前澤氏がヤフーによるZOZO買収に伴い、巨額の創業者利益を得て、さらなる成功者になるとも言われています。
有名女優との交際もあり、庶民からは羨望の的の前澤氏。
どのように、彼は成功者になることができたのか、その経歴と合わせて開設していきます。
ZOZO買収で、前澤氏が巨額の創業者利益、成功者に
所有株式の売却で多額の利益を手にする前澤氏
先ほど適時開示しましたが、ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました。また、このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます。詳しくは本日17:30からの記者会見でお話しさせてください。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) September 11, 2019
突如明らかになった、ヤフー(株)による(株)ZOZOの公開買い付けの開始および、資本業務提携の締結の決定。
この決議がヤフーの取締役会でなされたことで、10月に公開買い付けされてからは、ZOZOがヤフー傘下になるとされています。
また、9月12日に前澤氏は代表取締役および取締役を退任したとのことです。
前澤友作氏はZOZOの株式の3割以上の112,226,600 株を保有する大株主です。
今回はヤフーがその内の92,726,600株を公開買い付けで取得することになりますので、前澤氏は莫大な利益を得ることが想像できますね。
このように、前澤氏はZOZOが買収されることに伴い、多額の創業者利益を得ることで、まさに成功者になりますね。
ZOZO買収で前澤氏が利益を得ることに世間の声は?
羨望や妬みの声が
今回、前澤氏が巨額の創業者利益を得ることで、成功を収めることについて、純粋に羨ましいという声が出ています。
一方で、一般人とはかけ離れた金額を手にすることを好ましく思わない人も多いです。
また、社長は利益を手にして去ることができる一方で、従業員のことは気にかけたのだろうかという声もありますね。
前澤社長は、やっぱり経営者として凄いなぁ。 企業価値を
高めて出来る限りの事業拡大をしたら、会社を売却し、辞任する。代表取締役の重責を下ろして大きな最終利益を獲得する。自分の起こした会社を売却する決断力と収益力は流石だわ。なってみたい #ZOZO— dはーん (@dada1511333) September 12, 2019
前澤氏の経歴をおさらい
元々はミュージシャン?
高校時代は音楽活動に熱中していた前澤友作氏。
その経験を生かし、1995年には輸入レコード・CDの通販ビジネスを始めました。
若干ハタチで事業を始めるところに、すでに商才を見せていますよね。
その後は、法人を設立し経営者としてビジネスに専念します。
特に、彼が手がけたファッション通販サイトZOZOTOWNは若者を中心に人気を集めましたね。
一方で、紗栄子さんや剛力彩芽さんなど、有名人との華々しい交際歴や、ツイッターでの発言や一般人向け企画でも度々メディアを賑わせていました。
前澤氏の経営手法とは?
自由な社風
前澤友作氏がミュージシャン出身ということも合間ってか、ZOZOは他社より労働時間が短かったり、自由な社風でも知られています。
ファッションを扱う会社であること、ECという新たな時代にふさわしい形態であったことを踏まえると、この自由な社風が会社を軌道に乗せることに役立ったことは間違い無いでしょう。
また、日本の多くのアパレル企業と提携することで、国内最大級のモールを作り上げることに成功できたことも、ZOZOの価値を高めることにつながりました。
このように、大学で経営を学ぶという典型的な社長とは異なる前澤スタイルがZOZOを育てたと言っても過言ではありません。
前澤氏のカリスマ性を踏まえると、巨額の創業者利益を得て成功できても、誰も文句は言えないのでは無いでしょうか。
成功者前澤氏の次なる目標は?
Go to the moon?
女優剛力彩芽さんとの交際と合わせて、前澤友作氏の知名度を上げたのが、月へ行くという壮大な計画です。
米宇宙ベンチャー、スペースXが計画している月周回計画の初の契約者となっており、芸術家を引き連れて宇宙へ行くという夢を昨年語り、世間をざわつかせました。
民間人としては前代未聞のことですから、確かに大手企業経営者との二足のわらじは難しいかもしれませんね。
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また、引退会見では以前から交際していた剛力彩芽さんとの人生を楽しむためという事も引退の理由の1つである事が明かされており、今後の剛力さんとの関係にも注目が集まっています。
以上、前澤氏がZOZO買収で巨額の創業者利益を上げ、成功することについて開設しました。
ZOZOの代表取締役を退陣しますが、月計画でこれからも前澤氏は世間を楽しませてくれるでしょう。
また、カリスマが去った後のZOZOが今後どのような道を歩むのかも注目していきたいですね。
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