矢部太郎 カラテカを継続 入江の復帰を待つ?

カラテカ 吉本興業 闇営業

芸人矢部太郎さんがSNSで「カラテカ」を継続していくと発表しました。

相方の入江慎也さんが、過去に振り込み詐欺集団への闇営業をしていたことが発覚し、吉本興業から解雇されてしまった矢部さん。

矢部さんがカラテカを継続するということは、今後どのように活動していくつもりなのでしょうか。

他の芸人の事例を振り返りながら、検証していきます。

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矢部太郎がカラテカを継続

闇営業で解雇された相方入江慎也

吉本興業所属お笑いコンビ「カラテカ」として活動していた矢部太郎さんと入江慎也さん。

最近は、矢部さんは漫画家、入江さんは実業家とそれぞれコンビ以外の活動でも大忙しでした。

実業家として順風満帆に見えた入江さんでしたが、過去に振り込み詐欺集団へ闇営業をしていたことが発覚し、吉本興業に解雇されてしまいます。

友達5,000人を豪語していた入江さんですが、それが仇になってしまいましたね。

入江の闇営業には人気芸人〇〇まで参加していた!!

SNSで謝罪、カラテカの継続を発表した矢部太郎

相方の入江慎也さんの闇営業、事務所解雇について矢部太郎さんは自身のSNSで謝罪。

同時に、今後も「カラテカ」と名乗り続けることを発表しました。

この発表で矢部さんは、入江さんのことを「相方であり友である」と表現しておりますので、相方に対する思いが伝わってきますね。

このことで矢部太郎さんのカラテカ継続に対する思いがわかりました。

矢部太郎は一人でも十分活動可能?

相方入江慎也とは高校の同級生

矢部太郎さんは元々入江慎也さんと高校の同級生でした。

それだけ長い付き合いの二人ですから、矢部さんも気持ち的に簡単に入江さんと縁を切ることができないのでしょう。

ただし、コンビでネタを披露する機会は近年少なかったので、矢部太郎さんの仕事に大きな影響はないのではないでしょうか。

知的な一面も

矢部太郎さんは、クイズ番組で好成績を獲得したり、難関資格である気象予報士の資格を取得するなど、知的な一面も持ち合わせています。

さらに、2016年から連載を始めた漫画「大家さんと僕」が話題になり、2018年には手塚治虫文化賞短編賞まで受賞しています。

これだけ多彩な矢部太郎さんですから、カラテカ継続しようとしなかろうと、一人で十分活躍できそうですね。

矢部太郎のカラテカ継続に世間の声は?

Twitterでは、応援のメッセージが

今回の矢部太郎さんのSNSでの発表について、概ね世間からは温かい声が届いています。

矢部さんに責任はないですし、彼の才能は皆知るところですから、この反応も当然でしょう。

相方入江の復帰、カラテカ活動再開はあり得る?

極楽とんぼの事例

2006年に淫行騒動で吉本を解雇された山本圭壱さん。

相方の加藤浩次さんはその後も、山本さんの復帰を待ち続けました。

その甲斐あり、騒動から10年後、山本さんは吉本への復帰を果たし極楽とんぼとして二人で活動が再開されました。

これを踏まえると、矢部太郎さんがカラテカの看板を守りながら地道に活動を継続していけば、10年後また二人で活動できる日がくるかもしれませんね。

ただし、そのためにも入江慎也さんはうやむやになっている点をはっきりさせておく必要があるでしょう。

カラテカの今後の活動見通し

矢部太郎が必要な吉本興業

矢部太郎さんの「大家さんと僕」は昨年オリコンが発表した年間「本」ランキング総合部門で見事3位を獲得、タレント本としては1位でした。

これだけの才能を持つ矢部さんですから、カラテカの活動ができないからといって吉本は簡単に矢部さんを手放さないでしょう。

それゆえ、「スッキリ」MCを中心として一線で活躍を続けている加藤浩次さんのように、矢部さんは盤石な立ち位置を作り、カラテカ復活を待てそうですね。

コンビ名がそのまま芸名になった例も

芸人ビビる大木さんは、元々「ビビる」というコンビの大木さんでしたが、相方が芸能界引退してからは、「ビビる」は解散したのではなく、相方が脱退しただけとして、「ビビる」大木を名乗っています。

それゆえ、入江慎也さんの復帰可能性がゼロになっても、矢部太郎さんは「カラテカ」矢部という立ち位置を継続するかもしれませんね。

以上、矢部太郎さんのカラテカ継続について解説してきました。

矢部太郎さんがカラテカ継続を発表したとはいえ、入江慎也さんが解雇された以上、実態としてはカラテカは活動休止しているといえましょう。

しかし、矢部太郎さんは一人の活動でも十分にその能力を発揮できる方なので、変わらず漫画の分野などで、カラテカ矢部太郎として素敵な作品を発表して欲しいですね。