岡本社長が会見 ギャラの話が嘘だと反論相次ぐ

吉本興業 闇営業

先日行われた吉本興業の岡本昭彦社長の会見でのギャラの話でギャラの割合が”嘘”だと言われている事が分かりました。

なぜ、嘘をついていると言われているのか、今回芸人達が闇営業を行なったのは吉本興業のギャラの低さにも問題があると言われている事、実際にギャラの配分がどうなっているのか徹底的に検証していきましょう。

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岡本社長が会見を開くも不信感は取れず

吉本興業・岡本昭彦社長、パワハラ発言は「僕的には冗談で言った」 “全員クビ”発言認め涙の記者会見

5時間半にも及んだ会見

今回の闇営業問題での一番重要人物だった「雨上がり決死隊」宮迫博之さんと、「ロンドンハーツ1号2号」の田村亮さんが都内でこの一連の謝罪会見をした際に途中から吉本興業へ対する”告発会見”になる展開になりました。

それを受け、吉本興業側も会見をしましたが、岡本社長も涙ながら謝罪をしましたが、会見の中身があまり見えて来ないという事で更にバッシングを受けてしまうことになりました。

岡本社長は今後『芸人ファースト』を目指すと表明していましたが、吉本興業所属の芸人達も総出でSNSやメディア等で批判する事態になっています。

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ギャラの配分は平均5:5から6:4

最後にギャラに関して個人差があると主張

岡本社長は、記者の方に「契約の仕方や、ギャラの問題も言われているが、その辺りを見直す考えは?」という質問に問われこう答えていました。

「ギャラに関しては”安い”等々言われていますけど、会社が9でタレントが1とか、そうゆうことは全くない、ざっくりとした平均値で言っても、5:5から6:4

もちろん人によりますし、個別あります。安い子がいることも事実ですけども、ただそれは、彼らの単価が低いケースがあることもあります」

吉本興業 岡本社長会見より引用

所属タレントによって配分割合が異なることも述べましたが、こうした発言を聞いた芸人達が違和感をSNSにあげています。

SNSでは芸人達が反論

辞めた芸人までが吉本のギャラに対して大暴露

キンボシ西田は一回の営業ギャラが”1円”

西田さんは出演料に「1円」と明記されて明細書の画像をアップしており、一回の仕事のギャラが1円だったことを明かしました。

これを見たネットの人々は「明細書の紙の方が高そう」「9対いでも10円の出演料で受けた?」「これは酷いブラック企業」「ボランティアと言われた方がまだマシ」と同情する声が相次いだようです。

どんな仕事内容か気になりますし、1円を振り込む吉本興業の根性もある意味すごいと思います。

ギャラ事情の改善については具体的な方策はなし

大崎洋会長も変えるつもりはないと発言

吉本興業は売れている芸人さんはとても給料が高いですが、地方を回って営業している駆け出しの芸人さんや、まだまだ知名度が低い芸人さん達は岡本社長が発言していた、5:5は嘘になってしまいますね。

そして、ギャラが安いのは大前提として、給料が振り込まれないのは大問題で法律上は全く別の話になってきます。

吉本興業は契約時に”契約書を交わす”という行為がないようで、その点も不安視されているようで、最低限の賃金を与える義務など変革を強いられるかもしれませんね。

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岡本社長が会見を開いて吉本興業のトップとタレント達の仲が少しでも改善されるかと思いきや、溝はますます深まるばかりです。