吉本興業、謹慎中の若手芸人が9月に復帰か。 闇營業問題で謹慎処分中だった吉本若手芸人たち7人について、吉本興業が9月の復帰に向けて動いていることが30日に分かりました。 対象となる若手芸人は、レイザーラモンHG、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、ストロベビー・ディエゴ、ザ・パンチ・パンチ浜崎の若手7人で、早ければ来月いっぱいで謹慎を解除し、9月からの復帰を目指す方向で調整が進んでいるそうです。 吉本が『復帰プラン』を考案し、すでに雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の2人を除いた11人が、社会貢献に歩みだしている模様です。 |
吉本が謹慎中の若手芸人たちを9月に復帰を検討か。
(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)
吉本興業が、闇營業問題で謹慎処分を受けさせていた所属芸人たち7人について、9月の復帰に向けて動いていることが、30日、分かりました。
謹慎処分を受けていた芸人は、レイザーラモンHG、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、ストロベビー・ディエゴ、ザ・パンチ・パンチ浜崎の若手7人で、早ければ来月いっぱいで謹慎を解除し、9月からの復帰を目指す方向で調整が進んでいるそうです。
吉本考案の若手芸人たちの『復帰プラン』。
吉本では復帰プランとして、詐欺防止などを訴える集団コントでの施設慰問などが候補に挙がっているそうで、「具体的な3つほどのプランを実現へ向け進めている」としています。
謹慎芸人たちと話し合い、現状は社会貢献や防犯の啓発を主眼にした、大人数による長尺のコントがプランとして挙がっているのだそうで、別の関係者は、「快く受け入れていただけるよう検討を重ね、ボランティアやチャリティーとして全国を慰問できれば」と語ったようです。
吉本騒動、謹慎処分を受けた若手が9月に復帰のめど。
9月をめどに復帰が検討されている吉本の若手芸人7人。
レイザーラモンHG…奇抜な衣装で叫びながら芸を披露。
左利きの元プロレスラー、お笑いコンビのレイザーラモンを相方と組むが、本名の住谷正樹名義での活動もあるという。
ガリットチュウ・福島善成…モノマネ芸で好感度が高いタレント。
お笑いコンビ・ガリットチュウのボケ担当で、餃子の王将の大ファン。
柔道2段、固いものをつぶす怪力の持ち主だとされているようです。
くまだまさし…小道具を使った芸に通じる。
学生時代はアマチュアレスリングの東京都チャンピオンだったらしいです。
天津・木村卓寛…漫才コンビ天津のツッコミ担当で、相方は向清太朗。
決め台詞「あると思います」が2009年『新語・流行語大賞』にノミネートされたそうです。
品のない詩吟ネタで人気を博しているらしい。
ムーディ勝山…ピン芸人、およびタレントとして活動中。
現れると、自己紹介と「自作のムード歌謡をお聞かせします」との挨拶を述べ、「ミュージック、スタート!」の声と共にムード歌謡風のネタをア・カペラで歌うそうです。
ストロベビー・ディエゴ…元サッカー選手のディエゴ・マラドーナの形態模写ネタ。
ネタの披露では基本的にしゃべらないというこだわりのモノマネ芸人。
デタラメなスペイン語を使う場合もあるというが、サッカー関連番組などにゲスト出演することが増えたそうです。
パンチ浜崎…ザ・パンチのボケ担当で、パンチパーマをしている。
漫才芸人だが、ブラックネタが過ぎて、言い回しが次第に変容していっているようです。
放送作家によると、謹慎芸人の一人は「仕事がなく不安ばかりの中、何ができるのか一生懸命考えている」と感謝を口にし慈善活動にも意欲を見せている。
出典元: 謹慎芸人11人で社会貢献コント 若手救済へ吉本再出発プラン 潔白なら宮迫参加も (C) Sponichi Annex
吉本が、謹慎している若手芸人たちを9月に復帰させる意向。
事態収束に動いている松本人志は、28日放送フジテレビ系「ワイドナショー」で、彼らについて「1時間でも早く復帰させてあげて。(謹慎は)意味ないから。彼らはうそをついていないから」と早期謹慎解除を後押ししていた。
出典元: 吉本謹慎中7人9月復帰へ HG、ガリチュウ福島ら (C) 日刊スポーツ
雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮を除く11人が、禊としての社会奉仕活動の第一歩を踏み出したそうです。
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ネットの反応は?
「若手芸人は立場的に闇營業したのも同情できる部分があります。」などの書き込みが過去に見られており、現在も「しっかり反省した上での復帰を願っています。」など今回の『復帰プラン』に従って動けば、世間の目も厳しいものではなくなっていくのではないかと推測されます。
吉本の謹慎中の若手を優先。9月に復帰を目指す。
“無期限”謹慎処分を受けた2700とスリムクラブの今後について。
吉本は謹慎処分を受けている若手芸人たち7人の復帰が先に実現後に、2700とスリムクラブの謹慎解除時期の検討などに入るとみられています。
2700
スリムクラブ同様、反社会的勢力の存在とは認識していなかったとしていますが、芸を披露してギャラをもらっていたとして、「当面の間、活動を休止し、謹慎処分」となっていました。
ですが、その後「無期限謹慎」と処分が重くなり、お笑いコンビの2700・八十島宏行(35)、2700・常道裕史(36)は、そのまま現状も復帰が未定のままです。
スリムクラブ
お笑いコンビのスリムクラブ・真栄田賢(43)と内間政成(43)。
暴力団幹部の誕生日会に出席してギャラをもらっていたことが発覚し、無期限謹慎処分を受けたまま、2700同様、現状も復帰が未定のままです。
吉本が謹慎中の若手を9月に復帰の段取り。
闇營業問題もさることながら、吉本興業のやり方自体にも不手際があったようです。
吉本側が作成した『NSCお笑い夏合宿』の誓約書について。
9月9日~11日に静岡県掛川市で吉本興業が主催する『NSCお笑い夏合宿』に参加するための誓約書(規約及び注意事項)が問題視されています。
そこに書かれていた内容の一部に、「合宿中の負傷、これに基づいた後遺症、あるいは死亡した場合、その原因を問わず吉本興業に対する責任の一切は免除されるものとする」との免責事項を組み込んでいたそうです。
ただ2001年施行の消費者契約法では、イベントの主催者の不法行為で生じた損害の責任をすべて免除するような条項は無効だとされており、消費者問題に詳しい後藤正樹弁護士は「書く必要のないことが記載されている。今の法制度にのっとらない、人を人として扱わない規約」と指摘し、「訴訟ができない」ことについても、「憲法で認められた裁判を受ける権利を放棄させようとする内容だ」と問題視したようです。
誓約書は3年前に修正していた。
3年前に顧問弁護士の指摘を受けて「責任の一切は免除される」などの記載を修正していたようですが、なぜか今年の規約には記載されたままだったようです。
吉本側は、「今年になって担当者が代わり、引き継ぎがうまくいかずに修正前の規約を渡してしまった」としたうえで、「生徒と親御さんに与えた不信感を払拭できるよう説明していきたい」と謝罪し、さらに規約について尋ねた朝日新聞には「間違った内容が記載されているため修正する」と説明したようです。
合宿の内容について。
吉本興業は、合宿の内容自体については、「プールで大喜利をしたり、ギャグで競い合ったり、罰ゲームはおかずの一品を減らす程度で、命の危険はない」と説明しているそうです。
吉本、謹慎していた若手芸人たち7人の9月復帰を視野に社会貢献に着手させる。 30日、闇營業問題で謹慎処分中だった吉本若手芸人たち7人について、吉本興業が9月の復帰に向けて動いていることが分かりました。 対象となる若手芸人は、レイザーラモンHG、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、ストロベビー・ディエゴ、ザ・パンチ・パンチ浜崎の若手7人で、早ければ来月いっぱいで謹慎を解除し、9月からの復帰を目指す方向で調整が進んでいるそうです。 吉本が『復帰プラン』を考案し、すでに雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の2人を除いた11人が、社会貢献に歩みだしている模様です。 |
吉本興業の所属芸人との契約については、これまでも多くの問題が指摘されており闇営業の原因の1つと言われています。
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