| 宮迫絡みのフライデー報道。どっちが本当かで複数の証言。 闇營業問題で謹慎処分を受けていた宮迫博之に対して、写真週刊誌『フライデー』(7月19日発売号)が、7億5800万円相当の金塊強奪犯と共に写真撮影し、26日発売号ではギャラ飲みしていたとの証言を共に写真撮影した男性への取材でとったことを報道。 これを受けて、同日の26日、吉本興業が「宮迫博之氏に関する報道についてご報告」という声明を公式サイトで発表しました。 |
宮迫の言い分とフライデーの拘置所取材による報道。どっちが本当なのか？
(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)
闇營業問題で謹慎中だった宮迫博之に対し、写真週刊誌『フライデー』が7月19日発売号の中で、7億5800万円相当の金塊を強奪した容疑で逮捕された男性と、宮迫が一緒に撮影された写真を掲載され、またさらに7月26日発売号では、逮捕された男性がいる福岡拘置所への取材で、宮迫とは写真撮影の他にも一緒に乾杯してシャンパンを飲んだという証言をとったことを報道したことを受けて、同日7月26日、吉本興業が「宮迫博之氏に関する報道についてご報告」という声明を公式サイトで発表しました。
写真は大阪・北新地のキャバクラで撮影されたものとみられており、宮迫本人からは「2,000%受け取っていない」との報道否定の返答があったとされるが、フライデーの報道との食い違いに、「弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております」と吉本興業は述べたようです。
出典元： 岡本社長(左)、宮迫博之(右) （C） 日刊ゲンダイDIGITAL
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宮迫の主張とフライデーの報道。どっちが本当？
フライデーの報道。
7月26日発売号にて、福岡拘置所にいる、大阪・北新地のキャバクラで撮影したみられる写真に宮迫と一緒に写った男性に直接取材したところ、この男性は「話せません」と金銭の受け渡しについてはコメントを拒否したそうですが、トイレから出てきた時に囲まれたとの宮迫の説明は否定したようです。
「無理やり自分たちの席に連れてきたとは思っていません。写真だけでなく、一緒に乾杯してシャンパンを飲んだ記憶があります」
出典元： 宮迫博之「2000％受け取ってない」と報道否定⇒吉本興業「どちらを信じていいのか困惑」（声明全文） （C） HUFFPOST
宮迫の主張。
20日の会見では、宮迫は「同級生と店に行き、トイレから出てきたときに『写真撮って』と囲まれて撮った」、「お金の授与なんて全くない」と、金銭授受を否定しました。
吉本興業の見解。
宮迫はヒアリングに対しては「絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない」と主張したといいます。
ただ、すでに前回の闇営業の件で金銭授受はなかったとの虚偽報告がなされ、後に証言を撤回し、100万円受け取っていたことが判明していますので、「弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております」と、吉本興業はフライデーと所属タレントの宮迫との説明の食い違いがあることを明かしました。
また、「宮迫氏の主張を疑うことなく信じております」とも話した上で、それでもフライデーの報道が事実であるならば、岡本昭彦社長が7月22日の会見で発表した、宮迫とのマネジメント契約解消の撤回についても「再度検討せざるを得ない状況です」と説明し、引き続き同じテーブルにつくように打診を続けていくとの考えを示しました。
宮迫とフライデー。報道の真偽は裁判で？どっちが本当のことを言ってるのか。
2019年7月28日放送『サンデー・ジャポン』(TBS系)での、出演者たちの見解。
TVプロデューサーのデーブ・スペクター
「皆フライングしすぎ。もう少し冷静に待たないといけないのに、今の時代、ツイッターとか発言する場があるから。もう少し警戒したほうが良いと思いますよ」
2ちゃんねる創始者・ひろゆき(西村博之)
『雨上がり決死隊』宮迫博之の態度を巡って「答えはだいたい出てると思いますけどね」と言うと、自身の見解をこう明かしました。
「真実を知りたかったら、フライデーを訴えれば裁判の中でフライデーが証拠を出さなきゃいけない。だからすぐ解決する話なんですよ」
「なのに宮迫さんは『訴えない』って言ってるんですよね。真実が知りたいときに、『俺、真実知りたくないんだよね』って言ってる人はだいたい嘘つきなんですよ」
出典元： ひろゆき、宮迫の態度をバッサリ 「答えはだいたい出ている」 （C） JCASTニュース
爆笑問題・太田光
「(裁判を)やらないって決めたわけじゃないと思う」
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元衆院議員・杉村太蔵
「裁判をやらないほうがおかしい」と主張を続けるひろゆき(西村博之)に対して、以下のように厳しい口調で反論したようです。
「裁判がものすごくお好きなようだけども、裁判っていうのはね、結論が出るまでに1年かかる。1年後なんてこの話題はさっぱりなくなってる」
「真実の証明は裁判しかない、っていうのは不健全」
出典元： ひろゆき、宮迫の態度をバッサリ 「答えはだいたい出ている」 （C） JCASTニュース
宮迫の闇營業問題でついた嘘が足を引っ張る。フライデーの報道は本当なのか？
その他の証言。
フライデーが報じた、宮迫と半グレ金塊強奪犯とのギャラ飲みはデマだったという証言がTwitterにてツイートされたようです。
(※以下のツイートは、写真を撮影したのはトイレ前だったと証言)
「この場所ウチの店やしキャバクラだからギャラ飲みでもないし。宮迫さん本人が言うようにこれトイレ出てすぐのとこやから本当に「写メ撮ってください！」って頼まれたんやと思う。本当に芸能人と一緒に飲んでる人はこの場所で撮らない。席で撮ってる。」
出典元： フライデーの宮迫博之の「ギャラ飲み」記事はデマだった？ 女性従業員が証言 （C） ゴゴ通信
(※以下のツイートは、逆に宮迫の席についていたという別の女性の証言で、更に証拠として宮迫と一緒に撮影したという写真も公開されたことで、この日はギャラ飲みではなかったことが推察できるといいます。
ちなみに、このお店(アゲハ)は現在はオーナーが変わり、店名も変更となっているようですが、内装はそのままだそうです)
「リスナーさんにこれアゲハじゃないゆわれて。たしかにそうやけど。うちこんとき宮迫さんの席についてたし。宮迫さんただ写メとってください頼まれててとっただけなのにみんな勘違いしすぎなんよな。かわいそすぎる」
出典元： フライデーの宮迫博之の「ギャラ飲み」記事はデマだった？ 女性従業員が証言 （C） ゴゴ通信
宮迫がフライデーの報道に「2,000%受け取ってない」。どっちの証言が本当なのか？
写真週刊誌『フライデー』(講談社)。
『フライデー』は1984年(昭和59年)11月9日創刊の毎週金曜日発売の、講談社が発行する写真週刊誌。
芸能人が私生活を盗撮されて週刊誌に載せられてしまうこと自体、「フライデーされる」という風に言われることがあるほどに、よくスクープを掲載して話題となる、知名度の高い週刊誌。
ただ、たびたび、プライバシーや人権、法律を軽視した過激取材や記事内容があるとかで、過去には有名な、ビートたけしらによる『フライデー襲撃事件』などが発生しています。
こだわりがあるのか、女子アナの私生活を盗撮するケースが目立つようで、他には大地震の特集となると「今年こそは首都圏で起きる可能性が」と煽る傾向のある週刊誌だそうです。
ライバル誌となる、同じジャンルの写真週刊誌『FOCUS』(新潮社)、『FLASH』(発行元のグループ企業の光文社)と共に3F(スリーエフ)と呼ばれたようですが、FOCUSが今は休刊しているようです。
| 宮迫の主張か、フライデーの報道か、世間はどっちを信用する？本当のところは？ 闇營業問題で謹慎処分を受けていた宮迫博之に対して、写真週刊誌『フライデー』が、大阪・北新地のキャバクラで金塊強奪犯と共に撮影された写真を掲載し、同日に吉本興業をマネジメント契約を解消されたが、22日の岡本社長の会見にて処分が撤回されました。 ですが、26日発売号でまたさらに福岡拘置所にいる金塊強奪犯に取材したフライデーは、写真撮影だけではなく一緒にシャンパンで乾杯したという証言をとって掲載したことから、事実だった場合には処分の撤回を再検討しなければならないと、吉本興業側を困惑させているようです。 |
