ハン・ジソン 事故死に疑惑

ハン・ジソン、事故死。疑惑が取り沙汰されている、事故当時の全貌。

路肩がある片側3車線の、2車線(ど真ん中の車線)に、非常灯をつけて停車したハン・ジソン。

6日午前3時52分頃、京畿道(キョンギドウ)金浦市高村邑(キンポシ・コチョンウプ)の仁川国際空港高速道路のソウル方向、開花(ケファ)トンネル入口100メートル手前、金浦空港IC近くで、セダン(サイトによっては、ベンツC200だと記述)を運転していたハン・ジソンが、高速道路のど真ん中の車線で、非常灯をつけて停車し、車外に出たところで、タクシ－とミニバンの2台に相次いでひかれ、亡くなりました。

金浦市とは、韓国の北西部に位置する「京畿道」の中の、さらに北西部に位置する市です。

当時、彼女の夫が飲酒後の状態で「助手席」に同乗しており、トイレが近くなった彼は、停車してから車外に出て、用を済ますため、近くの花壇に向かったと陳述しています。

ハン・ジソンの死因は多発外傷とみられ、さらに正確な解剖結果は、2週間後あたりに出るようです。

ハン・ジソン、事故死。疑惑の目が夫に向けられる。

ニュ－スの中で、ドライブレコ－ダ－が公表された。

事故直前のハン・ジソンと、彼女の車が映し出されている。

朝の4時前、非常灯がついた車が停車している映像が映っている。

外も車内も真っ暗で、車内に夫が残っていたかは判別しにくい。

ただ、車外の光景は割と見渡せ、確かに車の後ろ側(トランク側)に、女性らしき人が立っているのが見え、歩道側を歩く人の姿も映し出されており、さらには、後続する乗用車がハン・ジソンと、彼女の車に突っ込む様子が映し出されている。

明るみになった、実際の事故の一部始終。

高速道路のど真ん中の車線で、非常灯をつけた車が停車。

その後、車外に出てトランク側に回ってきたハン・ジソンが、腰を押さえながら、うつむいたりしている様子と、ドライブレコ－ダ－の持ち主が「後ろで吐いているのか？」という声が記録されていたようです。

続けて、第1車線を走行中だったタクシーが、横の車線にハンドルを切って、ハン・ジソンと彼女の車に衝突する様子も記録されていました。

事故に遭ったハン・ジソンは頭部を負傷し、意識と呼吸がなかったようです。

救急隊によって、ソウルの病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。

ドライブレコ－ダ－の映像記録と、夫の陳述との、相違点。

夫の陳述と公開されたドライブレコーダーの内容が異なることに、ネットではさまざまな憶測が飛び交い、喧嘩ではないかとか、色々な書き込みがされています。

●なぜ路肩ではなく、ハン・ジソンは2車線に停車したのか？

3車線のど真ん中で停車というのは、通常はありえない。

夫は病院で、(なぜ第2車線に車を停めたのか)私もわからないと警察に話しています。

車を停めて、すぐに小便をしに行った記憶しかない。そこに車を停めたこともわからなかった、と。

警察によると、夫は飲酒した状態だった。妻のハン・ジソンについては、飲酒していたかどうかは知らない、と話しているという。

警察は、同乗者の夫が停車理由を話していることから、車が故障した訳ではないと見ていますが、路肩ではなく第2車線に車を停めた経緯を、ドライブレコ－ダ－などから調べを進めています。

●ハン・ジソンは、彼よりも先に車から降りたか、同時に降りたとみられ、夫の陳述が矛盾してる点。

自分が先に車から車外に出て、その後にハン・ジソンも車を降りたと、夫が陳述しているが、ドライブレコ－ダ－の映像では、夫が道路を渡る前に、すでにハン・ジソンは車外に出ていることが確認される。

●ハン・ジソンが車外に出た理由が分からない。

夫は、なぜ妻まで外に出たのかわからない、と陳述。

●夫は事故に気付けたはずなのに、戻ってきてから気付いた、と陳述している点。

夫は、花壇で用を済ませて戻ってくると、妻が事故に遭っていたと言っているが、YTNは、夫がガードレールに到着して10秒で事故が発生した。

夫が事故当時、すぐ状況を認知することができなかった可能性が「少ない」と指摘し、用を済ませてから戻った後に、事故が発生した事実に気付いたという夫の言い分が疑われる部分だと続けています。

ハン・ジソン、事故死。疑惑が向けられている2台の車。

ハン・ジソンの車は停車して、非常灯までつけていたのに、なぜ制限速度である時速100メ－トルを超えない速度で走っていたタクシ－運転手とミニバン運転手が、立て続けにハン・ジソンにぶつかり、彼女を死なせてしまったのでしょうか。

ハン・ジソンをひいて死亡させた容疑(交通事故処理特例法上致死)で、警察から取り調べを受けているタクシ－運転手(56)と乗用車の運転手(73)は、「走行中、突然ハン・ジソンさんが現れて、停車できなかった」と話しているようです。

さらに、事故当時は高速道路の制限速度である時速100メ－トルを超えていなかったとも陳述しているらしく、真相解明が急がれる。

ハン・ジソン、事故死。疑惑の真相は、まだ闇の中。

車両のブラックボックスの調査結果。

韓国ではほとんどの車両に設置済みだという「ブラックボックス」を、警察が調査しました。

ハン・ジソンは、夫が先に車外に出てから10秒後に運転席から降りているようです。

そして車の後ろ側へと歩いていき、体を1～2回下げて、左右にストレッチする行動をした直後に、事故に遭ったことが判明しました。

国立科学捜査研究院へ、ハン・ジソンの遺体の解剖を依頼。

国立科学捜査研究院から伝えられた1次口頭所見では、全身に多発性損傷が見られるとのことで、警察は「被害者は車にひかれた衝撃で体全体に損傷を受けた」と説明し、約2週間後に出る予定のハン・ジソンの最終解剖検査結果を待つとのことです。

ハン・ジソン、事故死。疑惑は晴れるのか？　ファンの哀悼のコメント。

以下、若くして、不慮の事故で亡くなった、ハン・ジソンへのファンからの哀悼のコメントです。

「故人の冥福をお祈りいたします」
「安らかに眠ってください」
「良い所に行きますように」
「あちらでは幸せになってください」

出典元： ハンジソンの事故死の真相は？夫の嘘や矛盾は？ドライブレコ－ダ－の内容は？顔画像は？ （C） トレンド PICKs

ハン・ジソンのプロフィ－ル。

1990年生まれ、享年28歳。

西京(ソギョン)大学演技映画科で演技を専攻。

2010年、4人組の女性アイドルグル－プ「B.Dolls」のメンバ－としてデビュ－(当時の芸名は「ソイ」)し、その後、本名(ハン・ジソン)で女優として活動するように。

ドラマ「ハッピ－・シスタ－ズ」、「最後から二番目の恋」、「愛はぽろぽろ」などに出演。

ミュ－ジカルや映画「ワンパンチ」にも出演していた。

夫とは、今年3月9日に結婚したばかりで、新婚2ヵ月だった。

夫は一般人なせいか、結婚式の様子が、写真すらも公開されておらず、今回の事件でも、年齢・本名・職業などのすべてが非公開とされています。

出典元： ハン・ジソン （C）韓流速報WoWKorea