6月に闇営業を行っていた事が公になりましたが、「ザブングル」は叩かれていないのは一体なぜでしょうか?
吉本興業に所属していたカラテカの入江が他の芸人に対し闇営業を仲介していて、その相手が反社会的勢力だった事で問題視されてきました。
吉本興業所属のメンバーも若手は復帰の目処が立ちましたが、宮迫、田村亮の二人は世間の反応も悪く、復帰の目処が立っていません。
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また暴力団組織に闇営業を行っていたスリムクラブは無期限の謹慎処分になっていますが、それらに比較して事務所の違う「ザブングル」は叩かれていない理由を検証していきましょう。
他事務所の先輩芸人からの誘いで参加
本人達も闇営業をした相手が詐欺グループ組織とは知らず金銭受領も認める
ザブングルの2人は、番組など日頃からお世話になっていた吉本興業の先輩芸人からの誘いを受け、断るのは失礼と思い、参加しているメンバーが知っている方ばかりだったので会合に参加したようですが、会合の幹部などが詐欺グループ組織という認識はなかったようです。
しかし、帰り際に先輩芸人から直接金銭を受領したそうで結果的に闇営業を認めて謹慎処分になってしまいました。
先輩で他事務所ということもあり、参加せざるをおえなかったかもしれないですが、断る勇気も必要ですよね。
8月いっぱいで謹慎から復帰
吉本興業のメンバーの復帰は未だ未定
同じ闇営業に出ていながらも、ほとんどの批判を浴びることなく謹慎に入っていったザブングルですが、元々最初の報道でも、明らかに彼らと分かる写真が掲載されていても、記事では一切、コンビ名が触れられてなかったようです。
テレビなどのメディアでも、その情報の引用なので必然的にザブングルの名前を出さないという状況になっており、8月いっぱいで謹慎から復帰も既に決まっているのも事実です。
吉本興業の芸人達は復帰は未定なのに対しザブングルは復帰が決まっているのはいろんな意味で凄いですよね。
ザブングルはメディアやネットで叩かれていない
宮迫さんら吉本芸人の方は言われてるけど、吉本芸人ではないザブングル の2人のことは言われてないね。
ザブングルは宮迫さん達と同じようにマスコミ、ネットで叩かれてないように感じるんだけど何故?— toron0123 (@toron0123) June 24, 2019
叩かれない様々な憶測が広がる
ネットでは、ザブングルが叩かれないのは、他の吉本の芸人達よりも知名度が低いから無視されている等といった声も出ていましたが、実際のところザブングルは旬の芸人ではないですが、加藤の持ちネタ”悔しいです”の顔芸は認知度は高いと言えます。
テレビの世界ではそれなりに認知されている中堅コンビで、最近では「さんまのお笑い向上委員会」などでも加藤が存在感を見せており、吉本興業のメディア露出が減っている芸人よりかは認知度は高いです。
所属事務所が圧力をかけた
女優やモデルも多く所属している”ワタナベエンターテイメント”
吉本芸人が壮絶に叩かれている間、ザブングルは沈黙を守り続けてその名前がようやくマスコミやメディアに公表されるようになったのは最初の報道から20日近く経ってからでした。
この騒動の背後で”ワタナベエンターテイメント”の広報担当幹部が暗躍していたそうで、この幹部は各芸能マスコミに対して、今回の一連の件は吉本と稲川会のトラブルでウチは関係ないので一緒にしないで、ザブングルの名前は、全ての名前を出さざるを得ないとき以外は出さないでナベプロの名前も出さないようにと圧力をかけていたようです。
要するにこの件は書くなよと言いたかったのでしょうね。
講談社は”島田紳助”引退騒動から吉本興業と揉めていた
過去には吉本興業と何件も裁判沙汰に
以前から険悪な関係だった両者ですが、今回は吉本興業を集中的に叩くためにもザブングルの名前は邪魔だったという事が伺えます。
今回の闇営業の件では、吉本興業の企業体質までが叩かれており、ナベプロの対応は高い評価を得ているようですが、実際のところどっちが良いかなんて分からないですよね。
ただ、同じことをして謹慎が長かったり、短かったりするのは個人的にどうなのかなぁとは思いますが、今後の闇営業の騒ぎが早く鎮火するといいですね。
今回の件で吉本興業はイメージ低下が避けられず、吉本芸人のテレビでの露出が減る事があるかも知れません。
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