飯田祐馬が帰宅 責任はどうなる？

飯田祐馬が帰宅！責任はどこに？

6月5日から音信不通となり、「失踪」したとして、家族に捜索願を警察に出されていた飯田祐馬(芸名：めしだゆうま)が、15日深夜、無事に帰宅したことが分かりました。

4人組の人気ロックバンド「KANA-BOON」のベースを務める飯田は、憔悴はしているものの、目立った外傷などはなく、警察にも報告済であると、彼らバンドサイドの公式サイトで明らかにされました。

「改めてこの度は、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」
出典元： 捜索願のKANA-BOON飯田祐馬、無事に帰宅 （C） exciteニュース

公式サイトでの報告の最後には、このような言葉で締めくくられました。

飯田祐馬が帰宅！責任問題が浮上。

約10日間ほどの失踪劇(家族や見知った友人・知人などにも音信不通)の後、無事帰宅した飯田祐馬ですが、16日の公式サイトでは、「(飯田は)憔悴してはいるものの、怪我などはない」と報告されており、本人は病院に行かずに、この日も自宅で静養したようですが、翌日の17日には病院で健康診断を受けたようです。

以上のことからも、事件性は無かったように思われますが、だとしたなら自発的な失踪となり、今回のライブ中止によって出た被害への引責問題や、損害賠償などへの対応がクローズアップされるのではないかと思われます。

飯田祐馬が無事帰宅。責任の所在が問われています。

今回の失踪報道で、帰宅した15日当日にZepp DiverCity(東京・青梅)にて開催が予定されていた、メジャーデビュー5周年企画の最後を彩るライブ「KANA-BOONのOSHI-MEEN！！」が中止となっており、その責任の所在が問われています。

堺市の親善アーティスト第一号でもあるだけに、音信不通だった最中の14日(15日のライブ前日)には、メディアでも多数報じられるなど相当な影響力であり、ライブ中止における責任や損害賠償などの被害についてなど、問題への迅速な対応が求められているようです。

責任はどうとる？

関係者による説明では、今すぐ飯田祐馬が脱退するような話にはなっていないとし、メンバー間での無事の確認の取り合いはしているとのことのようです。

また、15日の東京での企画ライブが中止となったことから、払い戻しが決定し、その払い戻しの方法の詳細などが発表されたようです。

飯田祐馬が帰宅した！無責任だと思ってる？

出典元： 飯田祐馬 （C） SANSPO

バンド仲間の反応は？

「心の整理がついていないのが正直なところです」と、その胸中をつづっていたバンドの他メンバーたちが、次々にツイッターなどを更新しています。

谷口鮪(Vo,G)

無事でよかったと心境を話し、気遣ってくれたファンやフォロワーへ感謝を綴りました。

「発表の通り、めしだ(飯田)が帰ってきました。無事で良かった…。たくさんご心配をおかけしてしまい、すみませんでした。お気遣い頂いたみなさん、メッセージをくださったみなさん、本当にありがとうございます」

古賀隼斗(G)

「めしだが無事で本当によかった。お騒がせしてすみませんでした。めしだを待つ間、皆さんの言葉が励みになっていました。本当にありがとうございます」

小泉貴裕(Dr)

「今回はご心配とご迷惑をおかけして、すいませんでした。凄い心配で不安でしたが、今はとにかくめしだが無事に帰ってきて本当に良かったです」
「本当にたくさん励ましのメッセージもらって頑張ろうと思えました。本当にありがとうございました」

元不倫相手、幸福の科学に出家した千眼美子(女優・清水富美加)のサイドは？

8日に意味深なツイートを投稿したとして、音信不通となった飯田祐馬との関係が噂された千眼美子の所属事務所からは、14日、サンケイスポーツの取材に対して「(飯田とは)一切連絡をとっていないと本人から聞いております。一日も早い解決を心よりお祈りいたします」との回答がなされています。

問題のツイートに関しては「映画関係者の訃報に接しての思いを綴ったもの」としており、また出家先の宗教法人「幸福の科学」も「(飯田の)ご家族や関係者の方々は大変ご心配されていることと存じます」とのコメントを発表しているようです。

千眼美子自身の心境は？

飯田祐馬がすでに既婚者だったことが明かされて後に破局したという千眼美子は、その著書「全部、言っちゃうね。」で、「悩みの種だった好きな人も忘れました」と綴ったようですが、それにしたって、元不倫相手で騒がれた彼女のタイムリーなツイート内容は、飯田祐馬を心だけでも現実から逃避させるには、もってこいの伏線だったかもしれませんし、どちらも芸能界に身を置く者同士ですから、お互いに夢を追い続けようという意識でもって協力した可能性は否めません。

当時、仕事や今までの友人関係を断ち切って出家したという千眼美子ですが、仮にも、今や宗教家でもあります。

別れても、ふとした弱さからくる思い返しで、心は繋がっていたのかもと思わせられもするのです。

彼女にとっても、お騒がせではあったでしょうが、堺市を含めた周辺の人々にとっても、この失踪騒動は、令和のスタートダッシュとなりましたでしょうか。

周辺の反応。

有吉弘之のラジオ番組での語り。

16日放送のラジオ番組「有吉弘之のSUNDAY NIGHT DREAMER」で。

「良かったかどうかね、まだ理由もわからないし、『良かった』っていうほどじゃないでしょう」と率直な心境を明かすとともに、「辛かったんでしょう、何かしらが。『よかった』じゃアレだけど、とりあえず無事だったっていうことで、それだけはちょっとホッといたしますけども」
出典元： 有吉、帰宅カナブーン飯田「つらかったんでしょう」 （C） 日刊スポーツ

LiLiCo。

「最悪のこと考えちゃうじゃない。何があったんだろうって」

「(飯田が)自ら(連絡を絶った)っていうのが気になるところ」

「戻ってきて良かった」と安堵していたようです。

「バナナマン」の設楽統(46)。

MCを務めるお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(46)は「何か事故とかに巻き込まれてるんじゃないかと思って心配しましたけど、無事で帰ってきたということで良かった」と胸をなでおろしたようです。

元衆院議員・タレント東国原英夫。

17日、フジテレビ系「バイキング」に出演の際にコメント。

「私はこれでいいのかなと思う」

「やっぱり大人としてね、多くの方々に迷惑をかけ、警察も捜索願で動いているわけですから、そういうところに対する謝罪とか説明はあってもいいんじゃないかと思います」と苦言を呈したようです。

モデルのアンミカ。

「原因がねえ。大の大人が考えたときに、それこそ多方面への迷惑を考えたら、ご自身の意思でって、よっぽどのことがないとないことだと思うんですよ」と指摘。

「もしかしたら事件に巻き込まれていた可能性もありますし、分からないですよね。でも、無事帰ってきてよかったですよね」とも。

「ブラックマヨネーズ」吉田敬(45)。

今後のバンドのライブ等での演出について、珍提案をしたようです。
「笑いを入れていくというか。2、3曲ちょっといなくなるとか。ロープで自分をくくってアンプにつなげて、どこにもいかれへんようにされてるとか」

17日放送、日本テレビ系「ミヤネ屋」での芸能リポーター・井上公造(62)。

「KANA-BOON」は2013年9月にメジャーデビュー。同年10月に1stアルバムを発売後「音楽活動との向き合い方でバンドと自分のズレを感じ脱退を申し出るも『お前しかいない』と引き止められた」

「すごく真面目で思い込みが強い人ではあると友人は言っている。ただ、繊細すぎて自分の中に溜めてしまう」

ネット上の反応。

「とにかく無事に帰ってきて良かった！」

「憔悴しきっているって、何があったんだろう」

「事件性はないってことだけど、自分の意志でいなくなってたんだよね。家出ってこと？」

「15日のライブは中止になったんだし、大人としてきちんと説明する必要があると思うよ」

「ゆっくりしてほしいけど、説明もしてほしい」

心配の声の他、「いったい何だったんだ！」「もうやめちまえ！」との怒号も飛び交ったようです。

俳優・若人あきらの失踪事件。

過去、俳優・若人あきら(現・我修院達也)が、1991年に静岡県熱海市の海岸で釣りの最中に行方不明となった事件では、3日後に神奈川県小田原市で発見されたものの、記憶喪失状態だったとされているようですので、この事件を踏まえて、中には、このように憶測する芸能記者もいるようです。

「事件や事故でないとしたら、本人の意志で行方をくらましていた可能性が大きいですが、本人が一時的に記憶喪失に陥り、帰るに帰れない状態であった可能性も否定はできません」
「とはいえ、家族も事件性のない失踪と認識していたフシがあり、記憶喪失などによる行方不明の可能性は少ないでしょうね」
出典元： 若人あきら事件の例も？カナブーン・飯田祐馬、無事帰宅も失踪説明は必須！ （C） exciteニュース

飯田祐馬が帰宅したけど、責任感ないって言われる？

「KANA-BOON」(所属事務所：Hip Land Music)の今後の活動について。

所属レコード会社による話では、「今のところ活動休止はない」とのことのようです。

「早めに飯田とメンバーを会わせて、今後の活動について話し合う場を設けたい」との説明があったようですが、現状は、失踪の理由などについての説明はなく、会見などの予定もないようです。

「KANA-BOON」、10月ライブ発表。

17日、「KANA-BOON」が10月5、6日に千葉・幕張メッセでの「NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019」に出演することを、公式サイトにて発表しました。
失踪報道されたベーシストの飯田祐馬の出演は未定とのことです。

23日には東京都内で行われるライブにも出演予定だそうですが、これにも飯田祐馬の出演は未定とのことです。

8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」などの音楽フェスへの出演も控えているようで、今後の動向が、ファンにも堺市にも気になるところでしょう。

同バンドは「本人の体調をみつつ、メンバーとともに話し合いを進めたいと考えております。改めてこの度は、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」とファンに向けメッセージを発信した。
出典元： 飯田祐馬「帰宅」で清水富美加もため息？ ファンも指摘の「理由」と裏側は （C） Gambling Journal

主役(ヒーロー)は遅れてやってくる。

司会の小倉智昭が言うように、飯田祐馬のベースはしっかりしていて、彼無しではコンサート活動はできないと周囲から思われているようなら、主役が遅れて「KANA-BOON」に再合流したようです、と記事に書いたって良いように思えるのですが、いざ書いてしまったとしたら、他メンバーが異議ありを唱えるでしょうか。

「バンドとして成功するなら、それで良い」となるでしょうか。

飯田祐馬自身、(売名行為といった、出来レースとも言われかねない)音楽業界では誰よりもコケた状態からスタートしたがる傾向があるのか、どうなのか。

元不倫相手で、宗教家となった千眼美子はそれに便乗したのか、どうなのか。

令和始動の最中の「5周年企画のラストライブ」というのは、キリが良すぎて嫌だったのかもしれません。

ラストライブと、平成最後の、同時カウントダウンは、心臓に悪かったでしょうか。

とにもかくにも、ライブには出たくなかったのでしょう。

当日が済んで、目的達成となったらほとぼりが冷め、帰宅したのでしょう。

15日に予定されていたライブが中止になって、飯田祐馬は、ホッとしたかもしれません。

よりによって、当日深夜に帰宅というのも、どうかとは思いますが。

やっぱり、ライブには出たくなかったか、他メンバーやファンへの抗議や反発心の現れなんでしょうか。

なんにせよ、お騒がせ報道2度目となる今回ですが、「メジャーデビュー5周年企画」のラストライブであり、同時に令和でのスタートを切るライブとしては、コケるにしろ、立ち上がるにしろ、新しいスタンスで、もしくはなんらかの仕切り直しをして、新たな気持ちで取り組みたいとの想いがあったのではないでしょうか。

出典元： KANA-BOON （C） exciteニュース