キートン、ツイッターで闇営業問題を語る 吉本は変わらない

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出典元: キートン (C) スポーツ報知
 キートン、ツイッターで闇営業問題に触れる。
お笑い芸人・キートン(45)が、1日、自身のTwitterを更新
反社会的勢力の忘年会に出演し、闇営業したとして、吉本興業のお笑い芸人たちが大量に謹慎処分を受けた問題を受けて、現在の心境を「全部で3枚」という「軽い」長文ツイートに託して明かしました。
以前ツイートした、ちゃんとした営業でちゃんとしたギャラが振り込まれたら闇営業なんて行かない、という気持ちはまったく変わらないとした上で、自身も会社からコンプライアンス研修を受けたとしています。
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キートンがツイッターで闇営業問題に言及。

お笑い芸人・キートン(45)が、1日、自身のTwitterを更新し、反社会的勢力の忘年会に出演(闇営業)したとして、吉本興業の芸人たちが謹慎処分を受けた問題について、現在の心境を明かした長文のツイートを公開しました。

軽くツイートしようと思ったら…。

闇営業問題について「軽くツイート」しようと思ったら、140文字に収まらなかったとし、手書きにしたら物申す感が出て、R-1の時みたいになりそうだったので、スマホの画面にしたそうです。

全部で3枚という、長文のツイートですが、それでも軽いツイートなので、軽い気持ちで見て下さいと、但し書きしています。

まず、以前ツイートした『ちゃんとした仕事、営業を入れて、ちゃんとしたギャラが振り込まれたら、闇営業なんて行かねーよな』と、言う気持ちは全く変わりません
だってこれが現実だもん。
出典元: キートン、闇営業問題で長文ツイート「嫌なのが、綺麗事ばっかりいってる芸能人ですかね」 (C) スポーツ報知

闇営業問題で嫌なのが、コメントを求められているから仕方ないけどと前置きするものの、闇営業を全否定し、反社との関わりは一切なく、一所懸命やればなんとかなると、「綺麗事ばっかりいってる芸能人」だそうで、そのようなコメントを聞くと「ため息が出ます、としています。

闇営業で謹慎中の芸人に対しては世間では厳しい声が多いですが、一部芸能人からは同情的な声も上がっています。

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キートン、ツイッターで想いを炸裂。”闇営業”問題について。

コンプライアンス研修に出席させられたキートン。

その研修ではまず、反社会的勢力についての説明があったそうです。

 振り込め詐欺などの犯罪集団、半グレ、暴力団など、共通して言える事は『弱者から金を巻き上げる事です!』と。
出典元: キートン、闇営業問題で長文ツイート「嫌なのが、綺麗事ばっかりいってる芸能人ですかね」 (C) スポーツ報知

吉本もそうじゃねーか!」と全芸人が心の中でつっこんだ事でしょうと、キートンは続けました。

そして今後のマネジメントや待遇改善、契約などについての話は一切なしだと断じ、この研修で得た感想は一言に集約すると「会社は変わらない」といったものに尽きたそうです。

反社に気をつけろ、何かあったら切る」という感じだったのだとか。

このような事を知らされると、やはり同じく、吉本興業は変わらない、今を継続するな、という風に共感してしまいます。

それ自体は分かるんですけれど、ただ、「闇営業問題に関してその人達のコメントは、現実離れした綺麗事に聞こえてしまうのです」と書き込んだ後の、以下のコメントはいらないと思うのです。

絡まれるマリーの方も災難でして、例えが強引で、一瞬間が空き、考えます。
たけしやさんまのコメントと比較されても、マリーの方が迷惑です。

マリー・アントワネットの『パンがなければお菓子を食べればいい』みたいな感じです。
出典元: キートン (C) スポーツ報知

実質的に、「無いものは無い」んでしょうから、「しょうがない」んでしょうと思うんです、そういう対応策しか築けないのならば、やっぱりしょうがないのだろうと。

あるだけマシだったのだろうとは思うのです。
「無いものはしょうがない」ところから、すべては始まっていくんです。
続けるも続けないも、芸人たちの自由なんです。

キートンがツイッターで闇営業に行ったことを暴露! ネットは?

ネットでの反応は?

「東南アジアから労働者を研修名目で極少の賃金で働かせて、まずいことがあったら切るブラック企業と同じですか」

「よしもとの正規の仕事に反社が絡んでいたらどう責任とるのか聞いておいてください。タレントを処分した手間「知らなかった」で済まされないですからね」

「軽くツイートでこの量。凄い重い内容です。契約書が無いのに事務所移籍は出来ないんでしょうかね~?」

「大前提に面白くないから給料が貰えないんじゃないの?w 解雇されないだけありがたいと思いなよww」

自分でとってきた仕事も事務所に報告したら9:1で持ってかれんのよ。だから報告しないで闇営業(事務所を通さない)になる」

キートン ツイッター 闇営業 キートンの画像

出典元: キートン (C) スポーツ報知

キートンのプロフィール。

東京都出身、東京吉本所属、本名「増谷繁樹」、旧芸名「増谷キートン」、お笑い芸人。

東京吉本総合芸能学院(NSC)2期生、「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」事務所。

特:ギター演奏、作詞・作曲、モノマネ(RIKACO・浅田真央など)

趣味:水泳、トレーニング、聖飢魔Ⅱものまね、利き缶コーヒー

【受賞歴】

「世界キワモノ演芸」第1回(2004)優勝

「世界キワモノ演芸」第3回(2006)優勝

「世界キワモノ演芸」第4回(2007)優勝

「世界キワモノ演芸 最強タッグトーナメント」優勝

【実績】

「世界キワモノ演芸」三連覇を含む五度優勝

【代表作】

DVD:「キュートンDVD」よしもとアール・アンド・シー

「キュートン風呂」よしもとアール・アンド・シー

舞台:「キュートン」レギュラー出演中

キートン、ツイッターで闇営業問題を語る。

闇営業問題ついては、吉本興業にも問題があるという論調があります。

「闇営業をしなきゃ食えないような状態にする事務所がおかしいと思うけどね。だったらタレント契約しなきゃいいのに。最低限の金銭保証くらいすれば
出典元: たけし、金銭の授受なかったら「芸人やめなさい」闇営業問題に言及 (C) サンスポ

入江に頼まれたら俺も絶対に行ってた
「吉本がギャラさえ上げれば、ああした仕事に行かなくてもすむ」
出典元: 闇営業問題に大御所も反応、さんま「入江に頼まれたら俺も行ってた」 (C) サンスポ

闇営業、原因は吉本興業にもある?

闇営業の原因 吉本のギャラが安すぎる

会社の上司、会社のトップは、「神」ではない。

自分たちで”売れる芸人“を目指す以外の現実的解決策は、現時点での吉本には無いんでしょう

闇問題の場合は、どこまでを”闇”と切ってしまうかも問題ですが、”闇”なのかそうでないのかの実態の把握は難しいのでしょうから、吉本だけではなく警察や世間から厳しい目を向けられ続ける以上は、やはり”直”営業といえども、現実的ではないのでしょう。

自分で食える芸人を目指すか、他の事務所に移籍するしか…、もしくは、吉本と同じく、警察や世間の皆さまも”闇”営業を見逃して下さい、と土下座するしかないのでしょう。

“直”営業レベルならば見逃しOK?

どこまでを”闇”とするか、”闇”としないか、という線引きをするなら、割り切って”直”営業レベルならば見逃しOKとするルールでも、今後少しずつ、警察や世間を巻き込んでやってみてはどうでしょうか。

どうしたって、闇社会はある訳ですし、彼らにお金が渡っているのは、なにも弱者から巻き上げてるだけの、ネズミ小僧的「仕業」だけではないとは思うのです。

彼らは、他にはどういった仕事をして、暮らしを成り立たせているのでしょうか?

彼らから金を回収している芸人たちは、ここまで世間から叩かれるべき存在なのでしょうか?

詐取されるだけの弱い人々よりも、巻き上げる側なのですが、評価が悪すぎるのですが、どうなのでしょうか?

非難されるべき人々としてカテゴライズされるのは仕方がありませんし、クリーンでい続けられる芸人の方が、より称賛を与えられるのは然るべきまっとうな評価だと思います。

ただ、生き残る為にあがく人々と、生きる努力をせずにへたるだけの人々という、警察の目が光る領域での明暗は、上の人間から見れば、似たような事柄にしか映りません。

あのような反社会的勢力の人々を取り締まるのは警察の仕事・役割であって、芸人の仕事ではないからです。

彼らと烏合する明確な犯罪への加担ならば逮捕されて当然ですが、相手が反社会的勢力なのかそうでないかの見分けがつかないのならば、グレーなのですから、それならば相当多くの一般人にも当てはまるケースではないでしょうか。

反社会的勢力の人々も、やはり生きている人間ですので、経済活動がなければ食べていけない人々ですし、娯楽などの消費も必要でしょうから、一般の人々とも普段は接触しているはずです。

ああいう人たちを、警察はどこまで見逃しているのでしょうか。

コンビニの店員、飲食店の学生店員を、警察署に突き出しますか?

先に、それを封鎖しないことには、吉本だけ、芸人だけを叩くのも、難しいのではとも思うのです、「世間の皆様」方。

お笑い芸人の宮迫などは、相手が反社会的勢力かそうでないかは分からなかったのですし、金銭の授受があったかどうかだなんてことも、ハッキリ「あった」と言った方が良かったのでしょう。

嘘をついた挙句に、分かっていた…彼らの側だと暗に示唆するような振る舞いに思われるだけに終わったことが、無期限謹慎処分という結果に繋がってしまったのでしょう。

分かっていた…、としても、やはりこの一言に尽きるのです。

コンビニの店員、飲食店の学生店員を、警察署に突き出しますか?

反社とそれに媚びるか烏合するお笑い芸人たち、そして警察と世間、こういった人々のイタチごっこが、垣間見える、ような、一件です。

“闇”も”お笑い”も、似た物同士?

世間の人々よりも、所属タレントであるお笑い芸人たちは、親である吉本興業を「ギャラ」の面などで折に触れコケにしたように見下せれるだけ、勢いがつく=視聴者にも大ウケする=仕事が舞い込む=ギャラが弾む、といった好循環が働くように思えますし、”お笑い”企業として成立する為には、まだマシな環境かもしれません。

“闇”や”お笑い”は、世間が必要としている似た物同士なのかもしれないと認識できれば、その役割がどの程度の広範囲で、社会に影響を与えているかが分かれば、どこまで叩くことができるでしょうか?

お笑いは、ある意味では人々から搾取するのです。

まっとうに生きる人々には、笑いというものは、敢えて必要ではないですし、笑いの対象にもなりたくはないものです。

その辺では、吉本興業自体も、世間には(特に頭が上がっている上流の人々には)頭が上がらず、平身低頭ではいたがるでしょうが、それでも芸人たちを食わせていく企業なんです。

関西や吉本だけに限った話ではないでしょうし、興行ヤクザの問題は昔からあるようですから、芸能界全体に言えることだと思うのです。

芸能人が政界に進出したがるのは、そのせいではないのでしょうか。

政界の人間が、逆に芸能界に進出してくるのは、そのせいではないでしょうか。
どちらもお疲れのように見えてしょうがありません。疲れるから、”闇”や”お笑い”が必要とされているのではないでしょうか。

キートンがツイッターで援護射撃。闇営業問題の解決策とは?

闇営業問題の現実的な解決策はあるのか?

キートン曰く、「闇営業をなくすには、仕事を入れてギャラをちゃんと払う、これが一番手っ取り早い」のだそうで。

ただ、その後に続けている「全芸人6000人に仕事を入れる」は、本人も認めるところですが「これが最高ですが無理だよね・・・」と。

その次には、「芸人を減らす」という厳しい解決策を提示しています。

「でも吉本はやらないでしょう」という悲観的観測を述べると、最後に「事務所移籍を認める」という3つ目の解決策を提示しました。

「これが一番現実的だと思う」と、闇営業問題についての馴れ合いが他の事務所以上に後を絶たない吉本からは離脱することが先決だとしています。

 キートンがツイッターで闇営業問題について長文ツイート!
お笑い芸人・キートン(45)が、1日、自身のTwitterで、会社からコンプライアンス研修を受けたことから「吉本は変わらない」とする長文ツイートを更新しました。
反社会的勢力の忘年会に出演したことから”闇営業”したとして、吉本興業のお笑い芸人たちが謹慎処分を受けている件で、多くの、闇営業問題に揺れている芸人たちがいる問題に触れ、軽いツイートとして、ちゃんとした営業でちゃんとしたギャラが振り込まれたら闇営業なんて行かない、という気持ちと共に、改善策の提示などを加え、その心境を明かしています。