アナと雪の女王2の日本版特報が公開 どんな内容の映画になるのか

アナと雪の女王2 日本版特報 アナと雪の女王2の画像 芸能
出典元: アナと雪の女王2 (C) HUFFPOST
 アナと雪の女王2、日本版特報が公開されました。
本作は、2013年公開のアナと雪の女王、通称アナ雪の続編となります。
90年以上続く歴代ディズニー作品の中でも最大のヒット作であり、その最新作「アナと雪の女王2」が、この11月22日(金)に日米同時公開となります。
それに先駆けて、6月18日にYouTubeにて公開された映画の日本版特報や、気になる本編のストーリー展開などについて情報をまとめ、書いています。
スポンサーリンク

アナと雪の女王2が全国ロードショー決定日本版特報が公開されました。

「アナと雪の女王2」の日本版特報が、YouTubeにて6月18日に公開されました。

2013年公開の「アナと雪の女王」(興行収入約255億円、観客動員約2000万人)の続編として、2019年公開予定となっている本作は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作による3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画(USA)となっています。

【アナと雪の女王2】日本版特報(監督のコメント付)

「アナと雪の女王2」日本版特報(監督コメント付き)

「アナと雪の女王2」は11月22日より、全国でロードショー。

アナと雪の女王2が年末に公開予定。日本版特報に期待感。

前作「アナと雪の女王」について。

日本の歴代興行収入第3位を記録した前作「アナと雪の女王」は、日本では「アナ雪」とも呼ばれ、ディズニー史上初のダブルヒロイン(2人のディズニープリンセスを主人公とする)作品として人気を博しました。

アンデルセンの童話「雪の女王」からインスピレーションを得たという、ディズニーの長編オリジナル3Dアニメーション映画です。

原題は”凍りついた”という意味のFrozen」。

全世界興行収入は12億7648万335ドル(約1412億円)と、90年以上続く歴代ディズニー・アニメーション作品でも最大のヒット作となり、その主題歌「Let It Go (ありのままに)」も世界中で大ヒット

新作の2でも、新しい楽曲が使われるとのことで期待されているようです。

「アナと雪の女王」ストーリー。

物語の舞台となるのは、沿岸部に位置するアレンデール王国

その国の王女エルサは、触れたものを凍らせたり、雪や氷を操ったりと、不思議な魔法が使えました

しかし、ある日、その魔法の力で、一緒に遊んでいた3歳年下のアナを意識不明の重体にしてしまいます。

両親である王と王妃と共に、山奥に居るトロール一族を頼って、アナは一命をとりとめますが、魔法による傷を癒すには、「姉妹の楽しい思い出だけを残し」て、「魔法に関する記憶を忘却させることが必要だと忠告を受けます。

これを受けて、両親は城を閉ざし、エルサ自身も魔法をコントロールできるようになるまでは誰とも会えないように部屋に閉じこもって、魔法の記憶を失ったアナとの接触も断つようにします。

両親の海難事故による死を経て、それぞれに成長した2人は、エルサの戴冠式でやっと再会を果たしますが、雪国のアレンデール王国とは対照的な南諸島の王子・ハンスとの電撃婚約を決めたアナにエルサが反対したことによって姉妹喧嘩となり、エルサは戴冠式を祝いにきてくれた大勢の人々の前で、魔法を暴走させてしまいます。

夏のアレンデールは雪が降りしきり、永遠の冬へと変貌。

山へと逃げたエルサを追って、アナも山に旅立ちますが、途中、山男のクリストフや、彼の相棒のトナカイ・スヴェン、そして夏に憧れを抱く、陽気なお喋り好き「雪だるま」のオラフと出会い、共に永遠の冬に見舞われた王国と姉のエルサを救い出すために、氷の宮殿へと向かいます。

映画『アナと雪の女王』松たか子が歌う本編クリップ

アナと雪の女王2ビジュアル・ポスターについて。日本版特報もチェック。

【アナと雪の女王2】日本版と米国版との違い(ヴィジュアル・ポスター)。

真正面を向いてこちらに歩いてくる、アナとエルサ。
その2人の横に添えられたキャッチコピーが印象的です。

「なぜ、エルサは力を与えられたのか―――。」

アナと雪の女王2 日本版特報 アナと雪の女王2の画像

出典元: 邦題:アナと雪の女王2(日本版ポスター) (C) natalie

先行公開された、この日本版と、先日公開された北米版ヴィジュアル・ポスターとでは、仕上がりが全然違うと話題になっています。

決定的な違い、それは、「雪」

日本版には、タイトルや世界観にマッチした「雪」がフィーチャーされているのに対し、北米版ではその雪がありません。

代わりに真っ赤な広葉樹や落ち葉が描かれるといった、しかも霧や靄などで不明瞭な視界が演出されています。

日本版では、雪の中のアナとエルサは、2人揃って真正面を向いて歩いてくる姿が描かれていますが、対して北米版では、暗い世界でも手探りで突き進もうとするエルサは変わらず前を向くものの、明るいアナだけは背を向け、背徳感漂う表情で不安そうに、振り返っています。

世界が荒れる中、それでも不透明極まりない社会を、真っ直ぐ前を向いて歩ける者こそが強いのだと、メッセージを送っているようにも思えます。

「ディズニー」

ディズニーといえば、お話の最中に、キャラクター達がいきなり歌って踊り出す、しかもずっとずっと、これでもかと歌い上げる、そんな、普通の感性では戸惑ってしまうアニメーション作りを手がける制作会社。

ミュージカル・アニメーションと呼ばれるように、確かに、ミュージカル舞台がアニメーションに移植されたかのような華やかさです。

情感あふれる表情の登場人物たちと、その物語の中に引き込んだ視聴者をベリッと、テレビ画面や映画のスクリーンから引き剥がしてしまう、ある意味では罪作りなアニメーションですが、のめり込みすぎないといった、この一定の距離感を作り出す手法は、逆に程よい感じで良いのかもしれませんし、ディズニーアニメが人気がある理由の1つなのかもしれません。

ウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社「PIXAR」の名付け親は、スティーブ・ジョブズ。

1986年に、アップルをクビになっていたスティーブ・ジョブズ。

その腐っていただろう彼が、スターウォーズで知られるルーカス・フィルムのコンピューター・アニメーション部門を買収し、「PIXAR」と名付けて独立会社としたのが、今やウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社として知られる、あの「PIXAR」(ピクサー)です。

2007年公開の「レミーのおいしいレストラン」のように、ネズミがシェフというストーリな割には、お客が同じネズミではなく「人間」という、多少の「え?」と思ってしまうようなビックリ仰天なアニメーション制作をするピクサーなのですが、このような子会社を抱えたディズニーの、渾身の最新作「アナと雪の女王2」が、今年度末に日米同時公開の予定です。

【原題:Frozen2】米国版特報 (日本版より多少ロングです)

Frozen 2 Official Trailer

(※NOKK(ノック)登場…海中に落ちたエルサが出会う、光る眼を持つ馬のことで、エルサに過酷な試練を与える存在とも言われているようです)

アナと雪の女王2が‎年末に公開されます。日本版特報などからストーリーを追う。

アナと雪の女王2 日本版特報 アナと雪の女王2の画像

出典元: アナと雪の女王2 (C) HUFFPOST

特報や予告編では、アナとオラフが船に乗って滝に落ちる場面、何かに挑むかの表情で暗く荒れ狂う海面を走るエルサのシーンなどが流れます。

前作では語られなかったエルサの持つ魔法の力がすべての始まりだとして、今作ではその「魔法」の謎を解くため、故郷のアレンデール王国から遠く離れた地へと冒険を繰り広げるストーリーのようです。

「アナと雪の女王」の物語は、遂に完結を迎える!?

前作「アナと雪の女王」では、エルサは自分の力はこの世界には強すぎると恐れ、妹アナとは一度決別してから、再び元の姉妹の関係へと戻るまでの話でした。

続編の今作「アナと雪の女王2」では、自分には十分な強さがあると願わなければと、リヴィング・ロックの谷に住む妖精トロールがエルサに語りかけ、姉妹が強い絆でもって、共に困難に立ち向かう話となります。

「エルサ、過去は思っているものと違うかもしれない。君は真実を見つけなければいけない。北に行くのだ。魔法にかけられた地を越え、未知の世界へと。……でも気をつけるのだぞ。我々はエルサのパワーがこの世界には強すぎると恐れてきた。今は大丈夫であると願うしかない」
出典元: どうなる?『アナと雪の女王2』を大胆予想! (C) シネマトゥデイ

アナが驚きの表情で見つめた、故郷アレンデール王国の空中に浮かんだ「ひし形の雪の結晶」の正体とは一体何なのか?

“魔法の力”の秘密を解き明かす旅が、この年末に始まります。
【アナと雪の女王2】公式サイト

アナと雪の女王2の日本版特報が流されました。この年末日米同時公開です。

制作陣

監督…クリス・バック&ジェニファー・リー。

(前作の「アナと雪の女王」、短編作品「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」を制作)

脚本…アリソン・シュローダー。(「ドリーム」(2017、「プーと大人になった僕」(2018)執筆)

劇中曲…前作に続いて、ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス。

【原語版の出演者】

エルサ役…イディナ・メンゼル

アナ役…クリステン・ベル

クリストフ役…ジョナサン・グロフ

オラフ役…ジョシュ・ギャッド

新キャスト…スターリング・K・ブラウン(「ブラックパンサー」(2018)、「THIS IS US」(2016-))

エヴァン・レイチェル・ウッド(「ウエストワールド」(2016-))

米国版:Frozen2本予告編が公開されました。

Frozen 2 | Official Teaser Trailer

特報版と比べて、どうでしょうか。

何度も何度も海に立ち向かうエルサの冒頭のシーンが胸にきます。

新キャラも2人登場し、最後のアナのカメラに向かっての攻撃シーンも印象的です。

(…ただ、視聴者への配慮かとは思うのですが、斬りかかってはくるものの、ズレてるというか、あの剣筋では、こちら側を倒せはしないと思うのですが…)

映画「アナと雪の女王2」は2019年11月22日(金)日米同時公開です。

(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)

 アナと雪の女王2、日本版特報が公開となり、その全貌が明るみになっていきます。
日本の歴代興行収入第3位を記録した前作「アナと雪の女王」の続編「アナと雪の女王2」が、この秋公開となります。
それに先駆けて、6月18日にYouTubeにて公開された映画の日本版特報が流されました。
本予告編などともあわせて、気になる本編のストーリー展開についての情報をまとめ、書いています。
映画『アナと雪の女王2』は2019年11月22日(金)日米同時公開予定です。