝にあたるんですか

君のやった事実について、ユーチューブで発信し続けるよと言っているだけなんです。あなたの真実が出されたら、あなたが街中を歩けないような恥ずかしいことしてますよね、それをやり続けるよと言っているだけ

夕刊フジ

立花氏は、さらに暴力を振るわれた場合に、正当防衛が成立するように、今回の発言も自身の弁護士に確認したところ「正当防衛のようなもの」と言われたと明かしています。

ですから、立花氏は今回の発言に対しては、脅迫したという意識はなかったようです。

今後は、辞職も視野に入れる?

議員辞職も視野に入れているとは、どういうことなのでしょうか?

議員にしがみつくつもりはない

今後、有罪になった場合は議員辞職をするという発言までしています。

起訴され、罰金刑や執行猶予になれば議員を辞職します。けれども、起訴猶予や不起訴なら戦います。世論で辞めろという声が60%以上なら考えるし、80%なら、辞職を考えます。議員にしがみつくつもりはない

夕刊フジ

さらに、月島署からは事情聴取の内容については言わないように指示をされていましたが、警察側がリークしたことに対して怒りを抱いている立花氏は、「全てお話しします」とし、詳しい取り調べ内容について明かしました。

ネット上の意見

今回の立花氏の脅迫容疑で事情聴取されたことに対して、ネット上ではどんな意見が挙がっているのでしょうか?

まとめ

N国党の代表の立花氏が月島署で、脅迫容疑で事情聴取を受けていたことが明らかになりました。

現役議員の取り調べということで、ネット上でも注目されています。

立花氏は、自身のYouTubeに、N国党の税理士で、離党した江東区議の二瓶文隆さんと東京都中央区議の文徳氏親子らに対して、脅迫とも取れる内容の動画を投稿していたのです。

立花氏は、問題の動画については「正当防衛みたいなもの」とし、脅迫する意思はなかったと供述しています。

今後、起訴され有罪になったり、世論が議員辞職を臨んだ場合は、辞職するとも語っています。

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いつもは喧嘩している事の多いタレントからも心配されているようです。

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立花氏の今後から目が離せません。