山口智子が月9出演 どんな役を演じるのか?

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出典元: 山口智子 (C) WEZZY
山口智子が「ロンバケ」以来、久々の月9出演。「法医学教授」役として。
女優・山口智子(54)が、月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系毎週月曜21時)に、法医学教授・夏目茶子役で出演することが発表されました。
山口智子が「月9」に出演するのは、社会現象を巻き起こしたとまで言われる「ロンバケ(ロング バケーション/1996放送)」以来、実に23年ぶりとなります。
上野樹里主演(法医学者・万木朝顔役)、時任三郎(ベテラン刑事・朝顔の父である万木平役)らが共演し、7月8日からの放送予定。
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山口智子、久々の月9出演! 「法医学教授」役での船出。

女優・山口智子(54)が、上野樹里主演7月8日から放送される月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系月曜午後9時)に、法医学教授・夏目茶子役で出演することが発表されました。

山口智子が「月9」に出演するのは、社会現象を巻き起こしたとまで言われる「ロンバケ(ロング バケーション/1996放送)」以来、実に約23年ぶりとなります。

 山口は23年ぶりの月9出演について、「『監察医 朝顔』と『ロングバケーション』はドラマのテイストは違いますが、“月9”という言葉には、離れていた時間を感じさせない、幼なじみに再会したような正月に実家に帰ったような(笑)、ほっとする親近感を覚えます」とコメント。
出典元: 山口智子、『ロングバケーション』以来23年ぶり月9出演 髪もバッサリ (C) クランクイン!!

ドラマ自体は、「漫画サンデー」(実業之日本社、現在休刊)で連載されたマンガが原作で、設定をアレンジしています(作・香川まさひと、画・木村直巳、監修・佐藤喜宣)。

月9ドラマ「監察医 朝顔」は、フジテレビ系にて7月8日より、毎週月曜21時から放送予定です。

 東日本大震災で母が行方不明となった法医学者・万木(まき)朝顔(上野樹里)と、その父のベテラン刑事・万木平(時任三郎)が、遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された”生きた証し”によって、残された人の心を救っていくという様子を、ハートフルに描いていくドラマです。

山口智子の月9出演は実に23年ぶり! 役柄は謎多き女性・夏目茶子。

「なつぞら(NHK)」の感想に書かれるほど、山口智子の代表作といえば「ロンバケ」が挙がる。

今回の連続テレビ小説「なつぞら(NHK)」には、30年ぶりの朝ドラに歴代ヒロイン6人目の帰還として注目されている山口智子ですが、彼女の代表作といえば、必ずといって良いほどに主演を演じた「ロング バケーション」が挙がります。

それというのも、この「ロンバケ」以降、視聴率のふるわない連ドラばかりで、「ロンバケ」を超える代表作・ヒット作に恵まれてこなかったからです。

 1996年、キムタク(木村拓哉/46)とのダブル主演で大ヒットしたいわゆるトレンディドラマ。
フジテレビの看板、月9の代表作としても、今もたびたび話題にあがるレジェンドで、脚本家・北川悦吏子(57)の代表作でもあります。

山口智子は「ロンバケ」以来、代表作がない。

結婚した年(95年)に「王様のレストラン」、その翌年には「ロング バケーション」(いずれもフジテレビ系)といったヒット作を連発した90年代後半

それ以降は、芸能活動をセーブしてきたという現状があり、ドラマの出演自体も減少しているといった現実がありました。

「ロンバケ」以降は代表作がない、と世間から評価が下されてしまっているのは致し方ないのかもしれませんし、だからこそ、30年ぶりとなる朝ドラ帰還、「なつぞら」出演で、90年代ドラマに魅了されたファンたちから、女優・山口智子の本格復帰が望まれているのでしょう。

山口智子、23年ぶりの月9出演! 強烈な個性を放つ、法医学教授・茶子先生役。

山口智子のプロフィール。

山口智子 月9出演 役 山口智子の画像

出典元: 山口智子 (C) WEZZY

大手芸能事務所「研音」所属の女優。

趣味、映画鑑賞、フラメンコ

95年に唐沢寿明と結婚して以降、仕事をセーブしてきたという山口智子は、その夫に、過去、バラエティ番組内とはいえ、「一番の宝物は”妻”」と言わしめた女性です。

自身は「子供を産んで育てる人生を望まない」と明言しているらしく、その潔さは、演技力にも確実ににじみ出ているように思えます。

「私はずっと、『親』というものになりたくないと思って育ちました。私は、『子供のいる人生』とは違う人生を歩みたいなと。だからこそ、血の繋がりはなくとも、伴侶という人生のパートナーを強く求めていました」
出典元: 「子供を産んで育てる人生を望まない」と明言した山口智子の潔さが素晴らしい (C) WEZZY

今でも、一片の後悔もないです。人それぞれ、いろんな選択があっていいはず。もちろん、子供を持って初めてわかる感動もあると思います。実際に産んでみないとわからないことだと思うけれど。でも私は、自分の選択に微塵の後悔もないです。夫としっかり向き合って、二人の関係を築いていく人生は、本当に幸せです
出典元: 「子供を産んで育てる人生を望まない」と明言した山口智子の潔さが素晴らしい (C) WEZZY

【最近の活動】

アサヒビール株式会社のチューハイブランド「アサヒもぎたて」の新CMキャラクターとして出演。

プロデュース音楽映像シリーズ「LISTEN.」(BS朝日にて毎年新エピソード放送中)。

『VOGUE JAPAN(7月号)』表紙ファッション写真、本誌インタビュー掲載。

「山口智子 ゴッホへの旅 私は日本人の眼をもちたい」DVD。

「王様のレストラン」、「BG ~身辺警護人~」ゲスト出演、「ロング バケーション」出演、その他声優なども挑戦しています。

連続テレビ小説「なつぞら」岸川亜矢美役として出演中(月~土NHK総合15分間朝ドラ)。

原作が漫画の「監察医 朝顔」夏目茶子役として出演(7月8日スタート)。

 フラメンコ好きで本気でフラメンコにハマッているという山口智子。
週2回のレッスンに加えて、ウォーキングや腹筋などの筋トレを欠かさずに脚を鍛えているとのこと。
「情熱のフラメンコ」とも言われるのは、本場スペイン自体も「情熱の国」という異名で称される国だからです。
「ゴッホへの旅」DVDを出しているのも、「情熱の画家」と呼ばれるゴッホとの関わりを持ちたかった、つまり「情熱」つながりから関わりたかったのでしょうか。
彼女の演技は落ち着きがないとか、演技が微妙とか、そのように評価されたりするのは、彼女自身が「情熱」家だからなのかもしれず、動き出したくってしょうがない、そんなスペイン人のフラメンコ気質に通じる衝動が過剰に露出して、なにかと「情熱」とは程遠い、イラつく平成組に癪に触ってしまったからなのかもしれません。
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出典元: 山口智子 (C) KEN ON

山口智子が久々の月9出演。法医学教室の主任教授、夏目茶子役で登場。

今後は連続テレビ小説「なつぞら(NHK)」での本格復帰が望まれている。

昭和のトレンディー女優として一世を風靡した山口智子の、今後の活躍が期待されています。

令和となって、本格復帰が望まれ始めたのは、連続テレビ小説「なつぞら(NHK)」への出演がきっかけでしょう。

山口智子 月9出演 役 山口智子の画像

出典元: なつぞら:山口智子 (C) MANTAN WEB

「『純ちゃんの応援歌』からおよそ30年、私にとってすべての始まりであり、人生を育んでくれた朝ドラに再会できたことをとても感慨深く思っています」
出典元: なつぞら:山口智子が30年ぶり朝ドラ帰還 6人目の歴代ヒロインが登場 (C) MANTAN WEB

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出典元: なつぞら:山口智子 (C) realsound映画部

ネットニュースで取り上げられ、視聴者にも注目されている理由は?

「なつぞら」東京編のキーパーソンかつ、90年代トレンディドラマ・ヒロインランキング1位の女優・山口智子だからでしょう。

歴代の朝ドラヒロインが続々と投入される「なつぞら」に、「純ちゃんの応援歌」からおよそ30年ぶりとなる大物女優・山口智子(54)も、令和という節目に帰還しました。

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出典元: なつぞら:山口智子 (C) realsound映画部

 今回の連続テレビ小説「なつぞら(NHK)」では、山口智子は、伝説の劇場ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡(ふうび)した岸川亜矢美で、引退後、新宿の路地裏でおでん屋「風車」を営業し、女将として店を切り盛りしている(たまに踊って歌う)姿をアドリブ連発で演じています

「ここ数年、本気でフラメンコを習っていてそのエッセンスも活かしながら身体を張って踊っているのでぜひ観て頂きたいです」
出典元: 山口智子 (C) KEN ON

山口智子が登場する「第45話」(5月22日放送)。

おでん屋・風車の女将「亜矢美」役に扮する山口智子の元に、上京した「なつ(広瀬すず)」が、クラブ歌手の「カスミ(戸田恵子)」によって、初めて連れて行かれる回です。

なつは兄・咲太郎(岡田将生)の行方を尋ねますが、亜矢美は動揺した表情を見せるだけ。

でも、翌朝には、風車に咲太郎が姿を現します。

「第48話」(5月25日放送)。

放送記者になった信哉(工藤阿須加)と共に、再び、おでん屋・風車の亜矢美の元を訪ねて、兄・咲太郎の「その後」を知る、なつの回です。

孤児院を飛び出した後、咲太郎は靴磨きをしていたこと、当時「ムーランルージュ」の踊り子だった亜矢美に助けられていたことなどが語られます。

この回では、亜矢美が見事なタップダンスを披露。

これを見た視聴者がSNSに次々と「山口智子さん、変わらない美魔女」などといったような絶賛の声を投稿しています。

その他、ネット上の反響。

茶髪をアップにして、大判のヘアバンドを巻く「ヘアスタイル」だったことから、山口智子だと気づかなかった視聴者が意外にも多かったようで、以下、ピックアップされた声です。

「一見気付かなった」

「言われて見れば山口智子だった」

「わからなかったー!」

「いつまでも変わらずお綺麗ですね」

「あいかわらず素晴らしい美脚」

「脚キレイだな」

多少、否定的なというか、批判を交えた辛辣な声もアリ。

「今さらどこに需要があるの?」

「山口智子がすごかったのは過去の話でしょ」

「ドラマの中で山口だけ浮きそう」

「無駄に明るいキャラがうざい」

「この人、演技が微妙じゃない?」

「演技が『ロンバケ』の頃で止まってるな」

「昔は好きだったけど、今見ると演技が古臭く感じる」

「この何となく落ち着かない感じがいつもの山口智子だよね」

オーバーアクション気味なのは否めないのですが、それが良いという視聴者だっているでしょうし、90年代は確かに、彼女の演技が輝いていた訳で、需要があったのです。

現在においても、彼女のルックスと演技に称賛の声が絶えないのが、その証拠でしょう。

 彼女の本格復帰は、「ロンバケ」を超えられるか否かが焦点となるのでしょう。
あの作品以降、代表作に恵まれなかったというからには、やはり、あれを超える作品と役柄に出会わなければ、いつまでも「ロンバケ」を引き合いに出される女優であり続ける可能性が高いのかもしれません。
「ロンバケ」以降、女優業を縮小してきているといった事実が、過小評価すべきではないと考えられる要因だとするならば、あの作品が、果たして良い作品だったのか否か…、賛否分かれるのではないでしょうか。

山口智子が月9出演で、法医学の権威・夏目茶子役に挑戦!

山口智子が演じる夏目茶子(なつめちゃこ)は、上野樹里扮する朝顔が務める興雲大学の法医学教室の主任教授となります。

朝顔が法医学者を目指すきっかけにもなった、最も信頼を寄せる人物として描かれ、父・平とも長年の親交を持つという、母を震災で失った万木家にとっては心強い姉“のような存在です。

 法医学の権威で、1つの死の影には多くの人たちの悲しみがあるのを忘れないことを矜持(きょうじ)とする。

仕事には非の打ち所がなく、「明日、死ぬかもしれないから」をモットーに、困難な仕事を抱えていてもプライベートと仕事は完全に別物と考えて自由奔放に行動し発言する女性という役のせいか、マンガにありがちのご都合主義からくる神出鬼没、年齢不詳という、謎の多い設定に満ち溢れています。

 ――本作の話を聞いた時のご感想をお願いします。

お話をいただいて原作をすぐに読んだのですが、今も色あせない、時代を越えた面白さを感じました。“死”というものに対峙(たいじ)することで、“生きる”力を強く再燃させていく。死が生を照らし出すテーマは、死から目を背けがちな現代社会において、とても大事な発信だと改めて思いました。
出典元: 山口智子:「ロンバケ」以来23年ぶり“月9”出演 久々出演も「ほっとする」 (C) MANTAN WEB

 ――初共演となる上野さんとの共演に向けての思いを教えてください。

これまでの作品を拝見して、自分の心に正直な芯の強さをお持ちの方だなと思っていました。教授として朝顔の成長を見守る茶子ですが、程よく突き放し野生動物のようにサバイバルさせる厳しさと、世界を旅してきた広い視野とユニークな発言で朝顔を導く優しさがあります。自分自身の人生を、責任を持って味わい謳歌(おうか)して、若者たちを力強く先導してゆける先輩でありたいと思います。
出典元: 山口智子:「ロンバケ」以来23年ぶり“月9”出演 久々出演も「ほっとする」 (C) MANTAN WEB

山口智子 月9出演 役 山口智子の画像

出典元: 山口智子 (C) クランクイン!!

 原作漫画の「茶子先生」のイラストに合わせて、髪を10センチ以上カットして、マッシュボブにしたという力の入れ具合で、本作への意気込みが窺えます。

「「原作の茶子は、一見キノコの妖怪のような風貌で(笑)、超個性的で強烈な存在感です」と明かしつつ、「死というものに日々向き合っているからこそ、人の100倍濃密に生きようとするたくましさと、今この一瞬を輝かせようとするバイタリティーは圧倒的です。太陽のように生命力の象徴のような茶子像を目指します」と意気込みを語っている。
出典元: 山口智子、『ロングバケーション』以来23年ぶり月9出演 髪もバッサリ (C) クランクイン!!

月9ドラマ「監察医 朝顔」は、フジテレビ系にて7月8日より、毎週月曜21時から放送予定です。

 山口智子が「ロンバケ」以来、久々の月9出演。「法医学教授・夏目茶子」役を演じる。
医療という分野は、生半可ではなく、常に生と死を見つめ続けさせられる、陰鬱とした領域です。
そのことを踏まえての役柄への没頭に、称賛の声が挙がる一報で、殺伐とした、容赦ない世界が待ち受けていないとも限らないのが、恐ろしい業種でもあり、一種の罠でもあるのだと思います。
山口智子が本当に輝ける舞台というのは、どういう場所なのか。
今回の、震災絡みで苦悩する朝顔のメンターとしての重い責務・役目を負う法医学教授役という新天地が、缶チューハイCMに出演する彼女にとって、どのぐらい合う「水」なのか否か。
一杯飲みながら気楽に歌って踊る、おでん屋の方が合うのか否か。
代表作「ロングバケーション」が導いた道のりの、今後の行方が注目されます。