吉本興業の社長である岡本社長が会見を行なったとして、それを聞いて納得出来ないタレント達が増えており大量離脱が考えられそうです。
加藤浩次さんがこの件に対し、辞めると公言しており、加藤さんについて行きたいと考えている芸人もいるようです。
ここでは、これまでの吉本興業の闇営業問題や、岡本社長の会見の評価、加藤浩次さんの考えなどをまとめてみました。
岡本社長が会見を開くも不評
芸人達の不安感は募るばかり
吉本興業の複数の所属タレントが反社会的勢力の関与するパーティーに出演し、事務所を通さずにギャラを受け取っていた”闇営業”問題を受けて、岡本社長が都内で記者会見を開きました。
会見は休憩を挟んで5時間半にも及び、宮迫さんと亮さんに対して謝罪をし、圧力をかけていた事や、吉本興業のギャラについてを全否定していましたが、会見を聞いていた芸人達は腑に落ちていないようでした。
会社側は自分達の欠点を認めない
①テープ回してないやろうな発言は”冗談”
宮迫さんと亮さんが闇営業問題で謝罪会見を開きたいと申し出ると岡本社長は「テープ回してないやろな」と発言したのに対し、”冗談だった”と主張していました。
②会見してもいいけど、全員クビ
この発言により、その場にいた芸人達は何も言えなくなって会見を開けなかったようで、社長はその後「やってもええけど、ほんなら全員、連帯責任でクビにするからな。俺にはお前ら全員をクビにする力があるんだ」と付け加えたそうで、この発言は”身内の感覚で発言した”と主張していました。
このような岡本社長のパワハラはかなり前から頻繁に行われていたと芸人たちは主張しています。
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吉本興業トップに激怒する加藤浩次
『スッキリ』で会社が変わらないなら”辞める”発言
加藤浩次さんが担当している朝の情報番組『スッキリ』で、闇営業問題で宮迫さんと亮さんの謝罪会見について、吉本の幹部に不信感を示し、取締役が変わらないなら僕は辞めると激怒しながら訴えていました。
以前から”岡本社長はパワハラをする人”だと認めていて、吉本興業の経営陣が変わって欲しいことと、先輩である松本人志さんに対し岡本社長の退陣を求めていました。
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加藤が退社したら付いて行くと公言している芸人達
ノブシコブシ 吉村
僕は北海道の人間です
何かあった時は北海道の人について行きます— ノブシコブシ 吉村崇 (@hnkyoshimura) July 22, 2019
タカアンドトシのタカ
吉本興業が”吉本はファミリー”という発言をしていたのに対しインスタグラムで「ファミリーって言葉を簡単に使うなよなぁ。5990人の芸人はファミリーと感じたことはないと思うけどなぁ」と書き込みすぐに削除していました。
取材に対しても「これで改善されないんだったら考えないと」と主張していました。
”チーム道産子”は強いファミリー感を感じている
現在の吉本は大阪中心とした経営陣なので大阪出身のタレントとの関係性が濃く、その中で北海道出身の加藤さんは異色の道を歩んできました。
苦労人で、夢を追って上京した同郷の後輩芸人への情も厚く、テレビやラジオで生放送をもつ憧れの存在だけに、『加藤さんに付いて行く』という芸人は多数いるようで、北海道の芸人は加藤さんに強くしたっているので全員で決起することは十分にありますよね。
今後、吉本興業が変わらなければまた1人、2人と貴重な人材を失ってしまうかもしれませんね。
