山口達也がTOKIOの存続希望を語る。解散せずに済むか。 TOKIOの元メンバー・山口達也(47)が、女子高生を自宅に呼び出しての強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予処分)され、ジャニーズ事務所を脱退してから1年4カ月。 事件後は”フラフラでウォーキング”みたいな記事も書かれ、アルコール依存症と躁鬱病の疑いがあると報じられていました。 現在はだいぶ回復してきたようで、基本、お寺で勉強する以外は家にいるといい、芸能生活から離れて、自分自身を見つめ直す機会を持てているようです。 そんな山口達也から聞く、近況と、TOKIOと音楽への想いとは? |
山口達也のTOKIO存続への想い。”解散”ではない落ち着きどころ。
(※記事は現時点での情報であり、最新のものとは異なる場合があります。また、人物については、敬称略にて記載させていただいております。何卒ご了承願います)
TOKIO・山口達也への最初で最後の取材(独占取材:女性セブン)。
昨年4月に、テレビ番組で知り合ったという女子高生を自宅に呼び出して、酒に酔った状態で強引にキスを迫るなどの強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予処分)されたTOKIOの元メンバー・山口達也(47)が、ジャニーズ事務所を脱退してから1年と4カ月が経過しました。
事件後は、山口はアルコール依存症、躁鬱病の疑いがあると報じられており、入院していたのも、その治療のためだったとされています。
そういった症状については「だいぶ回復しています」と、撮影された山口達也本人の写真から見て取れるその表情からも、脱退前よりはかなり心身のブレた雰囲気が薄れた感じがします。
芸能生活を離れたことで、自分自身を見つめ直す機会が増え、快方に向かっているようです。
以前、記事に書かれたような”フラフラでウォーキング”みたいな状態では今はないといい、通院も数ヶ月に1回程度、診察といっても医師に話を聞いてもらう程度のみだと語ったようです。
山口達也のTOKIO熱。存続希望で解散説を払拭できるか。
現在の山口達也は、どんな生活を送っているのか?
「お寺で勉強をさせていただく以外は、基本的には家にいます。週に1回、スーパーで食材を買い、クックパッドを見て食べたいものを作っています。当たり前ですが、掃除も洗濯も自分でやっていますよ。あとは筋トレです。
出典元: 山口達也、芸能界復帰の可能性とTOKIOの音楽を語る (C) NEWSポストセブン
最近、インターネットをチェックしている。
自分のニュースを見られるようになったと話す山口達也は、「このニュースはどれほど真実を書いているかな?」とチェックしているといいます。
ただ、「ほとんどが嘘ですけどね」と、ハッキリと言い切る強さが、山口にはあるようです。
今話題で、ヒロシなどの芸能人たちも続々とチャンネルを開設しているYouTubeも見ているといい、自分のことを取り上げてくれているユーチューバーのことも(悪口もいい話もひっくるめて)見ているそうです。
山口達也がTOKIO存続を熱望。解散だけはさせないで欲しい。
TOKIOへの復帰について。
TOKIOへの復帰について聞かれると、山口は事件を起こした当初の発言とは違い、「それは…あり得ません。芸能界に私の居場所はないですから」と、今の自分の立ち位置をよくわきまえた返答をしたようです。
「今さら復帰? できません。どんな顔してメンバーに会えばいいんですか? 戻れるわけがないんです」
ただ、TOKIOの解散自体には「解散はしてほしくない、というのが本音です」と、反対の意見が聞かれたようです。
「原因をつくった私にそんなことを言う資格はないのですが…」と、それでも、TOKIOはジャニーズの中では異質なグループで、ほかにこんなアイドルはいないと力説したようです。
山口達也、TOKIO存続を信じたい。解散なんてあり得ない。
山口の脱退でTOKIOは音楽活動ができなくなったが?
TOKIOの解散報道が出ていることについて、他のメンバー・長瀬智也(40)が、山口達也のベースがないとTOKIOの音は出せないと言ったからだとすることに、「私じゃなくてもできますよ」、「長瀬の”こうしたいんだ”っていう要望に私たちは合わせてやってきた。その音楽はめちゃくちゃかっこいいんです」と、長瀬智也率いるTOKIOの音楽を絶賛したそうです。
ゼロからメンバーたちで楽曲を作ってきただけに、数年前からプロデューサーを兼任してきた長瀬がいれば、TOKIOの音楽はできると説明したようです。
いい年したTOKIOがジャニーズにいるのは、音楽がやりたいから。
TOKIOの活動は音楽がメインだと言い切る山口達也だけに、TOKIOと音楽の話になると、涙をこらえきれずに嗚咽で言葉が聞き取りづらくなったといいます。
相当の辛さを堪えつつ、それを乗り越えようとしている姿が想像できます。
楽器はもう弾いていないようですが、DVDを再生して聴くと、気がついたら、ベースを弾くような態勢になっていたとか。
「もうずっと演奏してないけど、体に染み付いてる。今でも完璧に弾ける自信があります」
出典元: 山口達也、芸能界復帰の可能性とTOKIOの音楽を語る (C) NEWSポストセブン
山口達也、TOKIO存続でも、解散しても、メンバーたちとは音楽でつながっていられる?
ファンも聴きたけりゃ、山口達也も聴きたい、TOKIOの音楽。
「はい…私も聴きたい…誰よりも聴きたいんです…責任はものすごく感じています。今、難しい立場なんです…きついんですよ。メンバーも私の扱いにはものすごく慎重になってくれている。テレビでは私の名前すら出せない。そんな状態なんです。今、“TOKIOの山口”って言われると、息ができないぐらい苦しくなるんです。そう表現する人もいるんですけど、もう違うんです。1年半前に脱退して、今じゃただのニートなんです…。」
出典元: 山口達也、芸能界復帰の可能性とTOKIOの音楽を語る (C) NEWSポストセブン
華やかな芸能生活から一転して”ニート”という暮らしになっても、TOKIOの音楽への思い入れは変わらず…というか、前よりも強くなっているでしょうか。
「9月21日でTOKIOはデビューしてから丸25年です。長瀬は今もいい曲を作っているはず。25年目には必ず新しいTOKIOで歌ってくれている、そう信じています」
出典元: 山口達也、芸能界復帰の可能性とTOKIOの音楽を語る (C) NEWSポストセブン
長瀬智也も、国分太一も、松岡昌宏も、城島茂も、歌ってファンをドキドキさせたいからジャニーズにいたんだという山口達也(ベース)を失って、今はどういう心境でいるのか。
日本武道館でのコンサート回数記録はトップ5に入り、デビューした1994年から24年間もの長期に渡り、ずっと紅白歌合戦に出てきたという、なにげに大御所の風格を携えて走り続けてきたグループだけに、だたのアイドルとは違う、との自負があるようです。
「私はそれを壊してしまったんです」
デビューしてからずっとジャニー喜多川に「YOUたちつまらないね」って言われ続けてきたというTOKIO。
音楽活動、俳優、バラエティーにMCと、そして農業や漁業を通して活躍の場を広げ続け、ファン層拡大に務めてきたグループです。
地方ロケに行くと、老若男女関係なく、”TOKIOが来た!”、”TOKIOの山口くんだよね”と声をかけて喜んでくれるといい、そのため、ライブでは4世代(ひ孫や、ひいおじいちゃんを含む)で来てくれるのだそうですが、ファン層が幅広すぎて、ある意味では、アイドルとはいえども、ジャニーズの中では苦労してきたグループだというのは周知の事実。
彼らの音楽は、どこへ向かうのでしょうか。
山口達也がTOKIOの存続を願う。解散はしないでいて欲しい。 女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予処分)されたTOKIOの元メンバー・山口達也(47)の、ジャニーズ事務所を脱退してからの1年4カ月。 事件後の”フラフラでウォーキング”状態では今はないとし、アルコール依存症と躁鬱病の疑いがもたれていたことについても、今はだいぶ回復してきたといい、基本、お寺で勉強する以外は家にいると話しているようです。 そんな山口達也が、ベースは自分じゃなくてもできる、長瀬がいればTOKIOの音楽はできる、と主張し、TOKIOのめちゃくちゃかっこいい音楽が聴きたいとして、TOKIOの存続を願いました。 |
ジャニー喜多川氏の死去をきっかけにジャニーズでは人気グループ、タレントの活動休止や退所の噂が絶えません。
今後の動きがどうなるのか、タレント達の動きに注目が集まります。
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