松本人志、スッキリに出演か 加藤との対立を否定

テレビ 吉本興業 闇営業

松本人志さんが、沈静化の目途がつかない吉本問題について触れ、ワイドナショーのエンディングでは、スッキリに出演することで、対立構造があると噂される加藤浩次さんとの共演可能性に含みを持たせました。

これは一体どういう意味を持つのか、解説します。

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松本人志がスッキリで加藤浩次と共演?

エンディングでの発表に世間も驚き?

宮迫博之さんをはじめとするお笑い芸人の反社会的勢力への闇営業に端を発した吉本興業問題で、先週に引き続き松本人志さんがフジテレビ系情報番組「ワイドナショー」で自身の見解を示しました。

番組内では、岡本社長の会見が0点とあきれていましたね。

そして番組終盤では、松本人志さんが、日本テレビ系情報番組「スッキリ」に出ても良いということを加藤浩次さんに伝えていると告白しています。

松本人志と加藤浩次の因縁をおさらい

宮迫の会見、松本の発言、岡本社長の会見以降混乱する吉本

宮迫さん、田村亮さんの謝罪会見以降、マスコミや世間からの吉本への批判はヒートアップ。

そんな中、松本人志さんが先週のワイドナショー生放送で吉本興業問題に対する自信の見解を熱く語り、岡本社長への会見をうながしたことも明かしました。

松本さんの笑いを入れながらのトーク、大崎会長の擁護により事態は沈静化が図られたようにも見えましたが、岡本社長のお粗末な会見、加藤浩次さんの登場で事態はカオス状態に陥ります。

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松本人志VS加藤浩次

加藤浩次さんは、現経営陣への批判を自身がMCを務める「スッキリ」内で展開し、経営陣が辞めないのなら、自分が辞めるという爆弾発言まで飛び出しました。

この発言の背景にあるのは、松本人志さんが大崎会長を擁護する際に、大崎会長が辞めるなら自分も辞めると発言したことに呼応するものとも言われており、大阪vsその他、松本人志vs加藤浩次という構図が急遽浮き上がりました。

その後、経営陣への過激な批判を繰り広げる芸人が続出、また加藤浩次が辞めると北海道芸人も追従するのではまで、憶測が飛び交い、混乱が続いています。

元芸人の島田紳助さんの登場や、明石家さんまさんが救世主になるという情報も出ていますが、解決の目途は全く立っていません。

そんな中、松本人志さんのスッキリでの加藤浩次さんとの共演があれば、事態は収束に向かうのでしょうか。

松本人志が番組で語った内容とは?

吉本芸人を連れて出ていく可能性も

番組内で、松本人志さんは「会社が悪いことをしているなら、明確にすべき。それをしないなら吉本芸人を連れて会社を出る」という主旨の発言をしています。

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テレビでは、松本さんは会社擁護派とも見られていただけに衝撃でしたね。

松本VS加藤ではない

また、松本人志さんは、加藤浩次さんともよく連絡を取っていることも明かしており、「思ったことを話して」とする一方、お互い相方のことを考慮すべきだったとも語っています。

さらに、ネット上では不仲も囁かれている岡村隆史さんからも連絡があったことを話し、「今まで話を聞けなかった後輩からも話を聞くことができ、これまでより良い会社になれるかも」と前向きな姿勢を示しています。

さらに、エンディングでは、松本人志さんがスッキリに出て加藤浩次さんと共演する可能性についても触れていますので、対立構造はマスコミが勝手に作り上げただけなのかもしれませんね。

松本人志のスッキリ出演可能性について世間は?

安堵や楽しみとの声

松本人志さんがスッキリでの加藤浩次さんとの共演可能性について言及したことで、ツイッターでは、二人に対立構造がなくて安心したとの声や、めったに共演しない二人の大物芸人の共演が純粋に楽しみとの声が出ています。

確かに、我々は笑いたくてお笑い芸人を応援しているのですから、楽しい芸人さんのお仕事が見てみたいですよね。

松本人志のスッキリ出演はあるのか?

松本人志の発言意図は不明

今回の発言について、松本人志さんの発言意図は不明で、本心なのかはわかりかねます。

しかし、現状世間が吉本興業にあきれ返っている中で、松本人志さんがスッキリで加藤浩次さんと共演し、問題を熱く議論しつつも笑いを交えれば、世間の会社や二人に対する印象は大きく変わるのではないでしょうか。

そういう意味では、事態を沈静化させる飛び道具として、二人の電撃共演はありうるかもしれませんね。

そこで、天の声として山ちゃんが参戦するとさらに面白いでしょう。

以上、松本人志さんのスッキリでの加藤浩次さんとの共演可能性を解説しました。

松本人志さんが話していたように、加藤浩次さんとの対立構造はなく、二人とも純粋に吉本興業を良くしたいという考えなのでしょう。

加藤さんも対立はないと以前から話していましたよね。

一時は退社を明言していた加藤さんの最近のトーンダウンには松本人志さんとたびたび話すことで落ち着いてきたという理由があるのかも知れません。

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それゆえ、マスコミ含め我々も少し冷静に事態を見ていたほうが良いのではないでしょうか。