EXIT兼近には逮捕歴があった。吉本興業が文春への法的措置を検討中。 お笑いコンビ『EXIT(いぐじぃっと)』のチャラ男キャラ・兼近大樹(28)が過去に逮捕歴があったことが、文春によって報道されたことを受けて、9月5日、相方のりんたろー。(33)が、「僕はコンビを組む時に聞いていました」とSNSで謝罪。 りんたろー。は、「あいつを肯定するのがたったひとりになったって僕だけはあいつを肯定してやりたいんです」とコメント。 また、兼近大樹本人も、SNSで「吉本興業からは口止めされていた」と改めて報道について言及したようです。 |
EXIT兼近の逮捕歴が晒された。吉本興業が文春の法的措置を検討。
(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)
お笑いコンビ『EXIT(いぐじぃっと)』のチャラ男キャラ・兼近大樹(28=かねちか・だいき)が過去に逮捕歴があったことが、文春によって報道されました。
兼近といえば家庭が非常に貧しかったため苦労して育った事が知られていますが、逮捕歴があったという事に関しては驚きの声が多いようです。
9月5日、相方のりんたろー。(33)がSNSで謝罪し、また兼近本人も、SNSで改めて報道について言及したようです。
吉本興業からは口止めされていた。
9月5日発売『週刊文春』で、2011年11月、当時在住していた北海道で売春防止法違反の疑いで逮捕されていたことが明らかにされ、同誌の直撃インタビューでも、兼近大樹は自身の逮捕歴を認めているようです。
吉本興業にもその旨は伝えてあるものの、口止めされていたことも語っているそうです。
直撃取材を受けた兼近は事実関係を認め、「正直いつか絶対バレることなんで、吉本にはずっと話していて。絶対に誰か気付くんで、それが今、文春さんが知ってくれたということで正直嬉しかったです」とコメント。逮捕されて法律の大切さを知り、過去の関係を断ち切って上京したという。
出典元: EXIT兼近の“前科”を暴いた「文春」、プライバシー侵害は成立するか…芸能人の特殊性 (C) Business Journal エンタメ
EXIT兼近が逮捕歴報道に、吉本興業が文春を法的措置へ。
りんたろー。のコメント。
「僕たちを今日まで応援してくれた皆さま、今まで力を貸してくださった皆さま、このたびは僕たちに関する記事で心配やご迷惑をかけてしまい、つらい思い悲しい思いをさせてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」と謝罪した。
出典元: りんたろー。「聞いていました」 相方・兼近大樹の逮捕歴 (C) 中スポ
りんたろー。は「記事の本人が言っていることに関して、僕はコンビを組む時に聞いていました」と告白し、「もともと兼近と出会わなければ今のような幸せな日々が訪れることはなかったでしょう」と相方の兼近大樹に感謝すると、続けて「過去は決して変えられないけれどその過去を悔い改め応援されるよう今は歩む事は出来るはずです。だから僕は彼と一緒に目標に向かって走る事を選びました」と、このように語ったようです。
その上で「身勝手ではありますが、今度は僕がそばに居て今のあいつを肯定してやりたいんです。世間はそうはいかなくたって、たとえネット社会にのみこまれ、その息をとめられて、あいつを肯定するのがたったひとりになったって僕だけはあいつを肯定してやりたいんです」などと擁護する姿勢を示した。
出典元: りんたろー。「聞いていました」 相方・兼近大樹の逮捕歴 (C) 中スポ
兼近大樹のコメント。
5日にツイッターを更新し、関係者やファンに向けた謝罪文を画像で投稿したようです。
「過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もない」
出典元: EXIT兼近大樹、文春の犯罪歴報道でむしろ好感度アップのナゾ (C) 女子SPA!
「60億人60億色の生き方があって中には自分の今いる場所に違和感を感じている人も居ると思う。そこから抜け出しても受け入れてくれる場所はまだあるぞと、失敗しても抜け出して楽しんで生きてる俺を見せることが人を励ますことになれればと本気で思っています」
出典元: EXIT兼近大樹、文春の犯罪歴報道でむしろ好感度アップのナゾ (C) 女子SPA!
EXIT兼近の過去の逮捕歴を暴露され、吉本興業が文春に法的措置を検討する。
吉本興業による、公式サイトでの見解発表。
吉本興業が9月5日、公式サイトを更新し、現在発売中の『週刊文春』が伝えた、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹(28)の逮捕歴報道についての見解を発表したようです。
「当社所属タレント兼近大樹に関する一部報道について」
同誌の記事について「本件記事は、兼近が未成年であり、弊社に所属して芸能活動を開始する前の2011年の時点における事実を、公益を図る目的なく報道するものであり、弊社所属タレントのプライバシー権・名誉権に対する重大な侵害にあたると考えざるを得ません。
出典元: 吉本興業、EXIT兼近の“逮捕歴報道”に見解 (C) ナリナリドットコム
また、本件記事は、兼近が何らの刑事処分を受けていない事実についても、あたかも兼近が犯罪行為を行ったかのように伝えており、この点においても弊社所属タレントへの著しい権利侵害となるものです」と抗議。
出典元: 吉本興業、EXIT兼近の“逮捕歴報道”に見解 (C) ナリナリドットコム
『週刊文春』の発行元・文藝春秋社への法的措置の検討。
「本件記事は公益性なく弊社所属タレントの前科を実名で報道するものである」
「しかも、当該前科はタレントが芸能活動を開始する前の未成年の時点におけるものである」
「さらに、何ら刑事処分を受けていない事実についても、あたかも犯罪行為を行ったものであるかのように報道するものであり、兼近の人権を著しく侵害するものである」
以上のように、事前に伝えていたにも関わらず、本件記事を掲載するに至った顛末に、吉本興業としては「民事・刑事上の法的措置についても検討」するとしました。
「これらの点を全く考慮することなく、本件記事を掲載するに至っており、弊社としては、同社の報道機関としての倫理観・人権意識の希薄さについて大変遺憾」
出典元: 吉本興業、EXIT兼近の“逮捕歴報道”に見解 (C) ナリナリドットコム
EXIT兼近の逮捕歴が明るみに。吉本興業による文春への法的措置は妥当か?
吉本興業の公式サイトでは、兼近については、自らの行為を反省・悔悟し、更生を経て新たな人生として芸能活動を続けていると説明し、「未成年時代の前科という高度のプライバシー情報」であることも鑑みて、特段の公表はしなかったと記しているそうです。
文藝春秋社による公式サイトでの釈明。
これに対し文藝春秋社は公式サイトで、「兼近さんという芸人を語る上で、逮捕の過去は、切り離せない事実です。また、テレビ番組に出演し、人気を集める芸人は、社会的に影響力が大きい存在です」として、記事を掲載した経緯を釈明した。
出典元: EXIT兼近の“前科”を暴いた「文春」、プライバシー侵害は成立するか…芸能人の特殊性 (C) Business Journal エンタメ
兼近の逮捕歴の内容とは。
『文春』によると、2011年11月に兼近が売春防止法違反の疑いで北海道警察厚別署に逮捕されていたようで、兼近の地元・北海道札幌市の地元記者は、「売春の斡旋をしていた」と明かし、「札幌市の高校3年の女子生徒(当時19)に、携帯電話の出会い系サイトを通じて知り合った男性と市内のホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5000円を受け取らせた」と証言しているのだそうです。
他にも窃盗事件で警察から”事情聴取”を受けたことがある。
かつて、兼近大樹が店長を務めていたとするバーで、窃盗事件が発生したことがあり、その際には警察から”事情聴取”を受けていたとされています。
ただ、『文春』の記事では、”逮捕”されたのではないかとの示唆があるようで、これに関して吉本興業は「何らの刑事処分を受けていない事実についても、あたかも兼近が犯罪行為を行ったかのように伝えて」いるとして抗議しているのだそうです。
週刊文春の報道の妥当性について。
未成年犯罪については、実名報道の是非などをめぐって色々と論争が起きています。
『文春』は、今回報道した理由として『逮捕時に兼近が成人だったこと』、『その事実は実名で報道されていること』を挙げているようです。
関連記事:賛否両論!?EXIT兼近の未成年時逮捕歴報道を行き過ぎと考えるのは58.6%
弁護士法人『ALG & Associates』執行委員の山岸純弁護士の解説。
一般的には、『過去に犯罪を犯したこと』も、『住所』、『趣味』、『顔写真』、『親の名前』などと同じく、『自分の情報(個人情報とはまた別)』のひとつとして、『開示するかどうか、誰に教えるかなどをコントロールしたい自分の情報』として、法的に保護されることになるそうです。
これを”プライバシー権“と呼びます。
プライバシー侵害にはならない可能性がある。
今回の場合は『未成年時代』の”犯罪”ということなので、プライバシー侵害(違法)が成立するとも考えられるのですが、テレビ放映されたり、人前に出ることを職業としている芸能人などの方であるので、社会的影響力が大きいという点で、そういった社会に警鐘を鳴らす目的においては、プライバシー侵害は成立しないものと考えるべきだとの見方が強いようです。
逮捕されずに10日間の勾留はあり得ない。
窃盗事件に関しても、兼近が「10日間勾留されたのちに釈放された」と報じている割に、本人は「逮捕はされてない」と否定しているようですが、山岸弁護士によると、逮捕されずに10日間も勾留されることは刑事訴訟制度上、絶対にあり得ないのだそうです。
EXIT兼近の逮捕歴がクローズアップされ、吉本興業が文春に対し、法的措置の検討に乗り出す。
ネット上の反応。
「少女売春の斡旋か。相当だな。引くわ。」
「人気がピークになると必ず大きな落とし穴がある。それを乗り越えた先に本当の成功がある!兼近頑張れ!!」
「さっき他で見たけど、文春の今までのやり方なら、ネタを順番に出してくる可能性もあるな。特にネットで、他の犯罪匂わす投稿が有ったりして、かなり現地で探られてるんじゃない。報道された時点で二十歳で実名出てるのだろ。覚えている奴も居るのじゃない。ファンが可哀想だから、これ以上の話が出てこない事を祈る。」
「文春はまっとうに生きようとしている人の人生を潰して楽しいのかな」
「EXIT人気が高まってきた今になって未成年時代の前科をほじくり返すなんて、やり方が汚い」
「未成年時代の犯罪なら何をしても社会から守られるべき、という考え方には賛同できない」
「犯罪に巻き込まれた人たちがいるわけだし、テレビに出る仕事を選ばなくても更生はできると思う」
「過去も受け入れる」
「これからもずっとEXITを応援します」
「いつもEXITの笑いに励まされてきました」
「今過去を受け入れて、誠実に対応していることがすべて」
「見た目と違って実は真面目というギャップがよかったのに、結局見た目どおりで残念」
「この件は被害者が居なかったかもしれません」
今回の事件では、2人を応援する声、擁護する声が、批判する声よりもネット上では圧倒的に多かったようで、EXIT人気は逆にアップしたのだそうです。
関連記事:EXIT兼近が売春斡旋の報道 意外にも擁護の声多く
EXIT兼近の逮捕歴は大凶か?吉本興業による文春への法的措置は、今後の為? お笑いコンビ『EXIT』のチャラ男キャラ・兼近大樹(28)が過去に逮捕歴があったことが、文春によって報道されたことを受けて、吉本興業がプライバシー侵害などで『週刊文春』の発行元である『文藝春秋社』への法的措置を検討すると公表しました。 『EXIT』のりんたろー。は、「僕はコンビを組む時に聞いていました」とSNSで謝罪し、渦中の相方・兼近大樹は「過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もない」とコメント。 ネット上では2人を応援する声、擁護する声が圧倒的に多く、逆に今回の事件で株が上がったとの見方がされているようです。 |
今回の報道により一部のテレビ番組などではEXITの出演を取りやめる動きが出ている一方、テレビ局によっては問題なしとして出演している番組の放送を続ける局もあり、テレビ局によって判断が分かれているようです。