田口淳之介、初公判で司法取引があったか? 7月11日、「KAT-TUN」の元メンバーで歌手の田口淳之介(33)被告と元女優の小嶺麗奈(38)被告が、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された件で、異例の同時初公判が東京地裁で開かれました。 2人は同居していた都内マンションで乾燥大麻2.2gを所持していた疑いで、5月22日に逮捕。 起訴されたものの保証金300万円を支払って、拘留先の警視庁東京湾岸署から保釈されていました。 |
田口淳之介、初公判にて司法取引か?
7月11日、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された、アイドルグループ「KAT-TUN」元メンバーで歌手の田口淳之介被告(33)と元女優の小嶺麗奈被告(38)の、異例の同時初公判が東京地裁で開かれました。
2人は同居していた東京都世田谷区内のマンションで乾燥大麻2.2gを所持していた疑いで、5月22日に逮捕され、6月5日に起訴されましたが、6月7日にはいずれも保証金300万円を納付して、2人とも拘留先の警視庁東京湾岸署から保釈されました(その際、田口被告は報道陣に対して土下座して謝罪し、小嶺被告は集まった報道陣の前には姿を見せませんでした)。
同時公判の理由とは。
「これまで男性芸能人が愛人とともに薬物事件で逮捕された例はありましたが、公判は別々に行われていました。2人の公判が一緒に行われるのは、かなり異例といえるでしょう」(全国紙司法担当記者)
出典元: 田口淳之介と小嶺麗奈が再会…異例の同時公判になった裏事情 (C) 女性自身
芸能人カップルでの同時公判だったからでしょうか。
弁護士法人・響の西川研一代表弁護士は、共同出廷自体は「珍しくはない」といいます。
「共犯関係で同時期に逮捕され、検察側が共同被告として起訴すると、原則として共同被告人として進めることになります」と説明しています。
田口淳之介、初公判で囁かれる司法取引の可能性。
時期は折しも「七夕」がある7月。
「天の川」の織姫と彦星を彷彿とさせられるこの時期に、2人は法廷で逮捕以来の再会を果たしました。
初公判での2人のやり取りに、人間らしさ。
被告人質問により、先に証言台に立った小嶺被告。
交際2,3カ月(2006年)で田口との交際が報じられた小嶺は、それ以来、田口のファンから執拗な嫌がらせを受けてきたといいます。
田口と出会う前から、小嶺は仕事のストレスから精神的な弱さがあったようですが、そこにきて、田口の熱狂的なファンからのブログへの脅迫コメントや、愛犬に変なものを食べさせられるなどの悪質な嫌がらせ。
田口被告は以前から空気を読まない言動をする事で知られていましたが、精神的に追い詰められていた事がその原因の1つなのかも知れません。
弱り目に祟り目だったのでしょうか、さすがにストレスによる体調不良も日に日に悪化し、2009年には睡眠障害、摂食障害などを発症したことを明かし、その頃から「大麻」を使用し始めたことを告白しました。
弁護人になぜ大麻に手を出したのかを問われると、「大麻は苦しみを緩和すると聞いたことがありました」と返答し、大麻によって苦しみや不安が解消されたとも述べました。
それを知った田口被告も”好奇心”があったことを認め、その半年後ぐらいから使い始めたといいます。
田口被告との今後の関係については「交際を続けるなら結婚したいと思っています」と、交際続行の意思を示したようです。
この前代未聞ともいえる法廷でのプロポーズは物議をかもしています。
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田口被告への被告人質問。
保釈されてからどうしていたのかといった弁護人からの質問に対して、関係者の方々にご迷惑をおかけしたと文書でお詫びを伝えたことを明かし、またファンからの「ファンレターで厳しいご意見を頂いた」、「応援するという温かい言葉も頂いた」と続け、「必要とされていると感じて、感謝の気持ちでいっぱいだった」とも語りました。
大麻の使用理由については「仕事や人間関係のストレスが一番の原因だったと思います」と証言し、「(使用すると)心が落ち着いたり、気持ちがまろやかになると感じていた」とも打ち明けています。
今後は小嶺とは「一緒に(交際を)続けていきたい」とし、「彼女は今まで僕のファンに気を遣ってすりへっていったと思っている。分かっていながら真摯に向き合わなかった僕自身に責任がある。注意し合いながら生きていきたい」と、2人で助け合いながら生きていけたらと思いますとの決意を示しました。
「今回、二人は同じ法廷に立ちましたが、注目されていたのは、薬物を絶つために内縁関係を終わらせるかどうか。小嶺被告は「交際を続けるなら結婚したいと思っています」などと発言。田口被告も「(関係を)続けていきたい」とし、まさかの交際続行宣言どころか、公開プロポーズのような状態でした。ジャニーズ事務所やKAT-TUNをやめた後も応援してきたファンがかわいそうですよ」
出典元: 小嶺麗奈被告、公判で公開プロポーズ!? 田口淳之介被告と「結婚したいと思っている」 (C) 夕刊フジ
「KAT-TUN」元メンバーである田口淳之介のファンへの気遣いからか、田口を非難する記事が目立ちますが、小嶺の実家・熊本にある高齢者向けケアハウス事業(バリアフリーの食事や生活支援を行う)をサポートする為に田口も九州へと発つ準備をしていたはずだと小嶺側の知人の証言がありますので、それも含めてのことでしょう。
また、大麻や薬物などを一緒に使っていた相手といると、また必ず使いたくなるようで、本当に絶つなら、別れるなり、別々に生活をするくらいでないと難しいと言われているようです(日刊スポーツによる)。
-仕事はどうする
「芸能活動を続けていきたいと思っております」
-保釈後は病院に行っていた。どう診断された
「私は依存症ではないと言われました」
出典元: 田口淳之介被告 大麻買ったのは小嶺被告、交際「続けていきたい」【初公判一問一答】 (C) デイリースポーツ
(※弁護人からの質問に対しての田口被告の一問一答の一部抜粋)
田口淳之介の初公判が行われました。司法取引の噂が広まっています。
検察側の求刑は…。
大麻を10年ほど前から3日に1回の頻度で使っていたという田口の証言からもあるように、両被告は起訴事実について認めており、その上で、交際を続けたい意思を両者共に示しました。
また、小嶺被告は、田口被告から3年前にプロポーズされたが「彼の(仕事の)マイナスになってしまう。今はできない」と断ったことを明かした。同被告について「今まで出会った人の中で一番優しい。本当に温かくて優しい人」。現在も関係解消の意思はない。「交際を続けるなら結婚したいと思っています」
出典元: 八代弁護士、田口淳之介被告と小嶺麗奈被告への懲役6月の求刑に「10月ぐらいが相当だと思っていた」 (C) スポーツ報知
再犯の懸念も「私が強くなることで、彼を巻き込んでしまったことを改めたい。マイナスからだけど、再犯せずに歩んでいきたい」と誓った。
出典元: 八代弁護士、田口淳之介被告と小嶺麗奈被告への懲役6月の求刑に「10月ぐらいが相当だと思っていた」 (C) スポーツ報知
今回の初公判は、検察側が懲役6カ月を求刑し、即日結審。
7月30日に判決公判が開かれる予定で、両被告にどのような審判が下されるのか、注目されています。
司法取引についての可能性は?
量刑について、「6月は軽い。極めて異例です」と驚きの声を上げたのは、弁護士法人・響の西川研一代表弁護士です。
一般的に、薬物事犯の初犯における求刑の相場は1年6月で、小嶺被告は精神的ストレスなどを使用理由に挙げていましたが、「そういうことでは3分の1にならない」と首をかしげたそうです。
「入手ルートを詳細に供述するなど、噂されている”司法取引”の可能性もあったのかもしれません」と言及するも、「ただ、取引については公表する必要がないので、真相は分かりません」としました。
田口淳之介が初公判。国内における司法取引について。
司法取引とは、裁判において、被告人と検察官が取引をし、被告人が罪を認めるか、あるいは共犯者を法廷で告発する、あるいは捜査に協力することで、求刑の軽減、またはいくつかの罪状の取り下げを行うこととされています。
司法取引の結果として軽減された検察官の求刑に、裁判所は法的に拘束されるわけではなく、求刑以上の量刑を行うことも可能とされています。 ですが、司法取引の刑事政策上のメリットと、当事者主義の理念から、裁判所は司法取引の結果を尊重することが多いようです。 |
被告人による罪状認否の制度が存在する英米法の国家で可能になる制度で、アメリカ合衆国では、刑事裁判の大部分で司法取引が行われている一方、大陸法の国家では、類似制度として、改悛者制度や王冠証人制度を導入している国もあるようです。
国内における日本法では司法取引は認められていませんでしたが、導入に向けた動きが出て、2014年9月18日に法制審議会は司法取引制度(捜査・公判協力型協議・合意制度)の新設や、取り調べの録音・録画の義務付けを柱とする刑事司法制度の改革案を正式に決定したようです。
田口淳之介が初公判。司法取引があったとすれば、次は誰が逮捕される?
司法取引があったとすれば、新たな逮捕者が出るのか?
小嶺被告が捜査当局と司法取引したのではといった話が聞こえてきてもいるらしく、一部スポーツ紙によると、捜査当局は小嶺被告の大麻入手先を要マークし、近日中にも売人や周辺の摘発の可能性もあるといいます。
小嶺被告のみならず、田口被告の交友関係にも捜査当局は関心を示しているようです。
「引退した元大物アスリートや、プライベートでのトラブルが報じられた女優がマークされているようです」(週刊誌記者)
2人と薬物でつながっていた周辺関係者は眠れぬ日々が続きそうだ。
出典元: 田口・小嶺被告の薬物事件、供述で芋づる式に逮捕者が出る? 怪しまれる女優とアスリートは… (C) リアルライブ
田口淳之介が初公判。司法取引があったかもしれません。 7月11日、東京地裁にて、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された芸能人カップルによる異例の同時公判が開かれました。 1人は「KAT-TUN」の元メンバーで歌手の田口淳之介(33)被告で、もう1人は元女優の小嶺麗奈(38)被告。 2人は同居していた都内マンションで乾燥大麻2.2gを所持していた容疑で、5月22日に現行犯逮捕されました。 起訴されたものの保証金300万円を支払って、拘留先の警視庁東京湾岸署から保釈されていました。 今回の初公判は、検察側が懲役6カ月を求刑し、即日結審。 7月30日に判決公判が開かれます。 |