村本大輔が、大麻合法化をツイートして炎上してます。 先日、歌手・田口淳之介と女優・小嶺麗奈が大麻取所持容疑で現行犯逮捕されたばかり。 同じく大麻所持で執行猶予中の元女優・高樹沙耶も「医療大麻合法化」の問題提起をしたりと物議を醸しています。 |
村本大輔が大麻合法化を訴え、ツイートが炎上!
26日、ウーマンラッシュアワー・村本大輔が「大麻を合法化しようぜ」とツイッターに一言ツイートし、炎上しました。
直後に殺到したツイッターの反応、およそ1000件。
「また始まった…」
「どうして合法化しようぜ、と思ったのでしょうか」
「何故、合法化にした方がいいとお考えでしょうか?」
「炎上目的かと」
「一緒に商売しますか」
「よく言ってくれました!!」
他にも、「松ちゃんが合法化したいなら先ず使うのやめようって言ってた」と同日に放送した松本人志のテレビ番組での発言を取り上げる投稿もあったようです。
その後、理由もなく、村本は自身の投稿に対しての自画自賛コメント「いいすごくいい」をツイートし、また「最高かよ」とのツッコみコメントなど、批判ばかりではないようです。
村本大輔のプロフィール。
福井県出身、NSC大阪校22期生。
趣味は映画鑑賞とカフェ巡り。
【代表作】
「村本大輔論 妬み恨みを強みに変える、ネガポジ365日」(小学館)
【ドラマ】
CX「恋愛あるある。」
CX「ブスと野獣」(ナレーション出演)など、その他番組にも出演中。
村本大輔、大麻合法化ツイートが炎上中!
大麻所持にて、田口淳之介と小嶺麗奈が揃って現行犯逮捕。
先日22日に、KAT-TUNの元メンバー田口淳之介(33)と、女優・小嶺麗奈(38)が麻取に、大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されました。
田口らの逮捕を受けての芸能人たちの「大麻合法化」発言。
益戸育江(元女優・高樹沙耶)
ツイッターで「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている」と訴えていた。
出典元: ウーマン村本「大麻合法化しようぜ」とツイート (C) @niftyニュース
自身も大麻所持で逮捕歴があり、現在執行猶予中ですが、「医療用大麻合法化」を訴え、それに向けての取り組みを行っています。
敢えて声を上げ続ける彼女は、大麻女優だとのバッシングを受けてきましたが、それでも「大麻草検証委員会」の幹事を務めている益戸は、ブログで「大麻については持続可能な暮らしをサポートする大切な天然資源の一つと以前から思っていました」とコメントし、お酒やタバコ、チョコレートよりも安心で、安全で、幸福感を得られる植物だとの認識を示し、自身の見解を語っています。
ウーマンラッシュアワー・村本大輔
「大麻を合法化しようぜ」とツイッターに投稿し、その反応として述べ1000件を超えるコメントの書き込みがあり、見事炎上。
それでも、その自身のツイートを自画自賛するなど、コメント自体には訂正はない模様。
松本人志
大麻合法化を訴える人は「そういう人って必ず大麻をやっている。説得力ない」。
ぜんじろう
「大麻を本当に合法化、または永遠に非合法化したいなら、議論が必要だと思います。まず『過剰なバッシング報道』を止めないと。大麻は、僕が公演した国の中でも、合法なオランダ、アメリカ(一部の州)違法だけどあえて取り締まらないイギリス、死刑まであるシンガポール、いろいろなんですよね~」
出典元: ぜんじろう、大麻の合法化は「議論が必要だと」 (C) 日刊スポーツ
坂上忍
ロケ中に大麻でキマッている人に遭遇し、このコメント。
「ああいう人を見たら、大麻合法化なんてもってのほかだと僕は思った」「諸外国と安直に(日本を)一緒にしてほしくない」などと日本での大麻合法化に異を唱えた。
出典元: 坂上忍、ロケ中“大麻でキマってる”人に遭遇したと告白 「合法化に絶対反対」を主張するが否定的な声も (C) ニコニコニュース
村本大輔、大麻合法化をツイートして炎上する理由。
そもそも大麻とは?
大麻とは、マリファナとも呼ばれますが、アサの花冠、葉を乾燥・樹脂化・液体化させたもののことです。
現在、国内では「違法薬物」とされていますが、調査すると、「タバコや葉巻よりも人体への害が少ない」とも言われていることから、大麻解禁の声が保守層からも上がるほどといいます。
2018年10月には、先進国としては初めてとなる「嗜好品としての大麻利用」をカナダが合法化しました。
タバコよりも人体への有害性が低いのなら、政府はなぜ大麻解禁しないのか?
「百害あって一利なし」と言われるほどに害の多い嗜好品として定着してきたタバコは、依存性が強く、一度吸い始めると簡単には止められません。
しかも、吸っている人間よりも、傍にいる友人などの方が、そのタバコの煙によって有害な影響を被ってしまいます。
大麻の方が良いという人々が多勢を占めていくのなら、タバコの方を全面禁止していくのも良いのではないでしょうか。
栽培・輸出している多国籍企業との兼ね合いの問題なども、もちろんあるとは思いますが。
ストレスが甚大でなくなりやすいのが芸能界というところ。
ついお金さえ払えば手に入る「大麻」を使用し続けてしまうのは、タバコ喫煙に制裁が下らない社会で暮らしている以上は、しょうがないのかもしれませんし、タバコよりも有害性が低いのであれば、そちらにシフトしたがるのもしょうがないのでしょう。
村本大輔の大麻合法化ツイートが炎上しても、芸能人の薬物使用は減らない。
アメリカで、最初にマリファナを合法化したコロラド州。
マリファナを購入できる薬局が、スターバックスとマクドナルドを足した数よりも多いと言われているほどに、市民にとっては一般的な存在のようです。
ソフトドラッグに寛容なオランダ。
「オランダといえばマリファナ」という印象が強い方が多いのは、この国がソフトドラッグ(マリファナ、マジックマッシュルームなど、身体的・精神的中毒性が比較的低いとされるドラッグ)の使用を許可し、販売しているからです。
こうすることで、それ以上の、中毒性が強いハードドラッグの市場参入を防ぐ役割を担っているようです。
まず「現時点で」、最初に前提としてあるのは、大麻(マリファナ)などのソフトドラッグの使用が普通のこと、というのは誤った認識であることが挙げられます。
ただ、良くない植物と認定されている現在において、敢えて使用するとなっている際に、そこでおかしいと問題にすべきことなのは、オランダはソフトドラッグに寛容なのに、「非合法の国や地域よりもソフトドラッグの使用率が低い」という研究結果が出されている点です。
つまり、マリファナ=大麻のことですが、これを解禁した方が、使用率が低かった、というのです。
これは、どの国・地域にも共通していることですが、「禁止されているものにほど興味が湧く」というものがあります。
そういったものにほど手を出して火傷したがる輩、意識が正常さからはみ出た輩を取り締まれば宜しいのかもと思われます。
その他の毒性との比較。
違法薬物の麻薬やコカイン、ヒロインなどのような化学的に引き起こる中毒性はなく、タバコやカフェイン、アルコールほど強力な中毒性はないものの、中毒性が決してないわけではない。強力なわけではないが、使用を急にやめるとイライラしやすくなったり、睡眠が難しくなる症状が見られている。
出典元: 大麻合法化の 背景や狙い、そして期待|特集「カナダ・マリファナ合法化」 (C) TORJA
ちなみに、アルコールは比較的短い時間で体内から排出されますが、大麻はおよそ4週間ほど人体に残留し、思考能力や決断能力・判断能力、その他IQの一時的低下が考えられています。
短期的には混乱、不安、めまい、酩酊、心拍数の増加、眠気、記憶力や集中力の低下を引き起こしやすくなるというネガティブ面も指摘され、特に統合失調症の患者には、妄想や幻覚が伴う可能性が高くなるとされていますが、反面、合法化して販売規制を強化、未成年者のアクセス制限などを設けることで、ブラックマーケットの撲滅、マリファナ関連のギャング系の暴力犯罪が減少することなどが期待されるというポジティブ面も指摘されています。
村本大輔の大麻合法化ツイートが炎上。叫ばれる大麻の必要性。
近年相次ぐ「大麻」所持容疑者たちの逮捕劇で、それに絡めての芸能人たちの「大麻合法化」発言が再び世間からの脚光を浴びていますが、医療からの必要性という点も挙げられます。
医療用大麻としての使い道。
「医療用大麻」という限定的用途であれば、海外ではすでに認められている国が多く、ヨーロッパや米国など、多くの国の州・地域で、当たり前のように大麻が利用されています。
鎮痛剤や麻酔の代わりとして使われたり、他にも様々なアプローチでの医療用大麻としての使い道があるとされています。
例えば、人体には「エンドカンナビノイドシステム」という調節機能がありますが、大麻の利用でこの機能の働きが活発化し、250~300種類の疾患が治癒し得るという臨床結果が出ていると聞きます。
現行の医療では治療が難しいとされる一部の病気が、大麻の治療で救われたりする人がいるという現実を目の当たりにすると、けして多くはないものの、一部の芸能人たちが「大麻合法化」の声を上げるのも無理からぬ話なのでしょう。
産業用大麻としての利用もされている。
アメリカでは、産業用大麻の大規模栽培を合法化する法案を可決しました。
村本大輔の大麻合法化ツイートが炎上し、大麻解禁が叫ばれています。 タバコと同じく他にストレス発散法を見つけられずに「大麻」という手段に頼ってしまうのは危険ですし、誰も手を出したがらない、だけどタバコなどよりも幸福感に浸れるというところに、大麻を常用する醍醐味があるのかもしれないのだとしたら、それもとても危険思考ではあります。 けれど、医療や産業用途しての利用が期待されており、海外ではすでに大麻合法化の道を歩んでいる以上は、いずれは解禁されるのではないかとも思えます。 |