小泉進次郎がNYで食べたステーキに、賛否集まる。 小泉進次郎環境大臣が、『国連気候行動サミット』に出席するためにアメリカ・NYを訪問しましたが、速攻でお付き官僚らを連れて、高級ステーキ店に入ったことから、世間から批判を浴びることとなりました。 挙げ句に、「毎日でもステーキを食べたい」と発言したことが報じられ、識者や野党議員たちから一斉に眉をひそめられてしまったようです。 サミット直前における、こういった環境大臣の逆行発言は、自然保護・動物保護のデモに対する”アンチ”や”カウンターデモ”などといった、フライドチキンを食べたり、バーベキューを始めたりするのと同じ類のようだと批判を受けています。 環境問題に目を向けてもらいたい小泉進次郎環境大臣が、「毎日でもステーキを食べたい」と発言したことに対して世間から叩かれた理由について書いています。 |
小泉進次郎がNYでステーキを食べたことに賛否。
(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)
小泉進次郎環境大臣が、『国連気候行動サミット』に出席する為、アメリカ・NYを訪問。
到着後すぐに高級ステーキ店にお付き官僚らを引き連れて入店する小泉進次郎の映像がTBSによって報じられました。
その際、「毎日でもステーキを食べたい」と発言したことも報じられ、世間から批判を浴びる結果となったようです。
ジョークのように牛のおならやゲップが地球温暖化の原因だと言われることがありますが
、それは誇張しすぎではありません。
増え続ける肉の消費のため、家畜の餌となる飼料の畑を増やす焼畑がアマゾン火災を引き
起こしています。それをきちんと報じないのは、日本のメディアだけです。
出典元: 気候変動サミット前にステーキ食べちゃう小泉進次郎氏の識見とは? (C) レイバーネット日本
『ステーキ』とかけまして『温暖化』と解く、その心は?
ステーキを食べた自分も批判され、その後に循環する環境も温暖化に直面、共に腐ってしまう、かな。
小泉進次郎がNYで食べた『ステーキ』が論争に。賛否別れた世間の評価とは。
気候変動の原因の約40%は畜産が原因だと言われており、国連気候行動サミットの前に、環境大臣が大勢で”牛ステーキで腹ごしらえ”というのは、気候変動をさらに増長することを宣言する、サミットに逆行した行為だと捉えられてしまったのも仕方がありません。
出典元: 気候変動サミット前にステーキ食べちゃう小泉進次郎氏の識見とは? (C) レイバーネット日本
たとえば畜産消費削減目的の自然保護・動物保護のデモが行われると、アンチが来て、側でフライドチキンを食べたり、中にはバーベキューを始めてカウンターデモを行う輩がいますが、今回の小泉進次郎氏の行動はその類に見える。
出典元: 気候変動サミット前にステーキ食べちゃう小泉進次郎氏の識見とは? (C) レイバーネット日本
以上のような視点から、どんなに忙しくても、国際会議なのだから、役人に検閲された日本語の資料ではなく、海外の資料、国際的な論文などに目を通してよく勉強するべきだとのお叱りの声が、留学経験のある小泉進次郎環境大臣に対して挙がっています。
牛ステーキが気候変動に与える影響について、触れない論文はない、そうです。
普通なら諸外国に誤解を与える閣僚の誤った行動として、大手メディアでも話題になるべきですが、小泉進次郎氏だけは何をしても許されている。彼は特別待遇なのでしょうか?
出典元: 気候変動サミット前にステーキ食べちゃう小泉進次郎氏の識見とは? (C) レイバーネット日本
回答にはなる訳ではありませんが、24日に、発言の真意について、小泉進次郎環境大臣は、「ステーキと気候変動、この質問って今までなかったと思いません?」と取材に来た報道陣に逆質問したといいます。
つまり、問題提起したのだ(悪く言えば炎上商法)、ということらしいです。
「これがニュースになるなら、それだけでも日本で環境問題を考えるいいきっかけになる」と胸を張ったそうです。
また、大臣就任の際には、「環境分野で日本の存在感を発揮していければ」と話していたようです。
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帰国は26日(本日)。
小泉進次郎、ステーキ食べただけ。食事の内容まで叩かれる一国の環境大臣に、賛否両論。
“地球温暖化対策”で『ステーキ』が問題視される、3つの理由。
『国連気候行動サミット』とは、気候変動への対策を議論する会議で、そこに出席した、時の環境大臣・小泉進次郎の「毎日でもステーキを食べたい」発言。
誰もが普段からよく食べる『ステーキ』ですが、よりによって環境大臣が「毎日食べたい」と発言したことで、叩かれる顛末となってしまいました。
『ステーキ』とは、つまり牛肉ですが、これを大量消費することで叩かれる理由には、3つあるといいます。
①牛肉生産は『温室効果ガス』を排出する。
“気候変動”で、温室効果ガスを懸念されるのは、『化石燃料』と『畜産』。
畜産という部類の中でも、4つの胃を持つ『牛』の排出量は多く、地球上にいる約15億頭のほとんどが畜産牛だそうで、その牛から環境中に放出されるゲップなどの“メタン”(1頭につき1日160~320リットル×15億頭)が問題視されている次第です。
『※IPCC』によると、“メタン”は世界の『温室効果ガス』排出量の16%を占めているのだそうです。
※IPCC…気候変動に関する政府間パネル。 |
小泉進次郎のステーキ問題。何が問題なのか、賛否が問われる。
“地球温暖化対策”で『ステーキ』が問題視される、3つの理由(つづき)。
②牛肉生産は『穀物』を大量に消費する。
通常、私たちが”主食”として食べているのは、穀物(小麦・トウモロコシ・大豆など)ですが、これらは私たちに『直接消費』される他、家畜の飼料としても使用されるなど、『間接消費』されています。
鶏肉1kgを生産するのに必要な飼料(トウモロコシ)は3kg、豚肉1kgでは7kg、牛肉1kgでは11kgとなり、特に牛肉は飼育期間が長いので、飼料の量も多くなるといいます。
それに加えて、1960年には30億人だった世界人口が、現在は76億人と倍増しており、穀物の供給量が不足するようになっていることから今後もさらなる人口増加による穀物不足が懸念されているのが現状のようです。
これまで、工業化という手段で、人口の増加に食料生産は追いつけないという、18世紀末イギリスの経済学者トマス・マルサスの仮説を覆し、品質改良や生産管理、栽培・飼育法の改善、無駄の削減、貯蔵技術などの進歩によって食料生産を増やし続けてきましたが、それも限界だといいます。 |
穀物生産を妨げる理由、3つ。
①水不足…過剰な汲み上げによる地下水の枯渇や灌漑用水の不足で、穀物生産に深刻な影響が出ている。
②土壌侵食…焼き畑農業、農地への転用、木材伐採などの森林破壊が原因で、森林の保水力が弱まり、洪水や土壌流出などによる被害が増加している。
③温暖化(気候変動)…気温が上がり、作物生産に適さない環境になっていってる。
気候変動は水の循環を変えるので、気温が上がれば循環スピードが早くなり、水の偏在(多いところと少ないところに偏りがあること)に拍車をかけるといいます。 穀物生産を難しくする”水不足”の悪循環を晒すので、この気候変動にストップをかけたいわけです。 |
③牛肉生産は『水』を大量に消費する。
水を使って育てた飼料(植物)をエサとしている家畜を育てるには、鶏肉1kgに対して450リットル、豚肉1kgには5900リットル、牛肉1kgには2万600リットルの水が必要だとされていますが、こうした使い方が、生産地の水環境を悪化させるそうです。
一般的なサイズである300gのステーキを食べたとしたなら、6180リットルの水を消費したことになるそうで、東京在住の人が1日に使う水の量を約250リットルとした場合、25日分の量を消費したことになります。
このように、牛肉の大量生産が、気候変動を促進し、水不足を引き起こし、さらなる穀物生産低下で食料危機をもたらすことから、ステーキを含めた牛肉などの家畜の大量消費にストップをかける声が年々大きくなっていってる次第です。 |
小泉進次郎、環境大臣としての立場だと、ステーキの話はアウトか。賛否巻き起こる、『まさか』という坂が今出現。
“進次郎ロス”が巷で発生中。
滝川クリステルとの”デキ婚”から、怒涛の“セクシー”発言、ポエム発言で、そのままアメリカ・NYへと旅立ち、本日(26日)には帰国予定の小泉進次郎環境大臣。
なにかとお騒がせ街道まっしぐらの危うい立ち位置にいますが、ネットユーザーからは祝福の声が非常に多く挙がっているそうです。
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ですが、度重なる失言から「ごめん、進次郎のポエムが何言ってるのか全くわからない」などと一部で人気が下降したり、小泉進次郎の”デキ婚”に“進次郎ロス“と嘆く女性たちまで出る始末のようです。
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Twitterでは、「進次郎ロス 明日仕事行きたくない…」、「失恋のショックで今日は早退します」などといった声が相次いでいるようです。
小泉進次郎には、遊説のおっかけをする熱心な女性ファンがいることが知られており、ファン層の年齢が比較的高いことから、「母が進次郎ロス」という声も少なくないのだとか。
米連邦議会職員を務めた政治学者の中林美恵子氏は「デビュー戦で英語で頑張っているのはほほ笑ましい」と評価しつつ「言葉の中身は発信というより政策の問題。これからどう磨いていくかでしょう」と今後が鍵になると話した。
出典元: 進次郎環境相「ステーキと気候変動 日本で環境問題を考えるいいきっかけ」 (C) Sponichi Annex
26日の、橋下徹前大阪市長のTwitter更新内容。
「実行する者は必ず反発を受けますね。実行すると必ず誰かが嫌がることをやらなければなりません。小泉さんが今つまづいているのは、彼はこの10年間、世間から反発を喰らうことを言ったことがないから。実行する立場になって世間から好かれることばかり言っていたら何も実行できず、具体策も語れません」
出典元: 橋下徹氏、小泉進次郎環境相の言動に「今つまづいているのは、この10年間、世間から反発を喰らうことを言ったことがないから」 (C) スポーツ報知
小泉進次郎がステーキで『まさか』という坂に遭遇。賛否の行方は? 小泉進次郎環境大臣が、アメリカ・NYで高級ステーキ店に突入。 「毎日でもステーキを食べたい」といった発言が、『国連気候行動サミット』に出席する環境大臣の言葉かと、世間から批判を浴びました。 気候変動に大きな影響を与えている家畜の過剰生産が問題視されており、それに手を打つべく議論を交わそうと集ったサミットだけに、”進次郎リスク”とまで揶揄されるほどに人気ぶりが下降。 フリーアナウンサーの滝川クリステルとの”デキ婚”をしたばかりの小泉進次郎環境大臣の、最近の驚き発言には、与野党含め、世間からも賛否集まっています。 |