ドラマ「パーフェクトワールド」の評価が分かれています。
関東地区での第三話平均視聴率は6.0%と苦戦。
一方で、「パーフェクトワールド」を評価する声が多いのも事実です。
なぜ視聴率に反映されないのでしょうか。今後の見通しを含めて解説していきます。
パーフェクトワールドの評価が割れる
パーフェクトワールドの視聴率が低空飛行
松坂桃李が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「パーフェクトワールド」の視聴率が低空飛行をを続けています。
5月7日に第三話が放送され、関東地区の平均視聴率は前回から0.2%伸びたものの、6.0%に止まりました。
関西地区の視聴率は意外に高い?
低空飛行を続ける関東地区平均視聴率ですが、一方で関西地区の平均視聴率はなんとダブルスコアの12.0%となっています。
製作が関西テレビということもあり、地元関西での宣伝に力を入れていることもあるのかもしれません。
しかしこれだけ地域によって数字が異なるということは、パーフェクトワールドは評価が分かれる作品だと言えるでしょう。
パーフェクトワールドってどんなドラマ?
主演は松坂桃李、相手役に山本美月
「パーフェクトワールド」本日第3話です。宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/2Xx8NN1t8h
— 松坂桃李 (@MToriofficial) May 7, 2019
主演は侍戦隊シンケンジャーでデビュー以降、話題作品に続々出演している人気俳優の松坂桃李さん。
相手役は「桐島、部活やめるってよ」で演技が評価され、人気女優の仲間入りを果たした山本美月さんです。
パーフェクトワールドは評価が分かれるといえど、人気者のお二人が出ている作品なので、もっと視聴率が高くても良さそうです。
原作は漫画、映画実写化も
もともと原作は有賀リエさんによる同名漫画作品です。
2018年には三代目J Soul Brothersの「岩ちゃん」こと岩田剛典さん主演で映画化されています。
ちなみに、その時のお相手は女優の杉崎花さんです。
あらすじ
大学時代に事故に遭ったことで下半身不随となった鮎川樹(松坂桃李)。
事故以降、心を閉ざしていた彼だが、高校の同級生川奈つぐみ(山本美月)と再開したことで次第に心を開いていく。
しかし、彼らのラブストーリーには様々な困難が立ちはだかるのだった…。
SNSでも評価は別れている
Twitter高評価の声
低視聴率といえど、Twitterでの評判は高く、絶対次も必ず見たいという声も多いです。
Twitter低評価の声
一方で、当然低い評価もあります。
映画作品が良かっただけに比較されてしまうこともあるようです。
このこともドラマパーフェクトワールドの評価が分かれる原因の一つでしょう。
ドラマのパーフェクトワールドつまらない。映画の方が全然良い!
— なお.°⑅ (@___ybs2n) May 7, 2019
見たいけど、見たくないという複雑な声も
また、どうしても辛い場面が多い今作ですので、見たいのだけど、悲しくて見れないという声も多いです。
作品としては、素晴らしいのにこれが原因で視聴率に反映されないというのもジレンマですね。
過去の月9作品を検証
平均視聴率最高はHERO
月9の最高平均視聴率は木村拓哉主演のHEROで30%超えしています。
今30%超えるとなると、とてつもないことですよね。
平均視聴率最低は海月姫
月9の最低平均視聴率は茅根京子さん主演の海月姫で6%台となっています。
ですので、このままパーフェクトワールドが低空飛行を続けると最低平均視聴率を更新することになりかねません。
トレースは4話目で上昇
錦戸亮が主演した「トレース~科捜研の男~」は三話目は9.6%と10%を切っていました。
しかし、四話目で11%と急上昇し、全話終了した段階でも平均視聴率10%超える好結果となりました。
パーフェクトワールドもまだ第三話目ですから、次話からの挽回が期待できますね。
今後の視聴率の見通し
パーフェクトワールドこれから盛り返すか?
視聴率が低空飛行と言えども、内容が良くて話題になれば視聴率上昇の可能性はまだあります。
以上、ドラマ「パーフェクトワールド」の評価が分かれていることについて解説しました。
評価が分かれるということは、根強いファンもいるということです。
製作陣には、視聴率を気にしすぎずに良い作品をこれからも作ってもらいたいですね。