松本人志が大崎会長をかばうのはなぜなのか

アニキ 吉本興業 闇営業

連日騒動になっている芸人の闇営業問題で、松本人志さんが吉本興業の大崎会長をかばうそぶりを見せた事が話題になっています。

これだけ、岡本社長に限らず、経営陣全体への批判が強まる中で、松本さんがかばう理由を彼らの関係などから解説していきます。

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松本人志が大崎会長をかばう?

ワイドなショーでの発言

宮迫博之さん、田村亮さんの謝罪会見をきっかけに、急遽浮上した吉本興業社長によるパワハラ問題。

批判の矛先が急遽吉本興業に変わった流れで、松本人志さんが自身が出演する「ワイドなショー」の生放送で思いの丈を語りました。

その中で、岡本社長については、以前から言葉遣いが悪く、注意したこともあると話していました。

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一方で、大崎会長については、批判の意思は示しておらず、「大崎会長が進退を考える旨発言したので、大崎会長が辞めるなら自分も辞める」と本人にいったことを明かしています。

芸人側に立ったように見えた松本人志さんが経営陣側の大崎会長をかばうのはなぜなのでしょうか。

大崎会長の経歴

吉本生え抜きの人物

大崎洋会長は、大学卒業後吉本興業に入社。

入社後は、出来たばかりの吉本総合芸能学院(NSC)の担当社員となり、さっそく一期生としてダウンタウンを輩出しています。

その後、東京支社長、社長、会長と吉本興業の出世階段を順調に上がっていきました。

松本人志さんが大崎会長をかばうのは、自分達も卒業したNSC設立に携わった人物だからなのでしょうか。

松本人志の経歴

尼崎からお笑い芸人界の上位層へ

松本人志さんは、小学校時代からの友人であった浜田雅功さんと高校卒業後にNSCへ入学し、ダウンタウンを結成しました。

ダウンタウンは早い段階で大阪では大人気となり、勢いそのまま東京へ進出。

若手の頃は、大崎会長とよく二人で遊びに行っており、東京進出を決めたのは、大崎会長の影響があったことも知られています。

その後の活躍ぶりは誰もが知るところですよね。

ダウンタウンとしての活躍もそうですが、松本さんと浜田さんはそれぞれ執筆や俳優、歌手など別の分野でもソロで活躍したことも特筆すべき点です。

このように、ダウンタウンの活躍のきっかけに大崎会長がなっているのは事実ですから、番組内で大崎会長のことを松本さんは「アニキ」とまで表現しているのでしょう。

松本人志さんは大切なアニキであるゆえ、大崎会長をかばうのかもしれません。

松本人志と大崎会長の関係に世間の声は?

冷ややかな声が多い

松本人志さんと大崎会長の仲の良さは美談ですし、今までは面白おかしく語られることもありました。

しかし、これだけ大きな騒動になると世間は二人の関係を冷ややかに見ているようですね。

特に、松本人志さんがこの問題に動き出した時は松本さんに対する世間の賞賛が多かったですが、大崎会長をかばうなど、経営陣よりの発言が見え始めてからは、世間からの批判も出始めています。

大崎会長の進退は?

大崎会長と加藤浩次の会談

松本人志さんに対する賞賛が薄れ始めている原因の一つに加藤浩次さんの存在があります。

松本さんが大崎会長が辞めるなら自分も辞めると発言した一方で、加藤さんは経営陣が辞めないなら自分が辞めると発言しました。

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つまり、この論理を正確にたどると必ず誰かは辞める結果になりますよね。

これを踏まえ、大崎会長と加藤浩次さんの会談が設けられましたが、平行線に終わりました。

松本人志のツイート

世間からもう批判を浴び、吉本芸人からも強い批判が噴出している岡本社長会見。

松本人志さんも呆れてガツンとコメントするのかと思いきや、根性論で乗り切るような発言をし、世間や芸人をがっかりさせています。

吉本興業の芸人の中で、大きな発言権がある松本さんがこのような発言をする限り、大崎会長の退陣はないのではないでしょうか。

以上、松本人志さんが大崎会長をかばうのはなぜかについて解説しました。

吉本の闇営業問題の世間の矛先は日々変わっており、今日ヒーローだった人物が翌日悪役になったり、昨日悪役だったはずの人が翌日悲劇のヒーローになったりと一貫性がありません

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世間こそ、芸人や吉本興業の一挙一動に敏感に反応せずに、冷静な目で見るべきではないでしょうか。