尾木ママも免許返納 芸能人の免許返納紹介

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出典元: 尾木ママ (C) BLOGOS
 尾木ママが免許返納しました。芸能人の方が割り切りやすいのかも。
11日、教育評論家の尾木ママ(72)が、運転免許証の自主返納手続きをしたことを、アメブロで報告しました。
返納を迷う方の参考になればとのことから、警察署の前で免許証を持った写真を公開すると共に、返納までの手続きなど、TBS『あさチャン!』の密着取材を受けたことを報告。
自身と同じ高齢者ドライバーが、相次ぎ起こしている事故への警鐘を鳴らすため、自ら率先して自主返納する姿を見せています。
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尾木ママが免許返納! 芸能人が模範に。

尾木ママ」の愛称でおなじみの教育評論家・尾木直樹(72)が、11日、運転免許証自主返納手続きをしたことを、自身のアメブロで報告しました。

「本日、尾木ママ免許返納の手続きしてきました!」と、自身が水曜コメンテーターを務めるTBS『あさチャン!』(毎週月~金5:25~8:00)で密着取材があったことを、自身が車に乗っている写真と共に公開。

東京・武蔵野警察署の前で免許証を持った写真も公開し、「返納しようかお考えの方、ご家族の運転が心配な方、返納までの手続きなど、ご参考になればうれしいですーー」と自身の気持ちをつづりました。

28歳で運転免許を取得した尾木ママのドライバー歴は44年

ドライブが趣味で、3年前まではほぼ毎日運転していたそうですが、高齢ドライバーによる事故が相次いだことから、自身の運転にも不安を覚えるようになり、今回の自主返納手続きへと踏み切ったようです。

尾木ママ 免許返納 芸能人 尾木ママの画像

出典元: 尾木ママ (C) BLOGOS

この投稿を受けて「考えるきっかけにする」というコメントなどが寄せられているようです。

尾木ママが免許返納! 芸能人たるもの何事も率先。

44年のベテランドライバーだった尾木ママが、自ら警察署を訪れて、運転免許証を返納しました。

返納するまでは「お別れという気持ちが凄いする」と語っていましたが、免許返納から一夜明けると「解放感と安心感が大きい」との心境を明かしました。

 警察署に提出する書類はたったの1枚です。
身分証明書として使用できる運転経歴証明書の申請をする場合に、写真1枚が必要となります。
運転免許取消通知書、こまれで使っていた運転免許証もアナを開けた状態で返却されます。

 尾木氏は穴の開いた運転免許証を手に「もう使えません」ともらしつつ「運転は大好きだったので、得意なことができなくなるのは相当衝撃が大きいです」と素直な思いを吐露。それでも「その分、人の命を傷つけたり、体を傷つけたりすることはまずなくなるので、安全なところで生きていけるんだなという、安心感もある。先頭に立って、勧めていければ」と前を向いた。
出典元: 尾木ママ 運転免許自主返納で「解放感と安心感が大きい」 (C) Sponichi Annex

実際に返納してみて気付いたこと。

「窓口で運転免許証を出したら、おまわりさんに今から使えなくなりますよ?と念を押された。うそ!って思ったけど、免許を返しに車で来る人時々いるんですって。そんなことも初めて知った」

長年教育現場に身を置いてきた尾木ママにとっては、衝撃の話でしょう。

他にも、運転免許取消通知書とともに渡されたパンフレットには自主返納に伴うさまざまなサービスが紹介されていたとし、自治体によっていろいろあるみたいだけれど、「こんなに便利になるんですよ!って新しい機能性とか希望を提示してくれたのが嬉しかった」と感想を述べています。

自主返納しても、別の道が開ける。

11日夜に、多くのメディアで尾木ママの自主返納が報じられたことを受けて、多方面から反応が返ってきたようです。

「いろんな声が入ってくるんです。返納した方でも、不便な地方に住んでいる方でも電動自転車を使ったら、便利で問題ないと。そうか、電動自転車もあったんだと。そしたら、電動自転車を買う人への資金援助とか、(対策は)もっと総合的で多様であっていいなと思う」と尾木ママ。

既存の便利な物に頼るという手が一番手っ取り早いのかもしれませんが、不便だと感じたなら、そのうち、こういった分野を照らし‪出して、新しいテクノロジーを投入する人々が育つ可能性もあるでしょう。

無ければ生み出す、人間の歴史は、それの連続です。

尾木ママが免許返納しました。他にも自主返納した芸能人は?

他にも自主返納した芸能人、未更新した芸能人をご紹介します。

(免許を持たない芸能人は、飲酒運転などの不祥事を起こしにくいため、CMに起用しやすいという利点があるそうで、免許返納は、芸能人にとっては仕事にプラスに働くこともあるようです)

歌手・俳優、杉良太郎(74)

今月7日、東京・鮫洲運転試験場で、運転免許証を「自主返納」しました。
「事故で人を死なせてしまったら、取り返しがつかない。返納を考えるきっかけになれば」

女優・黒柳徹子(85)

自身が司会を務める番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にて運転免許証を更新していない(「未更新」)ことを明かしました。

この日のゲストだった女優・奈良岡朋子から「今は運転なさっているの?」と聞かれると、「していません」と返答し、続けて「こないだの免許証の取り換えの時にやめた」と、免許を更新しないことで、免許の所持を放棄したという。

俳優・伊東四朗(81歳)

2年前の79歳の時に、「免許を返納」したようです。

75歳を過ぎてから後期高齢者と呼ばれるようになり、さらに免許更新の際も認知症の検査をしなければならないことから、「俺はもう運転しちゃいけない年齢なんだな」と思ったそうです。

現在の移動は主に渋滞がない電車だそうで、満足しているようです。

高木ブー(85)

昨年、84歳の時に、娘さんに促されて「免許の返納」をしました。

小池百合子都知事や警視総監が参加した「春の全国交通安全運動統一行事」に呼ばれ、大々的な運転免許返納式を行っています。

ドリフターズの他メンバーの加藤茶は、免許は返納していないものの、安全のため運転はもうしていないという。

警視庁によると。

今年は池袋の事故後、東京都での返納が急増したそうです。
5月は5759人で、統計を始めた2014年以降、月間最多となりました。

尾木ママが免許返納しました。芸能人も一般人も該当する方は自主返納を。

運転免許証の自主返納について

 運転免許が不要になった方や、加齢に伴う身体機能の低下等のため運転に不安を感じるようになった高齢ドライバーの方は、自主的に運転免許証を返納することができます。ただし、運転免許の停止・取消しの行政処分中の方や、停止・取消処分の基準等に該当する方等は、自主返納することができませんので、ご注意ください。
出典元: 運転免許証の自主返納について (C) 警察庁

詳細は、各都道府県警察の運転免許センター等にお問い合わせ下さい。

75歳以上の免許返納、遅々として進まず。

警察庁の発表

運転免許を自主返納したのは、2018年でおよそ42.1万人(75歳以上は29.3万人)。
2年連続で40万人を超えており、免許返納は少しずつ浸透しているようです。
しかし、そうはいっても、まだ75歳以上の免許保有者のたった「5%」と、とても低い水準のままです。

高齢者の死亡事故にみられるいくつかの特徴。

75歳未満…「安全不確認」要因が最大。

75歳以上…ハンドル操作ブレーキの踏み間違いなどといった「操作不適」が多い。

 高齢ドライバーには、加齢による身体機能や認知機能、判断の速さの衰えによる事故の発生の可能性と、その危険度が指摘されていますが、自由な移動は、高齢者の自立した生活に欠かせないことから、子どもでも親に自主返納を説得するのが難しいと言われています。

また、現行の免許返納は自己判断に委ねられる部分が多いのですが、「超高齢社会と自動車交通」(国民生活センター『国民生活』2016年11月)によると、「自分の運転テクニックなら充分危険回避できる」と考える割合は64歳以下では2割に満たないものの、65~69歳29%70~74歳46%75歳以上53%と年齢が高いほど高くなっています。
出典元: 75歳以上の運転免許返納がまるで進まない実態 (C) 東洋経済ONLINE

尾木ママが免許返納。芸能人の鏡です。

尾木ママのプロフィール。

滋賀県出身、早稲田大学教育学部卒業、教育評論家の尾木直樹(既婚)、愛称は尾木ママ(72)。

元法政大学教授、臨床教育研究所「虹」所長。

公立中学校教師を22年間務めた後、大学教員に転身して22年、合計44年間教壇に立ち、現在「子育てと教育は愛とロマン」「学校は安心と失敗と成長の砦」を信条として、活動を続けています。

教育現場で培った気付きは、およそ200冊を超える著書(監修含む)、DVD・ビデオソフト、映画類にまとめて出版され、他にも多数のバラエティ・教養番組MやCMなどのメディアにも出演しており、「尾木ママ」の愛称で、全国各地への講演活動にも精力的に取り組んでいます。

歴任した委員、特別顧問、理事など。

東京都… 「キレる子現象専門家会議」委員。

郵政省、NHK、民放連… 「青少年と放送に関する専門家会合」委員。

新潟県… 「いじめ防止学習プログラム」開発委員長。

郵政省… 「放送分野における青少年とメディア・リテラシーに関する調査研究会」委員。

NHK、民放連… 「放送倫理機構(BPO)」の「青少年と放送に関する委員会」副委員長。

可児市… 「いじめ防止専門委員会」特別顧問。

「大津市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会」。

「NON-VIOLENCE PROJECT JAPANアンバサダー」。

「公益財団法人ベルマーク教育助成財団」理事。

平成23年度ゆうもあ大賞、第4回ペアレンティングアワード文化人部門(2011年度)。

イクメン・オブ・ザ・イヤー2013 イクジイ部門などを受賞。

2012年「第63回NHK紅白歌合戦」でゲスト審査員を務める。

 尾木ママが免許返納。他にも自主返納や未更新をした芸能人を紹介しています。
11日、教育評論家の尾木ママ(72)が、運転免許証の自主返納手続きをしたことを、アメブロで報告しました。
自身も趣味がドライブというだけあって、3年前まではほぼ毎日のようにドライブしていたことを話し、安全運転に自信のある他の高齢者ドライバーの運転を続ける気持ちが分かると、理解を示しながらも、自身の運転に不安を覚えたことから、今回の手続きに踏み切ったことを告白。
返納を迷う方の参考になればとのことから、警察署の前で免許証を持った写真を公開すると共に、返納までの手続きなど、TBS『あさチャン!』の密着取材を受けたことを報告しました。
自身と同じ高齢者ドライバーが、相次ぎ起こしている事故への警鐘を鳴らすため、自ら率先して自主返納する姿を見せています。