惜しくも解散した国民的アイドルSMAPの名曲が歴代シングルロングセラー1位という栄光を手に入れました。
では、なぜ15年以上も前に発売された曲が今も売れ続けているのでしょうか。
偉大なる記録の軌跡と合わせて、理由を分析していきます。
SMAPのあの曲が、歴代シングルロングセラー1位に
2003年に発表された世界に一つだけの花
2016年に惜しまれつつも解散した国民的アイドルグループSMAP。
彼らの代表曲で2004年に発売された世界に一つだけの花が、歴代シングルロングセラー1位になりました。
これは、9月23日付けのオリコンランキングで見事37位に入り、TOP100入りを184週に伸ばしたためです。
SMAPが解散してからも、人気曲が歴代シングルロングセラー1位になるというのは嬉しいことですね。
今まで1位だった曲は?
中島みゆきの名曲、地上の星
世界に一つだけの花が、記録を抜くまでは、中島みゆきさんの地上の星が183週で歴代シングルロングセラー1位でした。
この曲は、NHK総合テレビの有名ドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」に使われていたことでも話題になりましたよね。
中島さんは、1970年代、80年代、90年代、2000年代とそれぞれシングル1位を獲得という栄冠も獲得しており、地上の星という曲だけでなく、中島さん自身が偉大であることを示しています。
SMAPも世界に一つだけの花が歴代シングルロングセラー1位を獲得しただけでなく、SMAPそのものが偉大であることは誰もが異存ないでしょう。
世界に一つだけの花は他にも偉大な記録だらけ
歴代シングルチャート3位
オリコン調べによると、世界に一つだけの花の2019年9月23日付売り上げは313.1万枚です。
SMAPのこの曲は、歴代シングルロングセラー1位を獲得し、これからも売れ続けるでしょうから、313.1万枚は今後も更新し続けるでしょう。
また、最後のダブルミリオン曲としても知られており、この曲以降200万枚を超えたシングル曲はありません。
CDセールスが年々減少傾向にあることを踏まえると、今後も200万枚を突破する曲は生まれないのではないでしょうか。
SMAP曲の栄冠に世間の声は?
喜びの声が続々
今回、惜しくも解散したSMAPの曲が歴代シングルロングセラー1位になったことで、喜びの声が続々届いています。
テレビ番組で、この名曲を耳にする機会があったことも、記録に影響したのではと分析する声もあります。
これをきっかけに、ますますSMAP復活を望む声が飛び出すかもしれません。
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SMAPの「#世界に一つだけの花」が歴代シングルロングセラー1位‼️TOP100入り記録を13年8ヶ月ぶりに更新した‼️もしかしたら先日OAした『#のどじまんTHEワールド』の歌唱シーンが影響したのかも…(๑˃̵ᴗ˂̵)#SMAP #中居正広 #すごい記録 https://t.co/uICrkyeuKr
— 栗原甚(Jin Kurihara)日テレ (@KuriPad) September 20, 2019
世界に一つだけの花が売れ続ける理由
世代を超えて愛される名曲
なぜ、これほどまでに世界に一つだけの花は売れ続けるのでしょうか。
それは、シンガーソングライター槇原敬之さんの書く歌詞が素晴らしく、幅広い世代から共感を得ているということが一つにあるはずです。
「人それぞれ好みはあるけど、どれも皆綺麗」などという考えは、まさに現代社会に必要な考え方ですよね。
カラオケでも歌い継がれています。
SMAP復活を望む声
SMAPが解散してから、すでに2年を経過しています。
ジャニーズを退所したメンバーたちもそれぞれ新しい活動を始めています。
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しかし、いまだにSMAP復活を望む声は多いですよね。
その想いが、CD売り上げにもつながっているのではないでしょうか。
解散危機があった際に、世界に一つだけの花の購買運動が起こったことからも、今やこの曲はファンにとって一つのシングル曲以上の意味を持つのではないでしょうか。
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以上、SMAPの名曲が歴代シングルロングセラー1位になったことを解説しました。
みんなに愛されている曲だけに、記録更新は納得いく結果でしょう。
SMAP復活は難しいかもしれませんが、この曲が輝き続ける限り、ある意味でSMAPは永久に不滅なのではないでしょうか。