ジャニー喜多川氏が死去しました。滝沢秀明と藤島ジュリー景子の対立の行方は? 6月中旬から入院していたことが噂されていたジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川(87)氏が、7月9日、都内の病院にて死去したことが、日本テレビなど複数のメディアにて報じられました。 死因は「解離性脳動脈瘤破裂」によるくも膜下出血だとされています。 今後は社長に就任予定の、姪の藤島ジュリー景子副社長と、今年初めにジャニーズ傘下のジャニーズアイランド社長へと就任した滝沢秀明が対立激化か?と噂されています。 |
ジャニー喜多川氏が死去しました。後継の滝沢秀明と藤島ジュリー景子が対立との噂あり。
6月18日から入院していたジャニー喜多川(87)氏が都内の病院にて死去したことを、7月9日夜、日本テレビなど複数のメディアが報じました。
9日午後4時47分、「解離性脳動脈瘤破裂」によるくも膜下出血が死因だったとのこと。
「ジャニーズ事務所」の創業者。
ジャニー喜多川氏は、「歌って踊れる男性アイドルの世界的モデルを築き上げ、半世紀を超えてショービジネスへの情熱を燃やし続けた」(日本経済新聞)とされ、韓国など海外で追随されるモデルになったと評されています。
歌番組から芝居、バラエティー番組、司会へと活躍の場は広がったが、ジャニーさんがステージにかけた熱意は格別だった。コンサートには大掛かりなセットと、きらびやかな衣装を導入。広い会場には可動式の舞台を使って客席との距離を狭めるなど、独創的な演出で、観客を興奮と夢の世界へいざなった。
出典元: ジャニー喜多川さん死去 男性アイドルのモデル構築 (C)日本経済新聞
自身がメディアには顔を出すことはなかったけれども、ファンにも「ジャニーさん」と親しまれる存在でした。
ジャニー喜多川氏の死去につき、滝沢秀明と藤島ジュリー景子との対立が問題視されています。
すでに次期社長への就任が決まっているという、現藤島ジュリー景子副社長。
彼女が経営やマネジメントの陣頭指揮をとり、滝沢秀明がジャニーズJr.の育成やプロデュースを手がけていく、新体制をとっていく模様です。
ジャニー喜多川氏が入院したことで、ジュリー副社長との打ち合わせの頻度が増えたことを明かした滝沢は、「毎日必ず連絡をとって、ほぼ毎日のように直接会って、お互い気になることを確認しながらやっています」と話しました。
ジャニー喜多川氏から自身の後継者に指名されたとする滝沢秀明が継承したもの。
13歳でジャニーズに入所した当時からジャニー喜多川氏から寵愛を受けてきたタッキーこと滝沢秀明(37)は、昨年末をもってタレント業を引退し、現在はジャニーズ事務所傘下のジャニーズアイランドというジャニーズJr.のプロデュースや新人発掘&育成を行う会社で社長を務めています。
若い世代のプロデュース面に専念するだけで、経営には一切ノータッチだと自身で明言しており、8月8日には、ジャニーズJr.単独ライブが東京ドームで開催される予定でした。
創業者の死去が、今後の彼らにどう響くのか、正念場となることでしょう。
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ジャニー喜多川氏が死去し、滝沢秀明と藤島ジュリー景子との対立が鮮明化するか?
1962年にジャニーズ事務所を創業したジャニー喜多川氏は、数多くの男性アイドルを世に送り出しました。
代表的なグループとして挙げられるのは、SMAPやTOKIO、KinKi Kids、V6、嵐などで、音楽の世界だけではなく、テレビの司会やバラエティー、文筆やアートなど、多方面にて活躍するタレントとして育て成長させ続けてきました。
その功績はギネスにも認定されたといいます。
ジャニー氏は2000年から2010年の間に8419回のコンサートをプロデュースしたことなどでギネス記録を樹立している。
出典元: ジャニー喜多川氏死去 SMAPや嵐を生んだジャニーズ事務所社長 (C) HUFFPOST
均衡が崩れた、事務所内のパワーバランス。
ジャニー喜多川氏の姉であるメリー喜多川副社長(92)と、その娘の藤島ジュリー景子副社長、2人の力が強まったことで、社長であるジャニー喜多川氏の意向を無視するようになった、という噂がかねてよりあったといいます。
元々は、自分の後継者には、元取締役・元SMAPマネージャーだった飯島三智を推していたといいますから、その彼が姉・メリー親子によって追い出されてしまったとあっては、社長としての沽券にも関わったでしょう。
いかに身内とはいえども、ビジネスの世界で頭角を現していったのは社長であるジャニー喜多川氏だったはずで、その彼が”蚊帳の外”に追いやられそうな扱いを受けていったとの噂が立つほどにまでなったのは、もちろん傍目には穏やかなものには映らなかったでしょう。
このように、ジャニーズ事務所内で保たれていた絶妙なパワーバランスが崩れていってしまったことから、”分裂危機”とまで記事で取り沙汰される事態にまで発展していってしまったようです。
ジャニー喜多川氏が死去しました。滝沢秀明と藤島ジュリー景子、今後また対立する可能性は?
ジャニーズ事務所、分裂危機とは?
ジャニーズ事務所を去った飯島三智は、現在、事務所CULEN(カレン)の代表を務めているとのことで、昨年ジャニーズを退所した元SMAPの香取慎吾ら3人も所属しました。
彼がジャニーズ事務所から去って、メリー(親)副社長からジュリー(娘)副社長への新体制に移行した途端、所属タレントたちのスキャンダルが続出し、そのたびにジュリー副社長の対応が後手に回ったのだそうです。
以前なら、徹底した”メディア対策”に手腕を発揮したという飯島三智がいましたので、発覚せずに済んだのでしょう。
どうしても事務所が立ち行かなくなったら、彼がジャニーズに戻るという路線が一番落ち着くかもしれません。
実質、ジュリー体制ではこのような経営手腕であり、ジャニー喜多川氏も姪の彼女を後継者にすることには乗り気ではなかったようですので、そこで滝沢秀明が担ぎ出されたようです。
昨年9月にはジャニー氏と姉・メリーは仲違い状態だといわれており、7月に移転した新社屋には移らず、それまでのビルに留まっていたそうなので、このまま平行線を辿るようであれば、ジャニー派とジュリー派で事務所が分裂するのではないか、と噂されたのも無理からぬ話なのでしょう。
滝沢秀明×藤島ジュリー景子、対立しているとの噂の信ぴょう性は?
ジャニーズアイランドの社長に就任した滝沢秀明と、藤島ジュリー景子副社長が対立しているとの噂が立っていますが、姉・メリーと仲違い状態となったジャニー喜多川氏が後継者としてジャニーズアイランドの社長に滝沢を就任させたからでしょう。
滝沢自身は経営には一切タッチしないと明言していますし、ジュリー副社長との不仲も否定したようですので、2人が対立するとは思えないのですが、彼を慕う現役タレントが多いとも言われており、いざとなれば、彼がその気になったとすれば、事務所内は滝沢(ジャニー)派、ジュリー(メリー)派と、二つに割れてしまう可能性が否めないのではないかと、周辺からたきつけられかねない状況下にもあるのかもしれません。
ジャニー喜多川氏が死去。滝沢秀明と藤島ジュリー景子、過去の対立を乗り越えられるか?
今後の事務所の運営は?
滝沢が芸能活動を休止して裏方に回ったのは、SMAP騒動後、ジュリー副社長が実権を握り、Jr.の軽視を続けたことから、ジャニー喜多川の不満が大きく膨れたからだと思われています。
その意を汲んだ滝沢が、高齢となった彼に代わってJr.育成に務めることで、ジュリー体制への巻き返しをはかったのだと言われてきました。
ジャニーズベテラン勢を含め、移籍したり活動休止となったりするタレントが増え続ける中、先には後継者も去り、まだまだ舞台に立てる…稼げるタレント自らが活動休止で裏方に回ることになるなど、客観視すると、十分な後継者が育っていないまま創業者が去ってしまって今後どうなるのかとの不安感が大きいのが否めません。
ジャニーズのベテラン勢のタレントたちが移籍したり、若い世代でも活動休止したりと、タレントたちの状況が変化し続ける中、後継者として有力だった人も去り、とうとう創業者も去りました。
芸能事務所とタレントの契約で移籍制限など独占禁止法に抵触するのではないかと、公正取引委員会による調査もスタートした模様ですので、働き方そのものも今後変化するのかもしれません。
ジャニー喜多川氏が死去しました。後継者の滝沢秀明と藤島ジュリー景子との対立が不安視されています。 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が7月9日に都内の病院にて死去したことが各メディアにて報じられました。 死因は「解離性脳動脈瘤破裂」によるくも真っ赤出血。 折からのメリー喜多川副社長との仲違いから分裂危機を囁かれていたジャニーズ事務所は、社長に就任予定の藤島ジュリー景子副社長と、今年初めにジャニーズアイランド社長へと就任した滝沢秀明との対立で二分されるかもしれないとの危機説がまことしやかに取り沙汰されております。 |