小泉進次郎の国連でのセクシー発言が炎上 擁護の声も

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小泉進次郎環境相が国連での環境関連会合に出席した際、「セクシー」と言う言葉を用いたことで炎上していますが、擁護する声もあります。

滝川クリステルさんの結婚、環境大臣への就任と、今年に入り好感度が急上昇している小泉大臣になにが起こっているか解説します。

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小泉進次郎の国連でのセクシー発言が炎上、一方擁護も

舞台はニューヨークの国連本部

環境大臣になり、小泉進次郎氏にとって初めての本格的な外交デビューとなった国連での会合出席。

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その会合前に行われた記者会見で、

In politics there are so many issues, sometimes boring. On tackling such a big-scale issue like climate change, it’s got to be fun, it’s got to be cool. It’s got to be sexy too.

と発言しています。

内容としては、気候変動のような大きな問題に取り組む際には、楽しく、クールかつセクシーに行わなくてはならないと言う主旨です。

しかし、このごもっともに思えるコメントについて、「セクシー」の部分にスポットが当てられてしまいました。

では、小泉進次郎大臣のセクシー発言の炎上理由とその擁護派の理由はどう言うものなのでしょうか。

小泉進次郎への批判

なぜセクシー?

そもそも、日本人にとってセクシーとは性的意味合いを持つものと理解している人たちが多く、環境問題でなぜそんなことをと疑問を呈する声が多かったです。

また、小泉進次郎大臣が具体的な策を述べずに、リーダーシップを取ろうとしていることを皮肉っているものもあります。

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そもそも、sexy発言を早い段階で報道したロイター通信は後者の論調であるにも関わらず、なぜか日本では前者にスポットを当てているようです。

このように小泉進次郎大臣のセクシー発言の炎上は、前者のように論点を履き違えているものも多く、擁護の余地もありそうです。

そもそも、sexyの意味は?

英語でも、第一義的な意味は性的なもの

確かに、英語でもsexyでまずくるのは「性的魅力があること」です。

しかし、性的な意味合いを除き、魅力のあるや興味をそそられると言う意味合いで使用されることも多く、特にネイティブが会話で用います。

それを踏まえると、小泉進次郎大臣のセクシー発言に対する炎上はただの言葉狩りであり、擁護もしたくなりますね。

小泉進次郎のセクシー発言に世間の声は?

前後を切り取って報じるマスコミに批判の声

今回の小泉進次郎氏のセクシー発言については、擁護する声があり、そもそもマスコミが揚げ足をとるように前後を切り取っている感じているようです。

また、そもそもこんなことはどうでも良いと言う声が大半を示していました。

著名人から擁護の声も

また、セクシー発言を否定する意見の中には、隣にいる女性を見ながら強調しているのが、いやらしいとする声もあります。

しかし、今回社会学者の古市憲寿氏が説明しているように、もともと小泉進次郎氏の隣にいたクリスティアナ・フィゲレス氏が「Let’s make green sexyと以前から発言していたことにあります。

そこに、気づかずにただ闇雲にセクシー発言を否定するマスコミに疑問を感じざるを得ないですね。

このように、小泉進次郎大臣のセクシー発言は炎上している一方で、擁護する声も多く寄せられています。

小泉進次郎の語学力は?

米有名大学院卒業

小泉進次郎大臣は、関東学院大学卒業後、名門コロンビア大学大学院政治学修士を取得しています。

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その後も、およそ一年アメリカのシンクタンクで勤めたことがあるので、当然意味をしっかり把握して発言しているのではないでしょうか。

以上、小泉進次郎氏のセクシー発言の炎上とその擁護について解説しました。

ここまで述べたとおり、セクシー発言批判は前後、状況を意図的に切り取ったものであり、悪質な言葉狩りと言わざるを得ません。

むしろ、ここで注目するべきなのは、海外から批判されているように、小泉進次郎大臣及び日本政府に環境問題に対する具体案がないことです。

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マスコミも論点のずれた報道を繰り返してばかりいると、大事な問題を見失ってしまいます。

読み手も、取捨選択して文章を読み解きたいものですね。