N国代表が給与公開 議員給与は高すぎる?

N国党 立花孝志
朝日新聞デジタル

N国党の代表である立花氏が、最近何かと話題になっています。

マツコ・デラックスさんに宣戦布告をしたり、問題のある議員に対して入党を勧めるなど、立花氏の言動が注目されています。

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N国党や立花氏には問題行動も多いですが、一方でNHKに対する不満から多少の問題があっても支持するという人もいるようです。

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そんな、立花氏が今度は7月と8月10日までの議員の給与明細を何と公開したのです。

一体いくらぐらい貰っているのでしょうか?
詳しく調査してみました。

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YouTubeとしても活動

N国党の代表を務める立花氏は、現役のYouTuberとしても活躍しています。

NHK職員への対応に関する動画や自らの自己紹介動画など、様々な情報を発信しているのです。

広告収入額も公開!

グーグルの規約上、1再生当たりの広告収入を明かすことはできないのですが、立花氏は何と、7月の1ヵ月での広告収入の総額を公開したのです。

その額は、推定で3,899,680JPYです。

さらに、8月10日までの広告収入額も同時に公開しており、その額が3,868,854JPYでした。

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N国の代表として活動して以降、10日間で7月中の総額に達しているのです。

7月と8月10日までの給与明細を公開

気になる給与明細の額はいくらなのではないか?

たった3日間で12万越え!?

YouTube

さらに、立花氏は自らの議員の給与明細も公開しています。

7月は3日間の給与で、125,225円と文書通信交通滞在費として1,000,000円が支給され合計で1,123,125円も貰っていました。

そして、8月10日までの給与明細も同時に公開しています。

10日までの議員の給与が、1,294,000円で文書通信交通滞在費として500,000が支給され、所得などが引かれ合計で1,560,740円も貰っていました。

これまで、議員の給与明細をここまで詳しく公開した人は、いないのではないでしょうか。

議員の給与の仕組みとは?

では、議員の給与の仕組みとはどういったものなのでしょうか?

一般企業と同じ

国会議員の給与の仕組みは、一般企業と同じです。
歳費として毎月、129万円程が支給され、ボーナスも支給されます。
ボーナスの平均金額は、635万円と言われています。

年間で約2200万もの給与を貰っているというわけです。

その他の支給が多い

そして、一般企業と異なる点としては、議員活動における歳費も支給されるという点を挙げることができます。

例えば、電話代、郵便代、交通費、東京での滞在費といった名目で支給される文書通信交通滞在費や各会派の所属議員数に応じて交付される立法事務費などがあります。

そういったいわば雑費は、原則領収書の添付を義務付けられてはいないのです。
ですから不透明な経費として問題視されるというわけですね。

日本は議員の給与は高い

では、世界から見て日本の議員の給与は高いのでしょうか?
それとも、低いのでしょうか?

第一位だった!

何と、日本は世界から見ても議員の給与は高すぎるのです。

アメリカの平均の給与の年間は、約1560万円と言われています。

イギリスは、約970万円と言われています。。

韓国に至っては、約880万円と言われています。

こうしてみると、日本の約2200万円という金額は、高すぎるのではないでしょうか。

私達の税金から支払われているのですから、給与に見合った働きを期待するのはごく当たり前のことですよね。

ネット上の意見は?

ネット上では、今回の立花氏が自らの給与明細を公開したことについてどういった意見が挙がっているのでしょうか?

まとめ

何かと言動が話題に上げる立花氏が、自らの7月と8月10日までの議員の給与明細を公開しました。

7月は3日間で12万円以上の給与が支給されていたのです。
また、8月10日まででは156万円以上の給与が支給されていました。

日本の議員は貰い過ぎているとよく言われますが、一般企業と比べるとその額は相当なものだということがわかりますよね。

立花氏には、今後も包み隠さずにありのままを公開して欲しいと思います。