ピエール瀧の復帰で電気グルーヴが移籍?

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出典元: ピエール瀧 (C) 日刊スポーツ
 ピエール瀧が復帰し、電気グルーヴと共に移籍する可能性が噂されています。
コカインを使用したとして、麻薬取締法違反で逮捕・起訴(4月2日)され、同日に所属事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」をマネジメント契約解除されていた電気グルーヴ・ピエール瀧被告に、大手芸能事務所が関係者を通じて本人に接触を図っていることが5日判明しました。
複数の筋からによると、人気俳優など多くのタレントを抱える事務所のようで、ピエール瀧被告の獲得に前向きだそうです。
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ピエール瀧が復帰。電気グルーヴも移籍か?

コカイン使用で逮捕されたピエール瀧が復帰の可能性。

コカインを使用したとして、麻薬取締法違反で逮捕・起訴(4月2日)された、電気グルーヴ・ピエール瀧被告に、大手芸能事務所が関係者を通じて本人に接触を図っていることが5日判明しました。

複数の筋からによると、人気俳優など多くのタレントを抱える事務所のようで、ピエール瀧被告の獲得に前向きだそうです。

俳優としての実力は確かなもので、多くの作品で存在感を発揮してきた。今すぐの活動再開は現実的ではないが、しっかりと薬物治療を終え世間的なほとぼりも冷めればまた映画やドラマで活躍できる可能性は十分にあるのではないか」と話している。
出典元: ピエール瀧 (C) 日刊スポーツ

先だって、所属事務所の「ソニー・ミュージックアーティスツ」は、ピエール瀧がコカイン使用で逮捕された同日(4月2日)に、マネジメント契約解除を発表しており、悲痛なファンの批判をものともせず、「ソニーの判断は妥当」との業界関係者の受け止め方もあり、一応は着地していました。

ピエール瀧、復帰。電気グルーヴと共に移籍が浮上。

ピエール瀧 復帰 電気グルーヴ 移籍 ピエール瀧の画像

出典元: ピエール瀧 (C) 日刊スポーツ

ピエール瀧と電気グルーヴ。

静岡市出身、ミュージシャン、男優として活躍中の折、コカイン使用で逮捕。
1991年、アルバム「FLASH PAPA」でメジャーデビュー。

97年に電気グルーヴがリリースした「Shangri-la」が50万枚近くの大ヒットを記録して以来、現在も第一線で活躍し、今年も音楽フェスに多数出演しています。

1998年、ドイツの屋内ライヴ「MAYDAY」に出演し、同年ヨーロッパツアーを全6ヶ国、7公演行っています。

2000年2月、9枚目アルバム「VOXXX(ヴォックス)」は、アジア、ヨーロッパ各国にてリリース

意外にも、曲は知ってて大好きでも、俳優としてのピエール瀧しか知らない世代には、彼が電気グルーヴのメンバーだったということ自体を知らない人が多いようで、それもまたビックリ仰天です。

しかし、長年の電気グルーヴファンからしてみれば、俳優としての瀧の存在に違和感を覚えるのだそうですが。

作品に罪はない

瀧被告の逮捕・起訴を受けて、ソニー・ミュージックの「CDと映像商品の出荷停止や店頭在庫の回収、さらにデジタル配信も停止」すると発表した対応に、さすがにやりすぎでは…との声が挙がっています。

「罪は罪として裁かれるべきなのだが、過去の作品まで発禁にするのは過剰反応では」
賛否わかれているようです。

所属事務所との契約解除。

ピエール瀧被告が起訴されたことを受けて、所属事務所だったソニーはマネジメント契約解除を発表しました。

ファンからは「瀧さんのクビを切って見捨てるのか!」といった悲痛にも似た批判が噴出しましたが、業界内では「契約解除はやむを得ない」との認識が強いようです。

ソニーは上場企業であり、契約時点で“刑事事件の被告となった場合は契約解除、賠償責任は個人で負う”といった内容の書面を交わしているはずです。ソニー内部のスタッフの中でも、『作品回収や音源配信中止は非情ではないか』という声があるものの、大企業がゆえの判断でしょう。ソニーは“クリーン”なイメージを売りにしているだけあって、国内でも優良レコード会社と認識され、海外アーティストから指名されることも多いんです。瀧被告がソニーではなく、個人事務所所属であれば、異なる対応が取られたかもしれません」
出典元: ピエール瀧被告の「クビ切った」と批判噴出も……ソニー解雇は「5億円返済に有利」のワケ (C) cyzowoman

瀧被告の賠償金は5億円とも言われていますが、彼がソニーに所属し続けていれば、歩合で支払われるギャラから返済していかなければなりません。しかし、瀧被告が個人で再始動した場合、ギャラは全て自分の取り分となるので、返済もはかどるでしょう
出典元: ピエール瀧被告の「クビ切った」と批判噴出も……ソニー解雇は「5億円返済に有利」のワケ (C) cyzowoman

ピエール瀧が復帰。電気グルーヴのメンバーも移籍か?

電気グルーヴの他メンバーも離脱の可能性を示唆。

メンバーの1人であるピエール瀧の所属事務所からの契約解除の件を受け、他メンバーも同事務所からの離脱の可能性が浮上しています。

今後、瀧が復帰し、別事務所と契約した場合には、それに合わせて電気グルーヴの他メンバーも同じく移籍する可能性が大きいことを示唆。

電気グルーヴの他メンバーの意向。

4月18日、石野が「もう事務所は辞める」、「瀧もいないし」などと、自身も電気グルーヴ自体も、SMA退社の可能性が高いことを、をツイッターでほのめかしているようです。

 ピエール瀧、石野含め、電気グルーヴごと所属させられる芸能事務所もあるともされているようですが、しばらくは、瀧被告の薬物治療が最優先だということで、次の所属先は確定せず、フリーで通すのが筋ではないか、との見方が大勢のようです。

ピエールの復帰説。電気グルーヴも共に移籍の可能性が高い。

知名度のあるドイツにて再起か?

自己破産などはしない」と語っているという瀧被告に、数年をかけたドイツへの移住計画が囁かれています。

相方の石野卓球(51)は電気グルーヴの解散はないと明言しているらしく、ピエール瀧被告の逮捕時から、ドイツへ行っていることからも、根回しで動いていることも推測されるという。

元々、電気グルーヴはヨーロッパで人気に火がついたという経緯があり、ドイツでも知名度があります。

しかも現地でのテクノシーンはドラッグに寛容で、逮捕歴があっても活躍の場があるとされていますので、ミュージシャンとしての再起には好都合となれば、もし万が一、日本国内での再起の道が断たれてしまったとしても、ドイツで再起の道を歩むことも十分あり得るでしょう。

今後について。

とにかく執行猶予が明けるまでは、ネットを中心に電気グルーヴの活動再開が想定されているようです。

 ピエール瀧が復帰。電気グルーヴも解散せず、共に移籍する可能性が示唆されています。
コカイン使用で逮捕・起訴されたピエール瀧被告は、ソニー・ミュージックアーティスツからマネジメント契約を解除されました。
当分は薬物治療を受け、損害賠償などの問題に対処しながらも、今後の復帰を模索すると見られています。
執行猶予中は、主にネット上での楽曲販売に重点を置くようですが、幸い、彼の活躍ぶりには注目している大手芸能事務所がありますし、いざとなれば国内復帰よりも、知名度のある海外…しかもドイツなどのヨーロッパに活動拠点を移すという奥の手がありますので、比較的、復帰路線は取りやすいアーティストかと思われます。