ジャニー喜多川が入院しましたが、資産がどうのこうのと噂されています。 6月18日に、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が緊急搬送されてから約2週間後。 7月1日、事務所側から、ジャニー喜多川は今現在、都内の病院で入院中であることなどが発表されるまでに、さまざまな憶測がネットを中心に書き込まれ、「ジャニーさん死去」などの『死亡説』が出回りました。 医師の診断によると、「解離性脳動脈瘤破裂」によるくも膜下出血だとのことです。 |
ジャニー喜多川が緊急入院。資産はどのくらいかとの噂を立てるのは早計に失するのですが。
ジャニー喜多川社長が、6月18日に容体急変で緊急搬送されてから約2週間後の7月1日、医師により「解離性脳動脈瘤破裂」によるくも膜下出血との診断が下され、現在も都内の病院に入院中であることがジャニーズ事務所から発表されました。
メディア各社が一斉に報じました。
報告を受け、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明(37)や、東山紀之(52)、元SMAPの面々や近藤真彦(54)など、ジャニーズJr.を含む所属アイドルのほぼ全員が、この日までに次々と病室に面会に訪れ、その回復を祈ったとのことです。
ジャニー喜多川が入院。現時点での個人資産はいかほどか?
ジャニー喜多川の個人資産について。
ジャニー氏本人は、金にまったく頓着しないタイプのようだが、年間売り上げ1000億円、不動産資産500億円、さらに普通預金だけでも100億円超ともいわれる莫大な個人資産の行方はどうなるのか。
出典元: 不動産だけで500億円 ジャニー喜多川氏“遺産相続”の行方は (C) 日刊ゲンダイDIGITAL
考えるのも恐縮ですが、もし万が一、ジャニー喜多川社長がお亡くなりになった場合には、この莫大な資産は、配偶者・子ども・他の兄弟もいないので、遺言などがなければ、会社の資産も個人資産も、実姉であるメリー喜多川副社長のものとなるようです。
ただ、彼女も高齢ですので、相続税対策などから、実子である藤島ジュリー景子に直接渡る可能性が高いとのことです(芸能記者談)。
ジャニー喜多川が入院し、改めて注目を浴びる資産の程度。
財産以外の「人」という資産。
どれだけ資産を貯めこもうと、あの世まで持ち込める訳でもなく、慕ってくれた人々がどれほどいたのかだなんて、死んでみないと分からないことも結構あります。
ただ、周りの目には、そのように見えることはあるでしょう。
そのように…とは、ジャニー喜多川は、個人資産もさることながら、若い世代のタレント発掘と育成に力を注ぎ、芽が出た子を大きく育てて、世に送り出してきたという実績がありますし、それに対して感謝する青年たちが多い、彼らを応援するファンも多いという客観的な評価です。
しかも、姪の藤島ジュリー景子や、ジャニーズアイランド社長に就任した滝沢秀明など、自身の後継者も選任してきました。
これで、メリー喜多川(91)の娘・藤島ジュリー景子(52)が、副社長から新社長へと就任し、その彼女をサポートする役目として「ジャニーズアイランド」の社長というポジションに就いた滝沢秀明と連携して、これから新体制を…といった矢先での、ジャニー喜多川自身の容体急変による緊急入院となりました。
今後どうなるにせよ、後継者が育ってきているのは確かであり、彼らも、ある意味では財産…資産であるといえるでしょう。
ジャニー喜多川のカリスマが大きかっただけにジャニー喜多川の入院は所属タレントに大きな影響を与えそうです。
ジャニー喜多川が入院。資産などについて、もし亡くなった場合にはどうなるのか?
後継者としてのジャニーズアイランド社長の今後について。
ジャニー喜多川の申し子とも称される、元アイドル「タッキー&翼」のタッキーこと滝沢秀明(37)は、最近までアイドルをやっていたタレントではあるものの、昨年末に芸能活動を引退し、現在はジャニーズ傘下のジャニーズアイランド社長として、ジャニーズJr.をまとめ、その育成やプロデュース、新人発掘などを担う、実業家と呼ばれる職務に転身しました。
見た目が若いといったその風貌から、手腕が不安視されかねないのですが、若い世代の育成業など「プロデュース面」に専念するだけで、経営には一切タッチしないことを明言したといいます。
また、俳優との兼任をジャニー喜多川は滝沢秀明に提案したとされていますが、それに対し、二足のワラジは「ジュニアに失礼」と拒否したといいます。
「私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした」とのコメントを、ジャニー喜多川は公式サイトに書き込んだようですが…。
アイドル業は身の程を知るべきか。
アイドル育成に大いに貢献してきたジャニーズ一族ですが、いくらファンが増えようとも、ある意味では内輪であり、つまり内輪だけの盛り上がりの域を出ない業界であるのは確かでしょう。
アイドルとは呼べない人も多いですし、どこにでもタレントをゴリ押しする戦略と手法が、一部には煙たがられてきたという経緯があるようです。
その戦略に嫌気がさしているのは、業界内だけではないということを、今一度心得て欲しいなと願う視聴者もテレビの向こう側にはたくさんいるのだということを、彼ら供給側は無視しがちです。
それは、我々視聴者にというのではなく、第三者という名の資金源が豊富な権力者の意向でもあるからだとは思うのですが、でなければ、なぜ強気に出れるのかが不思議なのです。
要は、お金にありつこうとするなら「そのような人たち側につく」のが有利なのでしょう。
それは、一部が願うアイドル観ではなく、権力者やお金を払ってでも応援するファンの存在とその意向に沿ったアイドル観を優先することではないかと思うのです。
夢や希望を語るだけでは、アイドル業は続かないといった大人の事情があるからでもあるでしょう。
需要にマッチした供給をしなければ、アイドル業も廃れていきかねません。
ですが、お金を追うばかりでは、足元を見られもするでしょう。
大義を失えば、夢も希望も、遠ざかりかねません。
築いた財産は、いくらあっても、使い方によっては明日にもなくなってしまうものです。
それと同じく、発掘して育てたアイドルたち、後継者たちは、ジャニー喜多川にとってはある種の「資産」ではあると思いますが、どこまで崩れず舞台に上がり続けられるのかといったところでは、一線を引く人々からは注目されはするでしょう。
ジャニー喜多川が入院。築いた資産とは、何の資産だったでしょうか。
ジャニー喜多川が治療に専念することで現状が落ち着けば、ある意味では近年続いてきた不安要素が払拭されたことになり、ジャニーズ一族も安定を取り戻して、今後は前進するのみとなるでしょうから、また以前のような勢いを持ち直す可能性もあるでしょう。
ただ、今一度、2005年に大河「義経」で史上最年少の主役を務めた滝沢秀明が、その後もジャニー喜多川の「和に特化した舞台をつくりたい」という意向から演出された「滝沢歌舞伎」を、毎年の恒例にまでした彼らに、警鐘を鳴らしたく思うのです。
芸能界全体への警鐘。
全体論的には、俳優業や歌舞伎役者、フィギュアや人形師などの伝統芸能を生業とする人々の生き方などにも共通して言えることなのですが、いつまで過去の偉人の役柄(人格・精神論・生き様など)を模倣するのかと、ある種の背徳的な「踏み絵」感覚を推奨するのかと、苛立ち紛れに見ている階層も、一部にはあるということをぜひ心得て欲しいなと願うのです。
それが、そのように生きた人々なのですが、彼らには一銭も入らない現状があります。
肖像権と著作権にうるさい現代人の割には、過去の偉人たちには、一切の配慮がありません。
そのようなルールのもとに、現代という世の中、国と社会、地球上の人類は、経済を動かし、生きています。
彼らには一銭も入らないのですが、それでも良いというスタンスであり、今という時間をおいしく生き抜けれればそれで良し、といった刹那主義にも似た、危うい思想の元での経済ルールを押しつけてくる階層がトップに君臨しています。
過去の偉人たちが、どれほどの怒りを跳ね返してくるかを、彼らは軽視しがちであるということを、ここで、少しだけ、触れさせていただきます。
興行ヤクザとの慣れ合いが久しいというお笑い芸人や演歌界、そして歌手やテレビ・ドラマ・映画界を含めた芸能界全体に警鐘を鳴らしたく存じます。
映画に使われ放題、歌手や演奏家たちにアレンジを含めて演奏され放題の「MOZART」。
そのMOZARTが憤りを募らせてなどいない、などとは思わないことです。
武力が上に立った…立たざるを得なかった戦国時代に刀を持ったのが源氏の「義経」です。
その源義経の逆鱗に触れなかったとは、思わないことです。
ジャニー喜多川が入院したことで、資産はどのくらいかと騒がれています。 近年、体調不良で入退院をしていたことから、一部情報がメディアから発信されるや「ジャニーさん死去」といった『死亡説』がネット上に拡散され続け、先日とうとう容体急変で緊急搬送されました。 医師の診断によると、「解離性脳動脈瘤破裂」によるくも膜下出血とのことで、現在も都内の病院に入院して治療中との現状が、7月1日、ジャニーズ事務所から発表されました。 この日までに所属アイドルタレントのほぼ全員が、病室へと訪れたとのことです。 |