宮迫と田村亮の会見 大物芸能人のコメント相次ぐ

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宮迫と田村亮が会見を開いたことに大物芸能人は?
反社会的勢力の会合に出演するという闇営業でギャラを稼いでいたことが発覚したお笑い芸人の雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮が、7月20日午後3時すぎ、東京都内で謝罪会見を開きました。
2人主催で約150分ほど開かれた会見は、吉本興業を通していなかったようです。
前日19日には、「今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じた」として、吉本興業から契約解消されていたことを、宮迫博之(49)が報告。
同様に、当日はまだ契約解消されてはおらず謹慎処分だった田村亮(47)も、宮迫と同じく契約解消で良いとの意向を示しました。
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宮迫が田村亮と謝罪会見を開きました。大物芸能人はどう見る?

(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)

宮迫×ロンブー亮会見3 吉本「会見なら全員クビ」(19/07/20)

反社会的勢力の会合に出演し、会社を通さない闇営業をしてギャラを受け取っていた問題で、「今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じた」として、7月19日に吉本興業から契約解消されたお笑いコンビの雨上がり決死隊・宮迫博之(49)が、20日午後3時すぎ、同様の件にて謹慎処分を受けているロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに、東京都内で2人主催による150分ほどの謝罪会見を開きました。

吉本興業は関わらない形で行われたようで、今回の会見について、20日午後6時時点では正式な発表はないようです。

宮迫と田村亮の謝罪会見。大物芸能人たちも注視。

会見場所のセッティングのせいか、それとも急きょこの会見の為だけに駆けつけた記者たちとの慣れない質疑応答のせいか、会見の雰囲気は全体的に2人に対して同情的であり、吉本には批判的であったようです。

関連記事:宮迫と田村亮が会見 悪いのは吉本だった?

会見に対する世間の反応。

「宮迫戻ってきて」
「何を言っても嘘にしか聞こえません」
「芝居のセリフしゃべってるみたい」
「宮迫歌えーー」
「どんまい」
「引退すんな」
「吉本でてこいや」
「頑張って」
「弁護士が悪い」
「早く引退しろ!」
「面白いこと言ってよ」
「なんだよこの顔」
「なげーよ」
「反省しろ」
「芝居クサイ(笑)」
「話長い」
「亮やめないでー」
「宮迫、亮アウト~!!」
「NHKぶっ壊す!」
「暴露くる?」
「笑ってはいけない記者会見」
「なにこの暴露」
「面白い」
「社長こわww」
「これ生?」

これ以上は、キリがないので、割愛します。

会見のナーバス具合とは対照的に、大変、皆さんの反響が宜しかったようで、楽しいコメント群でした。

そのせいか、宮迫の顔を見ていると、どうしても笑えてきてしまうのですが…、彼らが生で会見を見ているせいでしょうか。

頬がコケてるぐらいの亮はともかく、宮迫は本音だったのか、YouTubeのライブ版でのチャットの書き込みに忙しい世間の人々とのお見合いで開き直っているのか、その表情を見ていると、確かに芝居のようにも見えてしまって仕方ありませんでした。

宮迫と田村亮の謝罪会見に、あの大物芸能人が喰いつく!

ビートたけし

宮迫 田村亮 会見 大物芸能人 ビートたけしの画像

出典元: ビートたけし (C) HUFFPOST

「闇営業」「直営業」について「それをやんなきゃ食えないような状態の事務所の契約はなんだ」と事務所のシステムについて言及した。
出典元: ビートたけし、宮迫博之と田村亮の謝罪会見に「事務所がおかしい」と憤り (C) HUFFPOST

宮迫と田村亮の謝罪会見が開かれた同日、お笑い芸人で映画監督もやっているビートたけしが、情報番組「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で吉本興業への憤りを語りました。

俺も、先に言ったんだ。「すぐ言っちゃえ」って。「『いくらもらった』って言っちゃえ」って。その時に、宮迫たちが言っているように事務所とみんなが出てきて「すみませんでした」で、それで済んだんだよ
出典元: ビートたけし、宮迫博之と田村亮の謝罪会見に「事務所がおかしい」と憤り (C) HUFFPOST

「本当のことを言うと、お笑い芸人に社会性とかすごい安定したことを望む社会がちょっと変だよ」と指摘すると、自分はそれが嫌でやっていると話し、さらに「おいらは綱渡りをしていかなきゃいけないから、大変なんだって」と話しました。

だから、品行方正さを漫才芸人に求めちゃだめで、じゃあ品行方正なタレントがいいのかって言ったら、「最近つまんねえ」って平気で言うんだから、見ているやつは。
出典元: ビートたけし、宮迫博之と田村亮の謝罪会見に「事務所がおかしい」と憤り (C) HUFFPOST

「危険度がない」とか。じゃあどっちがいいんだよってことになるでしょ。
だからもう、イラつくんだ。片一方で立派な社会人を求めているくせに芸に対しては危険度がなくなった、つまんねえ、なんて平気で言うんだから。どっちなんだよ一体って。
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宮迫と田村亮の謝罪会見に、あの大物芸能人が警鐘を鳴らす。

松本人志

会見当日の7月20日夜、「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます。」とTwitterで宣言したダウンタウンの松本人志が、翌21日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に急きょ生出演し、「吉本興業はこのままじゃ壊れていく」とコメントしました。

前日の2人の会見後には、吉本興業の社員たちと話をしたといい、「会社に変わらないといけないという話をしました。岡本社長に会見をさせなさい。絶対やらないとダメだということは言いました」と話したとのことです。

2人の会見に危機感を持った松本は事態を収拾するため動き出しました。

関連記事:松本人志、吉本興業を変える事は出来るのか

「吉本興業は日本の人たちを面白くする、楽しませるための会社であって、この2カ月くらいは正直全然面白くなくて。ご飯食べてもみんな心で笑っていないというか。現場では本番中はプロですから一生懸命おどけてやるんですけど、本番終わった後はみんな顔が曇ってて。お笑い芸人が笑えてもらえないことに憤りを感じる」と話し、吉本興業の対応を厳しく非難した。
出典元: ビートたけし、宮迫博之と田村亮の謝罪会見に「事務所がおかしい」と憤り (C) HUFFPOST

また、「吉本興業内に、もう一つ松本興業じゃないですけれども、僕の部署を作ってくれ。やらかした子達、イエローカードの子達を俺が引き取るから」と、申し出たことも明かした。
出典元: ビートたけし、宮迫博之と田村亮の謝罪会見に「事務所がおかしい」と憤り (C) HUFFPOST

番組内では、岡本昭彦社長のコメント映像も流れたといい、彼は一連の騒動について謝罪し、「明日(本日22日)にも会見を開く」と公表したようです。

関連記事:吉本社長が会見し処分を撤回 宮迫と田村亮の今後

宮迫博之「申し訳ないです。すみません」

謹慎が発表された時、「ウソをついてしまっていました。すみません」と松本人志に連絡をしたという宮迫博之は、その恩義のある先輩との、こんなエピソードを話しました。

「松本さんは『休んでいる間、(宮迫が)出ている番組、俺がノーギャラでも出たるから』と(涙を流す)。こんな最低なウソをついたヤツのために、ノーギャラで出てくれるという優しい言葉をかけてくれていました。申し訳ないです。すみません

宮迫と田村亮の謝罪会見が大物芸能人たちの心を動かす。

多くの芸人仲間たちの、会見に対するコメント。

ここに挙げた以外にも、多くの芸人たちが、会見についてのコメントを発しています。

田村亮の相方・淳は、会見後にTwitterを更新。

正直者で真っ直ぐな亮が戻ってきて安心しました」と、ホッとした様子だったそうです。

さまぁ~ず・三村マサカズ

「やっぱり笑いはいいなぁ。幸せになれるよ。吉本の芸人たちも頑張ってほしい。月が変われば流れも変わる」とTwitterでコメント。

お笑い芸人・千原ジュニア

7月21日、AbemaTV「Abema的ニュースショー」に出演し、司会役を務めた千原ジュニアは、会見が行われることも知らなかったし、別番組の収録で生放送を見られなかったとしたうえで、コメントしました。

結局やっぱりこの会見ごと、そのうちイジって、みんなで茶化して、パロって、『お前、あのとき涙流れてなかったやんけ』と言いながら、『泣いていたわ!』ということが、テレビ朝日でもフジテレビでもTBSでも、どこでも出来るようになるのが一番かなって。一刻もはやく地上波であの記者会見コントをできるようにね」と話した。
出典元: 千原ジュニア「あの会見をイジって、茶化してコントで笑える日が来れば…」 闇営業問題を語る (C) HUFFPOST

闇営業については、「明日、何時にテレビ朝日にいけ、と言われる。行かなくてもいい。なぜ行くのか。笑いが好きだから、というそれだけなんですよ」と語り、吉本興業と芸人との間に明確な契約書がなく「口約束」で仕事が進められていることを改めて明かしました。

加藤浩次

加藤浩次は自身の番組で吉本の経営陣に怒りをあらわにし、今の経営陣が変わらないなら会社を去る決意であることを明言しました。

関連記事:加藤浩次、吉本経営陣の辞任を要求 松本人志とどちらかが退社か

紙(書面)でのビジネス契約。

世間では、吉本興業の紙などの契約(書面)がないのが問題視されていますが、昔は、口約束がとても有効で、双方に成り立った時代がありました。

今の時代は、口約束は破棄されるものだという前提で物事が進んでいるせいか、書面での契約が必須となっています。

特に裁判が多いアメリカなどの国や地域では、ビジネスをする為には、判子が必要な書面での契約が大前提となっており、判子ビジネスとでも言いたくなるほどに、デスクに向かって、四六時中紙に判子を押すお仕事をなさっている方たちが大勢います。

口約束」という言葉や意味自体は悪くはありません。

ある意味では、自由な気風というか、フットワークの軽さをもたらすものでもあると思います。

その自由さが、芸人たちの奔放さや勢い、愉快さ豪快さに繋がっているのではないかとも思えます。

ただ、その「口約束」も守れなくなると重荷になり、トラブルになる訳ですが、守れない人々が増えたから書面契約というスタイルに移行してきたのだと思うので、そういう意味では嘆かわしい社会に生きているものだなと思わせられるのです。

というものも、気がつけば増えた書類を所有管理するのに手一杯となって、書斎がビジネスの定礎とでもいいますか、牢屋のように固い空間になってしまっているのです。

不動産の契約書や重要書類は、普段はどこに保管されていますでしょうか。

シュレッダーにかけたくなりませんか?

契約書類がなくても、口約束だけでも、きちんと守れた人々が多かった時代が戻ってこないものかと、たまに思ったりするのです。

社会に「自由がない」と感じるのは、そういう所でもあるのではないでしょうか。

どうせ硬くて重いモノ(契約書類)が必要なら、”約束を守れる”とか”信頼できる人”という意味にも通じる「口が堅い」という言葉に集約される”強さ”を備えることの方が、双方にとって明るく、心も軽く、愉快かなと、そう思ったりするのですが、今の時代に生きる人々には、そのような生き方とルールに合わせることが難しいのでしょうか。

元東京都知事・舛添要一(国際政治学者・政治家)

同じく、21日の千原ジュニア司会のAbemaTVにゲスト出演した舛添要一は、「そんなに簡単ではない。タブーがない社会になって欲しい」とコメントしました。

 宮迫と田村亮が謝罪会見。大物芸能人たちも心動かされ、コメントが続々
反社会的勢力に闇営業して多額の報酬を得ていたとして、謹慎処分を受けていたお笑い芸人たち13人のうち、報酬をもらっていないと虚偽報告をした雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の2人が、吉本興業を通さずに、2人主催による謝罪会見を、7月20日午後3時すぎ、東京都内にて150分ほど開きました。
2人による手作り会見は、動画サイトなどでライブ放送されるなど、異例の展開に
前日の19日には吉本興業から宮迫が契約解消されたことを報告。
まだ謹慎のみだった田村亮も、契約解消の意向を示すなど、会見後も芸人仲間たちを巻き込んでのコメントがSNSで相次ぎました。