石井めぐみ、手術後の活動はある?
このほど、甲状腺腫瘍の摘出手術を受けた女優、兼、現職国立市議会議員の彼女は、もう女優には戻れないかもと覚悟しつつも、ベッドの上で仕事を続け、自分の使命を果たすために生きたいと、決意を新たにしています。 |
石井めぐみ、手術後。活動の再開は?
石井めぐみが、甲状腺の手術を受けていた!
「噂の刑事トミ-とマツ」などのドラマで活躍した女優であり、現在は国立市議会議員でもある石井めぐみ(60)が、このほど、甲状腺腫瘍の摘出手術を受けたことが分かりました。
大きくなりすぎた甲状腺の腫瘍摘出のために入院したことをブログで公表。
手術のことを書くのは抵抗があったと、明かしています。
なぜなら、この手術を受けるということは、
「女優の道には戻れないかもしれない」という私の覚悟だからです。首元にはたぶん大きな傷が残ります。
以前のような声は出なくなるかもしれません。
前述のように、女優には戻れないかもしれないと覚悟しつつも、「それでも私は、しっかりと自分の使命を果たすために生きたいと思ったのです」と、率直な心情を語り、その決意をにじませています。
出典元: 私の「覚悟!!!」 (C) 石井めぐみのシアワセのタネ(石井めぐみオフィシャルブログ)
甲状腺腫瘍とは?
甲状腺の病気には、甲状腺の「働き」と「形」の2つの変化があるのが特徴です。
どちらか一方だけだったり、あるいは両方の変化が現れたりします。
【甲状腺の「働き」の変化】
甲状腺機能の異常…甲状腺ホルモンを作る働きに異常が起こり、作られる「甲状腺ホルモン」が過剰だったり不足したりします。
【甲状腺の「形」の変化】
甲状腺腫…甲状腺がはれたり「しこり」ができたりして、形態的に変化します。
・全体がはれる…「びまん性甲状腺腫」。
・部分的にしこりのようにはれる…「結節性甲状腺腫」。
今回、石井めぐみが患った「甲状腺腫瘍」とは?
「甲状腺のしこり」のことです。
20歳代から50歳代の女性に多くみられますが、しこりがあるだけで、他には何も自覚症状がありません。
【3つある、腫瘍の種類】
良性…濾胞腺腫(ろほうせんしゅ)など。 悪性…乳頭がん、濾胞(ろほう)がん、低分化がん、髄様(ずいよう)がん、悪性リンパ腫など。 過形成(腫瘍に酷似)…正常組織と同じように細胞が増殖したもので、多くは良性。 |
※ 良性か悪性かを識別することが、とても重要となる病気で、要注意なのが、がんなどの悪性腫瘍です。
(悪性であっても、多くは根治が期待できる病気です)
石井めぐみ、手術後。活動する気はある?
他に、甲状腺の病気になって手術を受けた芸能人には、こんな人たちがいます。
【第64、65代 内閣総理大臣 / 田中角栄】
政治家「田中眞紀子」の父親で「バセドウ病」だったようです。
今でも多くの人々が、政治家としての彼の手腕を評価しています。
【剛腕政治家 / 小沢一郎】
初当選直後に「甲状腺癌」を患ったらしいのですが、手術で完治しているようです。
自由民主党幹事長、新進党党首、自由党党首、民主党代表、国民の生活が第一代表、などを務めてきた剛腕政治家です。
【ピンクレディー / 増田恵子さん】
彼女も「バセドウ病」。
今は復帰して、相棒と共にミニスカはいて、ピンクレディー再始動中。
【競泳選手 / 星奈津美】
200mバタフライで、ロンドン五輪に出場し、銅メダルを獲得した選手で、「バセドウ病」だったようです。
克服してからは、2015年にはロシア水泳世界選手権で、日本女子で大会史上初の金メダル獲得し、2016年にはリオデジャネイロ五輪代表として銅メダル獲得しています。
【タレント / 美奈子】
ビッグダディの元妻で、2014年7月29日には、自身のオフィシャルブログにて、「バセドウ病」の為、甲状腺全摘の手術をし、無事に成功したことを報告しています。
石井めぐみ、手術後。活動への不安は?
手術後の経過も良好のようで、食欲もあり、仕事する気も猛烈にある石田めぐみさん。
病院のベッドの上であろうと、どこであろうと、ノートパソコンを広げて、パチパチとお仕事してるようです。
今後女優として活動を続けられるのかが、不安視されていますが…。
ブログにも書き込まれたように、今回の手術で、首元に大きな傷が残る可能性が高く、以前のような声は出なくなるかもと、不安を吐露している石田めぐみ。
それでも、手術に踏み切ったのには、固い決意があったからでしょう。
多方面の活動があるので、将来への不安は少ないかと思いますが、女優という生き方が閉ざされてしまうのは、寂しいのではないかと思います。
でももし本当にそうなるとしたなら、現職である国立市議会議員としての活動に、今後はもっと力を注いでいくことになるのかもしれません。
石井めぐみ、手術後に活動あるか?
元気に復帰して後は、十分に活動再開はあり得ると思います。
リハビリに励み、本人が望むなら、周囲も応援してくれそうです。
石井めぐみのプロフィール。
国立市議会議員、兼、女優。
1979年、松竹映画「夜叉ヶ池」で、女優としてデビュー。
「噂の刑事トミ-とマツ」「おんな太閤記」などに出演。
バラエティ番組「オレたちひょうきん族」などにもレギュラーとして出演。
1996年、著作「笑ってよ、ゆっぴい(障害児として生まれた長男の成長を綴る)」をもとに「愛の家族スペシャル・ゆっぴいのばんそうこう」がフジテレビで放送される。
その他、全国で講演会1,000件を超えるなど、多方面で活躍中。
1度目の結婚は25歳の頃で、4年で離婚。
1990年、34歳でテレビ局のディレクターと再婚し、2人の息子を授かります。
長男(近優斗…ゆうと君・ゆっぴい君):脳性麻痺の為、1999年に死去。
次男:2000年に夫と離婚して後、男親が親権を取得(次男自身が父親との生活を選んだ)、現在別居中。
2015年、国立市議会議員初当選
現在は福祉保健委員会副委員長
国立市議会広聴委員長
石井めぐみ、手術後に女優活動は再開するのだろうか?
しこりがあるだけで、他には何の自覚症状もない「甲状腺腺腫」を患った石井めぐみ。 声のリハビリができるなら、女優としての復帰もアリかとは思いますが。 議員との両立生活が、気になるところです。 |