24時間テレビ 今年もジャニーズ大量出演 追悼企画には批判も

24時間テレビ ジャニーズ 批判 嵐のメンバーの画像 24時間テレビ
出典元: ・嵐のメンバー (C) TABLO
24時間テレビ、ジャニーズ祭りは娯楽の一貫?批判されても数字にこだわる大手の戦略
今年で42回目を迎えた日本テレビ系夏の恒例大型特番『24時間テレビ42』(24日後6:30~翌後8:54)が、ジャニーズの大量出演や、先だって亡くなったジャニー喜多川氏の追悼コーナーが盛り込まれたことから、「チャリティ番組じゃなくてもはやジャニーズ特番」との世間の批判にさらされました。
追悼コーナーでは、両国国技館に集ったジャニーズグループの面々が、ジャニー喜多川が遺した名曲の数々をパフォーマンスしたそうです。
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24時間テレビ、ジャニーズタレントの大量出演に批判がやまない。

(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)

毎年夏の恒例となったチャリティー番組、今年で42回目を迎えた日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(24日後6:30~翌後8:54)が、ジャニーズの大量出演や、先だって亡くなったジャニー喜多川氏の追悼コーナーが盛り込まれたことから、世間の批判にさらされました。

番組自体は去年の視聴率を上回り、去年の倍以上の募金額を集めることができたのですが一体何が問題だったのでしょうか?

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問題視されたのは、『生涯を捧げたエンターテインメント ジャニー喜多川の想い』というコーナーで、両国国技館に集った人気アイドルグループ・嵐とジャニーズJr.(SixTONES、HiHi Jets、美 少年、少年忍者)が、ジャニー喜多川が遺した名曲の数々をパフォーマンスし、華やかなステージを繰り広げたというもので、チャリティーとイチ芸能事務所の社長の追悼に、何の関係があるのか?などの批判が挙がりました。

24時間テレビがジャニーズにジャックされた?批判が挙がる大量出演の謎。

チャリティー番組へのジャニーズタレントの大量出演には、賛否の声。

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出典元: ・嵐のメンバー (C) TABLO

ジャニーズファンからは、「こうやって世代を超えてジャニーズの名曲が歌い継がれていくのは素晴らしい!」や、「追悼だけど華やかになってほしいな」などの支持派の声が聞こえた一方で、「若手のプロモーションに見える」、「一般人からしたら全然知らないアイドルばかり」などといった不満の声も噴出しました。

それというのも、チャリティー番組なのに、今年は追悼企画に加えて、ジャニーズのタレントが大量に出演する事態となったからのようです。

メインパーソナリティを務めた嵐が、ジャニー喜多川の追悼企画において、2020年のデビューが発表されたばかりのJr.ユニット・SixTONESと名曲メドレーを披露することとなり、他にもジャニー喜多川が可愛がっていたという美 少年やHiHi Jets、少年忍者なども登場することとなりました。

大物が亡くなった際には、テレビで追悼企画が組まれるのはよくあることですが、今回の企画に関しては、ネット上でも「チャリティー番組ですることじゃないのでは?」と不評を買ったようです。

「03年のTOKIO以降、実に17年連続でジャニーズタレントがメインパーソナリティを務めているため、以前から視聴者の間で、『日テレとジャニーズの癒着』が指摘されてきました。こうした背景から、今回の追悼企画に『ジャニーズは、いくらなんでも番組を私物化しすぎ!』といった否定的な声が聞こえてくるのでしょう。なお、『24時間テレビ』では、個人の大々的な追悼企画を放送するのは稀なだけに、その点でも『なぜジャニーズだけ?』などと疑問を抱く人が多いのかもしれません」(同)
出典元: 嵐とSixTONES、『24時間テレビ』ジャニー氏追悼企画に「私物化」「日テレと癒着」の批判も (C) サイゾーウーマン編集部

24時間テレビはジャニーズ頼みなのか、批判されることが分かっていてもなぜか大量出演。

ジャニーズ特番』と批判の的の『24時間テレビ』。

「生涯を捧げたエンターテインメント ジャニー喜多川の想い」と題されたコーナーでは、少年隊の「仮面舞踏会」、亀梨和也と山下智久の「青春アミーゴ」、光GENJIの「STAR LIGHT」など過去のヒット曲を嵐やHiHi Jets、美 少年、少年忍者らが歌唱。今年ブレイクしたKing&Princeはデビュー曲「シンデレラガール」。そして、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」を来年デビューするSixTONESを加えて熱唱した。
出典元: なんの関係が?「24時間テレビ」のジャニー喜多川追悼コーナーに批判殺到! (C) Asa-Jo

24時間テレビと言えば、ジャニーズ。大量出演で批判を受けるのは心外?

『ジャニーズ』たちの”親”はジャニー喜多川。

ジャニーズを創設し、歌って踊れるアイドルたちをプロデュースしてきたジャニー喜多川は、”ショー・マスト・ゴー・オン”の精神のもと、病に倒れる前までジャニーズJr.たちの稽古についていたそうです。

エンターテインメントを通じて幸せを届けること」、「いつまでもエンターテインメントを楽しむことができる平和で希望に満ちた世の中であってほしい」という願いのもと、彼のもとに集ったジャニーズたちが、今は亡きジャニー喜多川と共に生きる姿を披露しました。

ジャニー喜多川も、今年のチャリティー番組に参加して、想いは変わらないという意思を、視聴者と共に分かち合ったのかもしれません。

歌唱前に大野智は「叱る時はとことん叱って、褒めるときはとことん褒める。いろいろなことを育ててもらった。ジャニーさんなしで僕の人生は語れない」とその人物像を振り返った。
出典元: 嵐、SixTONESらジャニーズJr.とジャニーさん追悼企画で熱唱 (C) ORICON NEWS

24時間テレビはチャリティー番組であって『ジャニーズ特番』じゃない、との批判が続出。

批判されても『ジャニーズ祭り』、ジャニー喜多川亡き直後は、バッシングも感謝かも。

イチ芸能事務所の社長の追悼を『24時間テレビ』でやる意味がわかりませんジュニアを売り出すためのコーナーにジャニーさんを利用したのかと疑問を抱きました。ジャニーさんのお別れ会は東京ドームで行うのだからそこで所属タレントが歌唱して追悼すればいいじゃないですか。この企画を通した日テレのモラルが問われると思います」(芸能ジャーナリスト)
出典元: なんの関係が?「24時間テレビ」のジャニー喜多川追悼コーナーに批判殺到! (C) Asa-Jo

ネット上の声。

このジャニー喜多川の追悼企画には批判が多く、「ジャニーさんが亡くなった事と24時間テレビなんの関係があるの?」とか、「チャリティ番組じゃなくてもはやジャニーズ特番」などといった批判の声が挙がったそうです。

デーブ・スペクターが指摘する”チャリティー精神”を理解していたら“お祭り”路線ではいけなかったのではないかと、そのような番組の作りこみ方だったようです。

 24時間テレビ、異例の追悼企画に、ジャニーズ大量出演で、批判噴出
今年で42回目を迎えた日本テレビ系夏の恒例大型特番『24時間テレビ42』(24日後6:30~翌後8:54)が、ジャニーズの大量出演や、先日亡くなられたばかりのジャニー喜多川氏の追悼コーナーが盛り込まれたことなどで、「チャリティ番組じゃなくてもはやジャニーズ特番」との世間の批判にさらされました。
チャリティー番組なのに、追悼コーナーではメインパーソナリティーを務めた嵐をはじめ、ジャニーズグループの面々が集った両国国技館にて、ジャニー喜多川が遺した名曲の数々をパフォーマンス。
Twitter上では「【速報】デーブ・スペクター氏が『24時間テレビから国民を守る党』を結成へ」などのツイートが本人から連投されるなど、『24時間テレビ』の番組姿勢への批判が芸能人や一般人を問わず噴出しています。