N国党の代表の立花氏とマツコ・デラックスさんの騒動に大きな変化が訪れました。
これまで、「マツコをぶっ潰す!」と意気込んでいた立花氏が、マツコ・デラックスさんへの攻撃を停止する宣言をしたのです。
一体それはなぜでしょうか?
また、一連の騒動で立花氏のYouTube視聴率がうなぎ登りだというのです。
これは立花氏の計算だったのでしょうか?
詳しく調査してみました。
マツコ・デラックスへの攻撃停止宣言
これまで、マツコ・デラックスさんに対して「有権者を侮辱した」と猛攻撃をしていた立花氏が、一転して攻撃を停止宣言をしたのはなぜでしょうか?
崎陽軒へ謝罪
立花氏は、TOKYO MXのスポンサーである崎陽軒のシウマイをマツコ・デラックスさんが謝罪をするまで買わないと宣言していました。
しかし、崎陽軒のシウマイ不買というニュースがネット上で拡散し、崎陽軒のシウマイが売り切れになってしまう事態にまで発展してしまったのです。
さらに、立花氏の発言に対して批判も殺到しました。
これを受けて、立花氏は「責めたのは、ちょっと早すぎた」「ごめんなさい」と謝罪をしました。
関連記事:N国党代表が崎陽軒に謝罪 空気を読んでトーンダウンか
これ以上するといじめになる
さらに、マツコ・デラックスさんに対しても「これ以上いじめるといじめになる」「個人的な攻撃は控える」と攻撃停止宣言をしたのです。
一方で、TOKYO MXに対しては、政治的に公平であることなどを求める放送法4条に抵触しているのではないか?という問いかけに対して、回答がないことについて触れ、これからも毎週月曜日に抗議に来ると改めて宣言をしました。
NHKから国民を守る党 立花孝志
国会議員としてあちこちから批判が殺到しているとみえて必死にテレビ局前で弁解ʬʬʬ
マツコさんをいじめるのは控えるなんて言ってるが、自分の糞意地で引っ込みつかなくなって生き恥さらした惨めな国会議員は前代未聞だな❗— اکبر Let’s face it (@a_av_va_a) August 19, 2019
立花氏のYouTube視聴率増加
一連の騒動で、立花氏のYouTubeの動画再生回数が動画しているといいます。
一体どれぐらいなのでしょうか。
恐ろしいぐらいの動画再生回数
立花氏は、N国党の代表になる前からYouTuberとして活動をしていました。
投稿されている内容は、NHKの受信料の集金の対応方法や独自でNHKとのやりとりをまとめた動画となっています。
1か月の広告収入が約60万円だったそうです。
それが、選挙当選後には1日で50万円になったと明かしていました。
動画再生回数に関しても「恐ろしいぐらいの回数」と語っているほどです。
このままいけば、年収1億8000万を超えるとも噂されているのです。
関連記事:N国代表がYoutubeの収入を公開 驚きのYoutube徹底利用
マツコ・デラックスを叩いた理由は?
では、なぜマツコ・デラックスさんに対して攻撃をしたのでしょうか。
数字を持っているから叩きます
立花氏は、自身のツイッターでマツコ・デラックスさんに対して攻撃をしていた理由を明かしていました。
私が雑魚と言って相手にしていないのは「だだの愛人なのに婦人と呼ばれて調子乗っているBBA」・「元国会議員の薄毛」・「ロンゲの韓国嫌いなにーちゃん」
この3人は数字持ってない。
その点、マツコ・デラックスは数字もCMも持ってるから叩きます。— 国会議員YouTuber立花孝志 NHKから国民を守る党【党首】 (@tachibanat) August 6, 2019
つまり、マツコ・デラックスさんは知名度もあり、数字もCMも持っているから叩くというのです。
この発言は、注目されるために叩くと受け止められない発言ですよね。
このような炎上商法のような活動には当然批判的な声もあるようです。
関連記事:N国党の活動に批判的な意見は51.7%
高須氏を攻撃しない理由は?
立花氏に対して、抗議をしているのはマツコ・デラックスさんだけではありません。
高須クリニックの医院である高須氏も立花氏に対して抗議をしました。
しかし、立花氏は何も対応を取っていません。
その理由について、こう述べていました。
私が高須氏の対応をしないのは、彼は数字を持っていないからです。
以上— 国会議員YouTuber立花孝志 NHKから国民を守る党【党首】 (@tachibanat) August 16, 2019
また、ツイッターでの文章の討論はしません。とも語っています。
これに対して高須氏が反論しました。
立花孝志先生は数字持っているテレビのコメンテーターとYouTuberしか相手にしないんだって┐('~`;)┌
では今からテレビのコメンテーターになるぜ。今日のバイキングは生本番。
何がテーマだかわからん。
なう https://t.co/tx2sRcGV7q— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 21, 2019
また立花代表を酷評している爆笑問題の太田光さんについても立花代表は「応援してもらっていると感じている」などマツコ・デラックスさんへの対応とは正反対の対応を取っています。
立花氏の対応する人としない人の線引きが曖昧なだという意見も挙がっていました。
全て立花氏の計算!?
では、マツコ・デラックスさんの騒動は全て立花氏の計算だったのでしょうか?
炎上商法!?
一部のメディアでは、立花氏がわざとマツコ・デラックスさんへ抗議をし、崎陽軒のシウマイを買わない宣言をして注目を集めている、と指摘しています。
これにより、立花氏のYouTubeの動画再生回数はうなぎ登りとなり、広告収入も増えるというのです。
もし、これが本当なら炎上商法と言っても過言ではありません。
【参院選以来、次々と騒ぎを起こしている「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)のユーチューブのチャンネルが、炎上商法の効果で視聴回数やチャンネル登録者数が急増し、月の広告収入が参院選前の約3倍の1000万円となり、年収1億円も視野に入ったという」とのこと。
— きっこ (@kikko_no_blog) August 20, 2019
ネット上の意見
ネット上では、どのような意見が挙がっているのでしょうか?
週刊文春の立花孝志の記事、自分と身内に甘く、敵や裏切りには異常に厳しい性格は両親が離婚して苦しかった家庭環境に一因があることは容易にわかるが、憎まれてナンボと注目を浴びることで動画閲覧数を稼ぐ炎上商法含めて金への執着は極めてサイコパスに近いと思った。
— nohohon6098 (@nohohon6098) August 21, 2019
N国の立花氏がマツコ・デラックスさんの出待ちをYouTubeで生中継。
もう、ただの炎上商法のパフォーマンスだよね。
政治家としてやることをやっていればいいのに立花氏は炎上商法的な方法で注目を集めることにばかり力をいれてるし。 pic.twitter.com/ERYWIc5HP3— スギ (@5382_aki) August 12, 2019
まとめ
立花氏とマツコ・デラックスさんととの騒動が、落ち着きをみせました。
立花氏が、マツコ・デラックスさんへの攻撃を控えると宣言をしたのです。
その理由として「これ以上いじめるといじめになる」からというものでした。
一部のメディアでは、マツコ・デラックスさんへ攻撃をした理由は、注目度が高く炎上しやすいからではないか?という見方がされています。
実際に、立花氏のYouTubeの動画再生回数は右肩上がりに上昇をしています。
今後、立花氏は炎上商法のビジネスマンとして活動をするのでしょうか?
立花氏の動向から目が離せません。